ふくだ歯科医院
千代田区/外神田/末広町駅
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福田 晃治 院長への独自インタビュー
福島で学んだことを歯科診療に生かしていきたい。
子供のころから手先が器用だったので、手に職をつけたらどうかと親に薦められたことがあります。それが私の中にずっとあったんでしょうね。手先の器用さを生かして、人のためになる仕事がしたいと思ったときに浮かんだのが「歯科医」だったんです。
奥羽大学に入学したので、大学時代は福島で過ごしました。それもあって、震災後の東北の状況には本当に心が痛みました。震災後1年後くらいでしょうか。現地に行ったのですが、何とも言えない気持ちになりましたね。東北で歯科医をやっている知人が、津波によるご遺体の確認などに協力し、厳しい現実を目の当たりにしていると聞きました。すると余計に「自分にできることは何か」と考えるようになったんです。私は東北に行って仕事をすることはできないけど、『ふくだ歯科』に来て下さる患者さんの治療を、一生懸命することで、福島で学んだことを日々に生かしていきたいと、改めて思いました。開院して14年経ちますが、口コミなどで、地域のみなさんにも、大勢お越しいただいています。
「10年後もいい状態でいられるか」が判断基準。
「10年後も同じ状態でいられる治療を施す」のが、当院のモットーです。2、3年でダメになってしまうのなら、治療したとは言いません。入れ歯にしても、インプラントにしても、今よりいい状態をつくるために患者さんは来院されます。その治療がうまくいったかどうかは、「10年後もいい状態でいられるか」というのが、大切な判断基準になるんです。 また、私は「救歯会」の一員として、その名の通り「歯を救うためにどうしたらよいか」を、他の先生の事例とともに検証しています。歯科の技術の進歩はめざましく、私たち歯科医でも新しい技術を取り入れるための勉強は欠かせません。それと同時に、これまでの事例を、第三者に判断してもらい、「その治療がベストだったのか」を常に考えていかなければならないと思っています。「これが治療して10年後のよい状態です」と「救歯会」で発表しても、10年持つのは当たりまえですから、驚かれることはあまりないんです。20年後、なかには30年後もよい状態でいる事例を報告なさる先生もいらっしゃいますから。 私は、車や食、犬の小太郎との時間など、趣味もたくさん持っていますが、今述べたように、「患者さんによりよい治療を受けていただく」ために、さまざまな取り組みを行っています。
院長の福田先生は、優しくて温かみのあるお人柄。開業医としては先輩でもあり、いろいろサポートしてもらっています。