五十嵐歯科医院

五十嵐 幹人 院長への独自インタビュー

母の「すりこみ」がきっかけで歯科医の道に

きっかけはですね、これが実は、ウチの母の“すりこみ”なのです（笑）。私が小学生くらいだったでしょうか、母は歯を悪くしていて、「あなたが歯医者さんになって治して」というようなことをずっと言われた記憶があります。
私は理系が好きでして、進んだ高校は医療系に進む生徒が多い学校でした。周囲が皆お医者さんや歯医者さんを望む中で、私も母のこともあって同じ道を進んだという次第です。母は喜んでくれましたが、どの程度自分の言葉が息子の将来に影響したことを自覚してるんでしょうかね（笑）。
平成11年（1999年）に歯科・小児歯科・矯正歯科・歯科口腔外科を標榜する『五十嵐歯科医院』をＪＲ恵比寿駅西口、東京メトロ日比谷線恵比寿駅より徒歩2分と利便性の良いこの地に開院致しました。恵比寿という街については、高校の通学で乗り降りしていたことがあり、おおよその風土というものは知っていたというところです。実際に開業してみると、患者さんはこの辺りに勤務されている方が多い半面、この地に長くお住まいになられている地元の方が意外に多いことに気づきました。全ての方、おひとりおひとりの患者さんとじっくり向き合いながら診療をおこなっていきたいと思っています。

患者さんのご希望を第一に、無理なく通える歯科医院

一番は主訴をお治しするということですね。「痛い」と来られた方に対して、まずはそこをやりましょうと。例えの話ですが、仮に虫歯がたくさんあったとしても、「1本だけ治してくれれば良い」という方は、私はそれで良いと思っています。もちろん、前提としてご自分のお口の状況について様々なお話はさせていただきます。また、望まれる方については歯周病検査に始まる各種の精密検査をおこない、徹底的な治療をおこないます。しかし、最終的には患者さんの選択にお任せするというのが私の思うところなのです。
「歯医者さんって長い…」と皆さん仰いますよね。ずっとエンドレスだと。それには歯科医師側の「あっちもこっちもやってあげなきゃ…」という気持ちも多分に影響していると思うのです。当院ではその人その人に応じた短期・中長期のゴールを設定した上で対応をしています。まずは無理なく通っていただく。そのことを第一に考えるということですね。

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