大坪矯正歯科医院
港区/南青山/表参道駅
- 矯正歯科
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大坪 邦彦 院長への独自インタビュー
綺麗な歯並びを手に入れた喜びを拡げたい。
現在、矯正歯科の専門医として日々診療に携わっているわけですが、実を言いますと、私自身も矯正治療の経験者。子どもの頃、反対咬合(受け口)のため口元に大きなコンプレックスを抱えていた私は、やはり専門医をしていた父に矯正治療をしてもらいました。小学6年生のときに始めて、終了したのはその4年後の高校1年生の夏でした。
高校1年生と言えば、ちょうど進路や人生について真剣に考え始める頃。矯正治療を終えて綺麗な歯並びを手に入れた私は、そのときの喜びや幸せ、そして矯正歯科の素晴らしさをより多くの人たちに知っていただきたいと考え、父と同じ矯正歯科の専門医となるべく歯学部に進学することを決めました。父からは「歯科医師になれ」「跡を継げ」といったことは一度も言われたことはありません。しかし矯正治療を通じて、私の進路・人生を決定づけるほどに多大な影響をもたらしてくれたことは間違いなく、非常に感謝しています。
大学卒業後は、東京医科歯科大学に入局。3年間勉強して、その後の2年間で認定医の資格を取るというのが一般的なコースで、私も当初はそのつもりだったのですが、大学病院での研究や臨床がとても楽しくて、5年間の予定が16年間も在籍してしまいました(笑)。ただし、その頃にはもう父も70歳を過ぎていましたので、私も覚悟を決めまして、2003年から当院の院長職を引き継ぎ現在に至っています。
歯並びが良い人は「8020運動」に有利。
矯正歯科というと、どうしても審美的な側面ばかりが注目されがちなのですが、歯並びを綺麗に整えることの意義は、単に見た目の問題だけにとどまりません。
日本歯科医師会による「8020運動」についてはご存知の方も多いかと思いますが、80歳になって実際に20本以上の歯を残している方たちというのは例外なく、皆さん歯並びが良いという事実はあまり知られていません。「歯」を建物の「柱」に喩えるとわかりやすいと思うのですが、柱の並びがきちんと整っていれば、そのぶん建物も頑丈で長持ちするのは当たり前と言えば当たり前のこと。すなわち、自分の歯を長く使い続けるためには、1本1本の歯のケアももちろんですが、それとともに全体としての歯並びも非常に大事というわけです。
また、矯正歯科は精神面にも好影響を及ぼします。当院の患者様もそうなのですが、歯並びが良くなると、自分の歯に自信が持てるようになります。その結果、歯に対する関心も高まり、治療前と比べて歯磨きや定期健診にも積極的に取り組んでいただけるようになる。そうすると、自分の歯に対してもっと自信が持てるようになって……といった具合に、お口の健康を維持・向上させるための好循環が自然と生まれてくるのです。
大学の大先輩にあたる大坪先生には公私にわたってお世話になっています。当院の患者様で矯正治療をご希望される方に関しましては、自信を持って、大坪先生のところをご紹介させていただいています。