藤関歯科医院 浅草診療所
台東区/浅草/浅草駅(つくばEXP)
- 歯科
- 小児歯科
- 矯正歯科
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藤関 雅嗣 院長への独自インタビュー
生きるうえで何より大切なのは「食べること」。
私の母が医者の家系の出身で、親類にも歯医者さんがいるような環境で育ちました。もともと私には、何か作ったりするのに手先が器用な所があって、歯科医師ならばそんな特技を生かせるかな、と思ったわけです(笑)。人間が生きて行くうえで何より大切なのは「食べること」ですから、歯を失った患者さんを助けて差しあげられるという点にも魅力を感じました。東京歯科大学にて学び、歯科医師となった後も補綴(ほてつ)学や咬合理論についての専門性を高め、さらに病理学で博士号を取得。独立を見据えて先輩の歯科医院などで経験を重ね、1987年に『藤関歯科医院』を開業しました。さらに開業後も研鑽を積んで、日本補綴歯科学会指導医・専門医、日本口腔インプラント学会専門医、日本顎咬合学会認定医、日本歯科放射線学会「歯科エックス線優良医」日本歯周病学会会員、厚生労働省認定臨床研修医指導医、などの資格をもっています。
1階でゲタの歯を入れて、2階では入れ歯を入れる。
当院は、下町・浅草ならではの賑わいをみせる、新仲見世通りとオレンジ通りの交差点からすぐのビル2階という立地。実は父の代までは、この建物の1階で履物屋を営んでいたんです。一人息子だった私は、明治23年創業の老舗を受け継いで4代目となる身だったのですが、父の後押しもあり、その歴史に幕を閉じてしまいました。自分の代で歯科医院を開業しましたから、何にも縛られず自分の考える歯科診療が出来たわけですが、その反面、開院当初は「果たして患者さんは来てくださるのだろうか?」という不安もあったんです。ところが、真面目な商売をしていた祖父や父のおかげもあって、「あの息子の歯科医院なら」と多くの患者さんがご来院くださいました。「1階でゲタの歯を入れて、2階ではお前が人の入歯を入れるのか」なんて言わることもありましたが(笑)、今では古くからの患者さんをはじめ、地域の皆様と長きにわたるお付き合いをさせていただいています。
藤関先生は、大学時代の後輩にあたります。神田に「インプラントセンター」を構えるなど、インプラント治療には特に力を入れていて、その分野では日本でも指折りの歯科医と言っても過言ではありません。