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芥川 重之 院長

SHIGEYUKI AKUTAGAWA

お口のトラブルを未然に防ぐ「予防」にも力を。生涯にわたる歯やお口の健康維持をサポート

奥羽大学歯学部卒業。一般歯科医院での勤務を経て、芥川歯科医院(栃木県)を開業。2022年10月1日、駒込にて『芥川歯科』を開業(JR山手線・東京メトロ南北線「駒込駅」より徒歩3分)。

芥川 重之 院長

芥川 重之 院長

芥川歯科

豊島区/駒込/駒込駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

駒込の地域で終生にわたりお口の健康をサポートしていきたい

芥川 重之 院長

小学生の頃、誤って友達を階段から落としてしまい、友達の前歯が折れてしまったことがありました。子供ながらに「なんとか治してあげたい」と痛切に思い、そこに私の家が医系ということもあり、選択肢として歯科医師という職業が浮かんできたのです。最初のきっかけは、悪いことをした、ということでしたね(苦笑)。
大学卒業後は開業医の先生のもとで勤務医を務め、2012年に栃木県で最初の開業を迎え、2022年10月にここ駒込で『芥川歯科』を開業いたしました。開業からまだ日が浅いのですが、栃木との比較でいうと、20代、30代の比較的若い方が多い印象でしょうか。歯のお掃除をはじめ定期的に歯科医院を受診される方々の割合が多いイメージです。

お口の健康を守り続けていくことが歯科医師の本分

芥川 重之 院長

できることなら、おひとりおひとりの患者さんのお口の管理を永くしていきたいですね。東京で診療を始めて思うことが、定期的に歯科医院を訪れる方は多いのですが、十分な説明を受けてないと思われる方が少なくないことです。検査は受けられているものの、結果をご存知でなかったり、お掃除も表面的なものにとどまっている印象があります。痛くもないし、表面だけきれいになれば患者さんはご満足されるかもしれません。ですが、歯周病は表面的なお掃除だけでは改善しませんし、なによりその方にあった歯みがきのやり方であったり、お口の健康を守る知識(デンタルI.Q)を身につけていただく必要があります。知識があってこそご自身で予防をおこなえるようになり、継続的なデータを取り続けることで意味のある治療となるのです。
山形県酒田市に予防歯科で著名な日吉歯科という医院があります。その地域の歯の残存率を調べた報告があるのですが、一言で言えば、素晴らしい結果でした。この時代に、お口のお医者さんとして素真摯に仕事をされている方が現実にいらっしゃるということに大いに感銘を受けましたし、勇気付けられたものです。お口の健康を守ることが歯科医師の本分であり、その気持ちを忘れず診療に取り組んでまいります。

未来あるお子さんのための予防歯科

芥川 重之 院長

ワイヤーを用いるいわゆる本格矯正は、大学の講座に勤務されている先生にお願いしており、マウスピース矯正については私が担当しています。栃木の医院において矯正治療の分野で主としておこなっていたのが、お子さんを対象とした予防矯正でした。子供はおしゃぶりをし続けたら出っ歯になってしまうほど骨がやわらかいものですから、その時期に適切なコントロールをすることで後々大きなメリットを享受することが可能になります。中高生以降におこなわれる矯正治療は、抜歯をし、できたスペースに歯を並べていくのが一般的です。現代、特に若い方は親知らずも生えきらないほど顎が小さい傾向にあり、成長が終わった段階ではやはり本格矯正が必要になります。ただ、歯を抜くということは、残った歯に負担がかかるということでもありますから、できることなら温存したいですよね。早い時期から適切に咬合誘導をおこない、歯を抜かずとも良いような方向に持っていくのは、意味のある治療と考えています。

自分に合った治療を選択していただくために

ラミネートベニアとは、歯のエナメル質を薄く削り、セラミックなどの素材を貼る審美的治療です。理論的には問題がないとされていますが、歯を構成する層のうち、もっともガード力の高いエナメル質を削ることを積極的に勧める気に私はなれません。それに対し、歯を削らずとも審美的な改善が望めるのがスーパーエナメル治療というもの。健康な歯を温存するという意味においてマイナス面がありませんから、今後の審美的治療の軸となっていくのではないでしょうか。お口の健康を維持するという意味においては、とかくやり玉に挙げられる銀歯も決して捨てたものではありません。銀歯はセラミックなどに比べると削る量がもっとも少なくて済みますし、そもそも銀には抗菌性がありますから、侵襲の少ない治療を目指す上でメリットがあります。その観点に則れば、インプラントもしかりです。端的に申しますと、インプラントは歯を増やす治療です。入れ歯やブリッジが他の歯に負担をかけるのに対し、元気な歯が1本できることで他の弱った歯を助けることができるインプラント治療はメリットの大きい治療です。もちろん、あらゆる治療には一長一短があります。デンタルI.Qを高めることで、自分に合った治療であり、材料を選んでいただくことが可能になりますし、その知識を提供するのが私たちの重要な仕事と認識しています。

これから受診される患者さんへ

当院では治療の補助ツールとしてCTやマイクロスコープを活用していますが、患者さんへの説明ツールとして有用な面があり、特にマイクロスコープはリアルタイムで撮影をおこない、様子をご覧いただけるという意味で非常に重宝しています。虫歯かどうかもわからず治療を受けていただくようなことは避けたいと考えていますし、説明にしっかり時間をかけ、ご納得いただいてから治療を始めていきます。些細に思われることでも構いませんので、ご希望を余すところなくお伝えください。歯やお口のことでお悩みの際は、どうぞお気軽に『芥川歯科』にご相談ください。

芥川 重之 院長 MEMO

  • 出身地:広島県
  • 趣味:サッカー
  • 好きな映画:『羊たちの沈黙シリーズ』『ショーシャンクの空に』
  • 好きな言葉:『感謝』
  • 好きな場所:宮島
  • 好きな音楽・アーティスト:ヒーリングミュージック・エニグマ

芥川 重之 院長から聞いた
『智歯周囲炎』

親知らずが生えきらないことが原因の1つに

智歯とは親知らずのことで、智歯周囲炎とは親知らずの周辺に炎症が起こり、歯茎が腫れたりする疾患です。この疾患は炎症の範囲が広範囲に及ぶという特徴があります。このため、痛みの出方も広範囲なものとなり、首や側頭部にも痛みを感じることがあります。根本的な治療として、親知らずを抜歯するという方法があり、その他、適切なブラッシングをおこなうことで炎症を和らげ、お薬によって急性症状を抑えるといったものがあります。
現代、特に若い世代の方は顎が小さい方が多く、このために親知らずが埋もれた状態にある方が少なくないため、細菌感染を起こしやすい傾向があります。意外に思われるかもしれませんが、「歯の痛み」を訴える方の中で、智歯周囲炎である割合は高いものがあります。当院で言えば、おおよそ10パーセントほどの方がこの疾患によって痛みが生じている印象で、その意味ではごく一般的なお口の疾患の1つと言えるでしょう。

グラフで見る『芥川 重之 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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