三宅 崇博 院長
TAKAHIRO MIYAKE
複数の路線でアクセスできる好立地の歯科クリニック。万全の感染症対策のもとでマイクロスコープを活用した精密治療を行う
日本歯科大学生命歯学部を卒業後、研修医一期生として大泉生協病院へ。歯科全般について幅広く経験を積んだ後、都内の歯科医院で診療にあたる。港区の歯科医院にて分院長を務めた後、西新宿に開業。
三宅 崇博 院長
ラ・トゥール新宿歯科
新宿区/西新宿/都庁前駅
- ●歯科
- ●小児歯科
- ●矯正歯科
- ●歯科口腔外科
新宿区西新宿。複数の路線でアクセスできる好立地に開業
父が研究所の教授をしていたことで、小さな頃から「先生と呼ばれる仕事に就きなさい」と言われて育てられました。父は原子力工学の分野の研究者をしていて、物理の世界では著名な存在でした。そのため父と同じ土俵で戦うことは避け(笑)、生物の分野に目を向けたことが今につながっているようにも思います。医療系の分野に興味が湧き、医師や、もともと動物が好きだったので、獣医師になろうと考えた時期もあったのですが、高校生の時に、祖母が入れ歯にしてしっかり噛める様になったことで体調が回復した出来事がありました。その経験がきっかけになって歯科医師を目指すようになりましたね。
大学卒業後は、ちょうどその年から研修医の受け入れを開始した大泉生協病院からキャリアをスタートしました。その後、当時のクリニックとしては珍しくマイクロスコープを複数導入していた歯科クリニックで地域密着型の歯科医療を経験しました。その後は港区のオフィスビルにある歯科クリニックで院長を務めました。そのクリニックではオフィスワーカーやタワーマンションに住まわれている患者さまの治療を多く経験したこともあり、立地の似ている西新宿で『ラ・トゥール新宿歯科』を開設したのは2022年です。
高性能の空気清浄機を備えて院内の感染症対策を徹底
当院は世の中にアフターコロナへの動きが広がりつつある2022年3月に開業したこともあり、施設内に万全の感染症対策を施している点が特徴の一つです。たとえば、コロナウイルスを不活化するのに、効果の高いオゾン発生機能が付いた空気清浄機の導入をはじめ、クリニック内で使用している水にも全てオゾン水を使用しており、世界基準の感染症対策を徹底しています。また、患者さんの情報は電子カルテで管理し、診察券はアプリを活用するなど、非接触にも積極的に取り組んでいます。もちろん衛生面だけでなく、治療面ではマイクロスコープを複数台設置するなど、設備の充実を図り、質の高い診療につなげています。
来院される患者さんは近隣にお住まいの方やお勤めの方など、20~40歳代の方が中心になるでしょうか。最近はインターネットなどで当院を見つけてくださり、遠方からお越しになる患者さんも少なくありません。きっと当院の診療の柱であるマイクロスコープによる精密治療、新宿区内で初導入となるホワイトニングなどにご支持をいただいているのだと思います。クリニックへの入り口が大通りから入った位置にあるので、少々分かりづらいというマイナス面はあるものの、ご来院いただく価値は十二分にあると思いますので、ぜひたくさんの方に当院のことを知ってほしいと思っています。
マイクロスコープを複数導入して精密な治療を行う
開業にあたってクリニックのコンセプトに掲げたのは「確実な医療をご提供する」というものでした。その一つが、できるかぎりやり直しの必要がない精密な治療を行うことで、ユニットごとにマイクロスコープを備えて日々の診療に活用しています。最近になって導入率が高まりつつあるマイクロスコープですが、一つの施設に複数導入している歯科クリニックはとてもすくないのが現状です。また、拡大率などの性能によってランク分けがされる中で、上位モデルを導入していることも当院の強みといえるでしょう。
歯を治療する際にマイクロスコープを活用する最大のメリットは、低侵襲かつ精密な治療が可能になる点です。マイクロスコープの拡大率は20倍以上にもなりますので、歯科医師は勘に頼ることなく、患部をしっかりと確認しながら作業を行えるのです。また、マイクロスコープによる治療は静止画だけでなく動画として記録できるため、患者さんへのご説明にも非常に役立ちます。これまでのように「何をされているか分からない」といった不安や不満の解決につながりますし、私たち歯科医師も「失敗できない」という緊張感をもって治療ができますから(笑)。さまざまな情報を見える化し、患者さんに分かりやすくご説明することは、当院のもう一つのコンセプトとも言えます。
新宿区初導入。薬剤を使用しないホワイトニングとは
マイクロスコープを活用した精密治療と並んで、当院の柱となるのが薬剤を使用しないホワイトニングです。これまでのホワイトニングでは、過酸化水素水などを使用して歯を漂白する(白くする)ことが一般的でした。この薬剤は揮発性のため妊婦やお子さんには安全性が確保できていないために使用できず、まt、歯の表層のエナメル質にダメージを与えることが「しみる」原因にもなっていました。一方で、歯には優しいもののシェードアップ効果があまり期待できないタイプの薬剤もあります。
そうしたなかで「本当によいもの」を追い求め、新宿区で初めて導入したのが「トラセントホワイトニング」です。これは薬剤を使わずに「光の力」だけで歯を内側から白くするもので、従来の約80倍ものパワーを備えたLEDを照射します。薬剤を使用しないことで歯へのダメージや「しみる」「痛い」といった不快感がなく、おおむね15分ほどの照射で効果が現れることが一般的です。施術後の食事制限などもなく、お子さん・妊婦さん・矯正治療中であっても施術を受けていただけるため、これまでホワイトニングをためらっていた方にも気軽にトライしていただけるのではないでしょうか。
これから受診される患者さんへ
『ラ・トゥール新宿歯科』は大江戸線の「都庁前駅」と「西新宿五丁目駅」から歩いて5分ほど、「西新宿駅」から歩いて6分ほどの場所にあります。クリニックへの入り口は建物の裏手になりますので、詳しくはホームページなどをご確認ください。
当院ではむし歯や歯周病の治療をはじめ、矯正治療や審美治療、インプラント治療などに幅広く対応しています。マイクロスコープを使用するのは「根管治療のみ」となることが一般的ですが、当院では診療のさまざまな場面で活用することでより精度の高い治療につなげています。この場所で全てのご要望にお応えできるとは限りませんが、適切な診断のもとでそれぞれのケースに適した医療機関へご紹介することが可能です。診療の際には分かりやすい説明を心がけ、患者さんにご理解・ご納得いただけるまでしっかりとお話させていただきますので、たとえささいなお悩みでもお気軽にご相談ください。
※上記記事は2022年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
三宅 崇博 院長 MEMO
- 出身地:茨城県つくば市
- 趣味:犬と遊ぶ、漫画を読む、ウィスキー
- 好きな本・作家:藤原伊織『テロリストのパラソル』、村上龍『コインロッカーベイビーズ』
- 好きな映画:マーベルシリーズ、『グッド・ウィル・ハンティング』
- 好きな音楽やアーティスト:MUCC
- 好きな場所:離島、海
- 好きな言葉・座右の銘:人生は一度きり
- 出身大学:日本歯科大学生命歯学部
CLINIC INFORMATION
ラ・トゥール新宿歯科
三宅 崇博 院長
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