荻窪おぐに矯正歯科

小国 武士 院長への独自インタビュー

体や心を開放し、リラックスして治療を受けていただくことが大切

祖父が歯科医師だったということもありますけども、私自身は建築士への夢がふくらんでいた時期がありました。だからというわけでもないのですが、同じ歯科医師であっても私は矯正にしか興味がなかったのです。矯正は新しいものを作り上げていく特殊な医療で、その部分に限っては建築と通じる部分があります。矯正治療は、設計図にあたる治療計画を立てる事がとても重要なので初診時などに治療方針を決めてしまうということはせず、問診や検診などをした上で患者様一人一人に合った治療計画を作り上げていきます。その為に１～2日寝ずに考える時などもあります（笑）
2014年に『荻窪おぐに矯正歯科』を開院致しました。それ以前大学病院勤務後、私はフリーランスとして各地の歯科医院で矯正を診ていました。しかし、それだとどうしても患者さんとの関係が密にはなりえません。「人を見る」ということを重視し、一所に腰を落ち着けたということになります。
この場所は、端的に言って一目惚れでした。歯科医院、特に矯正の場合は患者さんにリラックスしていただくことが大切です。過緊張は治療に良い影響を与えることはありません。天井が高く開放感のあるこの場所で、体や心を開放していただき、良い治療を進めていければと考えています。

治療前後の写真を自宅で確認できるマイページシステムを採用

毎回、治療前と治療後の写真をお撮りし、それらをマイページシステムによってご自宅でご確認いただけるようになっています。矯正治療は患者さんご本人とご家族の理解と協力がなくては成立しません。ご自宅で治療過程を全て見れることは安心感につながるかと思いますし、モチベーションを維持していただくための一助としていただければ幸いです。
写真をお撮りするのは、患者さんのみならず我々の利益でもあります。1ヶ月では気づかなかったことが、半年、1年と追って見ていくことでわかることもあるのです。結果だけを見て良しとするのではなく、その過程をつぶさに見ていくことで、さらなる治療の発展につなげていければと考えています。

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