藤巻 弘太郎 院長
KOUTAROU HUJIMAKI
話しやすい雰囲気を作ることを心掛け
専門医とチームを組むことでより正確な治療を実現
藤巻 弘太郎 院長
とどろきファミリー歯科クリニック
世田谷区/等々力/等々力駅
- ●歯科
- ●矯正歯科
- ●小児歯科
- ●歯科口腔外科
スポーツを共通のキーワードにその輪を広げていきたい
歯科医を目指したのは、私自身、子どものころから実際にテニスをやっていて、特に「スポーツ歯科」の必要性を感じたからですね。 テニスを通じて、たくさんのものを得ることができたので、それを通じて恩返しができたらいいなと思いました。
そうは言っても、スポーツ歯科は発展途上の分野だったので、効果的なエビデンス(根拠)が乏しかったんです。
それを開拓していくことにはやりがいを感じましたが、正直言って最初は大変でした(笑)
今では、世界で活躍する選手の治療にも関わらせて頂いているので、このころの下積みが生きているなと思っています。 私はある大学との共同研究で、「噛み合わせが脳波にどのような影響があるか」という研究もしていたので、噛み合わせの大切さも熟知していました。 選手によっては、噛み合わせも適正にしていくことが必要なのです。 今後もますます、「スポーツ」をキーワードに、他の医療関係の方々と連携したいと思っています。
「連携」とひとことで言っても、共有するものがないとなかなか難しいと思うんです。
なぜなら普段は、同じ医療分野であるとはいえ、違う仕事をしてる者同士。
お互いの、何をどう理解したらいいのかが見えにくいからです。
「それなら、スポーツを共通のキーワードにして、それを共有することで、他の医療関係の方と連携していこう」と思ったんですが、さらにその輪を広げていきたいですね。
専門医とチームを組むことでより正確な治療を実現
診療科目は、歯科全般、小児歯科、矯正、歯科口腔外科、インプラント、ホワイトニングなど、幅広く構えています。
土日祝日も診療しており、年中無休です。
歯はいつ痛くなるか分かりませんから、患者さんの痛みをいつでも和らげていけるような体制を整えたいと思っています。
また、より正確な治療のために、口腔外科、インプラント、矯正については、専門医とチームを組んでいます。
なるべく歯を残すように注意しているので、削る量は最小限にするなどの工夫は欠かせません。
当院ならではのコンセプトは「歯も治療してくれるし、体に関する悩みはどんなことでも相談に乗ってくれる先生がいる歯科医院」なんです。
例えばスポーツ選手の歯の治療をしたとき。
普段の生活や遠征先での事を聞きアドバイスをしたり、栄養士の先生方を紹介したりします。
食品保健指導士や管理食養士、サプリメントアドバイザーの資格を取ったのも、こういった必要性があったからです。
他にも、専門健康心理士やアロマテラピーの資格を持っていますが、全て、私の理想とする診療に必要だったから。
それらを生かして、日々、治療にあたっています。
患者様が遠慮せず、話しやすい雰囲気を作ることを心掛ける
歯に8~12ミクロンのズレが生じているだけで、体に何らかの不具合が生じるんですよ。
これって、髪の毛の太さくらいなんです。驚きですよね。
なので、歯の治療後感じる少しの違和感に対しても、「まあこんなものか。そのうち慣れるかな」と妥協せずに歯科医に相談することが必要です。
当院の患者さんには、そういった遠慮をさせないように、しっかりコミュニケーションをとっていきたいと思っています。
そのため、患者さんが話をしやすい雰囲気をつくることを心がけています。
歯科治療に関しても、それ以外のお話でも、患者さんは何かしら不安を抱えていらっしゃるはず。
それを心置きなく話してくださるようにするのも私の仕事のうちです。
これには、高校の頃からやっていた舞台の経験が役立っています。
舞台というのは、誰かに心を込めて語りかけたり、動作で意志を示したりしますよね。
その時に、相手に自分の気持ちを伝えるにはどうすればよいかを学んだような気がします。
「そろそろ藤巻先生のところで歯のチェックをしてもらおう」と気軽に思っていただけたらいいなと思います。
「スポーツ歯科」、「マタニティ歯科」、「歯科ドッグ」について
「スポーツ歯科」……スポーツにおいては、歯のコンディションを整えることで、ロスしているパフォーマンスを取り戻すことができます。
私自身、テニスをしていたので、選手が求めているものはだいたい分かっているつもりです。
今後は、さらに研究と臨床を両立させていきたいと思っているので、複数の大学の先生方、また、鍼灸師・理学療法士・柔道整復師の方々とともに活動しております。
ご縁があって、当院には、著名なスポーツ選手が何人も治療にいらしているので、最前線に触れ合う機会があるのは、研究者としても歯科医としてもありがたいなと思います。
もちろん、アマチュアの方も、スポーツに打ち込んでいらっしゃるお子さまのサポートもしていますので、ご相談ください。
「マタニティ歯科」……妊娠中の方は、つわりや精神面の不安を抱えていらっしゃるので、歯磨きまで気がまわりませんよね。
でも、つわりのたびに出る酸が歯にはよくないですし、歯磨きがおろそかになることで虫歯になったりします。
ただ、この時期の治療は、慎重にしなければなりませんので、当院では、虫歯を数値で判断し、治療の必要性を客観的に判断しています。
他にも、母体に影響が出ないような治療を用意しているので、何でもお尋ねいただきたいですね。
日々の過ごし方としては、虫歯や妊娠性の歯肉炎などにならないようなアドバイスもしていますよ。
「歯科ドッグ」……お口の中をていねいに調べることで、虫歯や歯周病になりそうな歯はないかを検査します。
口の中の汚れをいくつかの方法で見てもらうんですが、「あ、こんなに汚れてるんだ」とすぐに納得していただけます(笑) 全身と口腔の関係性、例えば歯周病と糖尿病などについても調べさせて頂いたりしています。
ありがたいことに、日本歯科人間ドック学会の認定施設に選んで頂けました。
これから受診される患者さんへ
なぜこの治療が必要なのか、しっかりお話をするので、よく分からないまま治療が進んでいく、ということがないと思います。
患者さんには、安心して、大船に乗ったつもりで(笑)、まずはお口を診せに来てほしいですね。
私自身、学会などで発言する機会をいただくこともあり、さまざまな医療現場の現状に触れることがあります。
そこで得たものを、院のしくみや治療に還元していきたいなと思っています。
歯や口は、食べるだけではなく、さまざまな面で人間の健康に影響を与えるもの。
噛み合わせを治すことや、お口の中をきれいに保つことは、咀嚼効率と脳波に関係してきます。
しっかりした体になるためには、栄養が大切ですが、そのためには健康な口腔内でなくてはなりません。
今ではご家族で通院して下さる方がたくさんいらっしゃいますが、ぜひ、ご家族みなさんの歯と、歯を通じて体全体のサポートをさせていただきたいなと思います。
ケアの仕方から、ちょっとした疑問まで、何でも気になることはお気軽にご質問ください。
お口のかかりつけ医として、地域の皆様の健康に少しでも役立っていきたいと考えています。
※上記記事は2014.6に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。
藤巻 弘太郎 院長 MEMO
- 生年月日:1974年4月8日
- 出身地:東京都
- 血液型:A型
- 趣味・特技:テニス
- 愛読書・本:音楽系、映画系の本
- 好きな映画:ロバート・デ・ニーロ 中村吉衛門さんが出ている作品
- 好きな言葉・座右の銘:出過ぎた杭は打たれない
- 好きな音楽:オールジャンル
- 好きな場所・観光地:海辺でのんびりできるところ
グラフで見る『藤巻 弘太郎 院長』のタイプ
穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかで明るく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
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藤巻 弘太郎 院長
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