WITH DENTAL CLINIC（ウィズ デンタル クリニック）

波多野 康祐 院長への独自インタビュー

偶然の自費診療との出会いから「歯科オタク」

歯科医師の資格を取ろうと思ったのは、父が歯科医だったというのがきっかけです。でも歯科医師の資格は取ったものの、当時は歯科医療に関してはあまり興味がなかったんです。建築や美術が好きだったので設計の勉強をし直そうという事も考えていたくらい。ただ、周囲の助言もあって、一度だけ歯科医として働いてみようと。せっかく取った資格だというのもありましたしね。
そこで出会ったのが自費診療なんです。
実は就職先を探すときにも「歯学部で学んだことを活かそう」とか、そんなことは全く考えませんでした。それで選んだのが、100%自費診療のクリニックだったんです。正直、驚きましたね。就職したクリニックでは、これまで歯学部で学んできたこととは全く違うことをしていたんです。大学で学んできたのは保険診療のことばかりなので、勤務したばかりの頃は全く役に立てませんでした（笑）。でも院長が熱心に教えてくださり、いろいろな学びの機会も与えてくださったんです。今の診療の基礎となっている部分なので、とても感謝しています。
当時は、自費診療だけやっている歯科医院というのは日本にほぼ無くて、アメリカなど海外の歯科医の先生たちと交流することが多かったんですよ。自費の歯科治療を学ぶ中で知ったのは海外の治療技術が素晴らしいということ。世界の歯科事情を学んだときに初めて「歯科医師として仕事がしたい」と思いましたね。そこから「歯科オタク」と言えるくらい、仕事が趣味になりました。大学時代の同級生は、僕がこんなに歯科治療に興味を持つとは思っていなかったらしく、とても驚いているようです。
歯科医としての始まりがこんな感じだったので、常に世界と同じレベルの治療がしたいという思いがあります。
ここを開院するまでには、保険診療もクリニックの管理も色々と学びました。でも今となっては、患者さんにとって一番と心から言える治療が提供できることはとてもやりがいがありますし、目標だった理想の歯科医療が提供できているので充実しています。何よりも患者さんが喜んでくださることが一番嬉しいですね。

患者さんの理想に寄り添う治療でキレイを叶える

当院の患者さんで多いのは20代前後の矯正を目的とされている方です。あとはインプラントを希望される40～50代の方ですね。
若い女性でも、とりわけ「人の前に立つような仕事をしたい」という方が多くて「キレイでありたい」という意識が高い方たちに選んでいただけています。極端に言えば「多少のことを犠牲にしても美しい口元を優先する」という方ですね。このような患者さんの希望を叶えるためには保険診療では難しいんです。審美歯科というものに対する明確な目的を持ってくられている方に、できる限り希望を叶える治療をしたいと考えているので、当院が提案するのは常に「ベストな方法」です。
当院のコンセプトは他の歯科医院とは違いますが、来てくださる方の目的は叶えられると思っています。でも、だからこそ、いい加減な治療はできないし、するべきじゃないという緊張感はありますね。
審美歯科の分野は金額も技術も本当に千差万別で、一時的な見た目では効果がわからないんです。違いが明らかになるのは将来の歯の状態。確実な治療をしていない場合は、治療そのものが感染の原因になって歯を失うことに繋がりますし、結局歯ならびなどにも影響が出てしまう。そうなると、今度はもっと大掛かりな治療が必要になってしまうんです。

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