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北村 智久 院長

TOMOHISA KITAMURA

大学病院と同等の医療設備を有し、より良い治療を多くの皆様に

東京医科歯科大学(現:東京科学大学)歯学部を卒業。埼玉医科大学歯科口腔外科に籍を置き、臨床と基礎研究に従事。博士課程修了後、勤務医を経て、令和3年に足立区で開業(つくばエクスプレス線「六町駅」A3出口より徒歩14分)。

北村 智久 院長

北村 智久 院長

六町もやい歯科口腔外科

足立区/保塚町/六町駅

  • ●歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●訪問歯科診療

祖父母や母に導かれるように歯科医師の道へ、そして開業医に

北村 智久 院長

東京都立航空工業高等専門学校に進んだのは、ものづくりや機械の仕組みに興味を持ったからでした。機械の仕組みについて基礎から学んでいく日々を送っているうちに、やがて“人間の仕組み”に興味が移っていったのです。私は幼い頃から祖父母と一緒に暮らしてきました。楽しい思い出がほとんどですが、晩年には2人が病と向き合う姿も見てきました。なぜ人はいつまでも元気でいられないのだろう、なぜ薬が効くんだろう、なぜ人は死ぬんだろう、そのような疑問が興味の発端となり、医療の道を志すようになっていったのです。
医療の道が歯科となったのは、母が歯科助手をしていたことが大きかったかもしれません。母に連れ添って病院に行き、先生や歯科衛生士さんに可愛がっていただいた記憶が残っていました。実際、大学での勉強は楽しかったです。歯の勉強はもちろんのこと、医学部とほぼ同じ基礎科目を学ぶ過程で、“人間の仕組み”も学ぶことができました。大学卒業時に、全身の病気を診る視点を身に付けたいと考え、埼玉医科大学歯科口腔外科の門を叩きました。医療者としての歯科の魅力は、選択肢が豊富にあることかと思います。当然のことながら、技量の差は如実に現れますし、身に付けた技術がすぐに患者さんの役に立つということも大きなモチベーションとなります。研究の道に進むのではなく、開業医という立場を選んだのも、より良い治療を自身で構築したいという想いからでした。
令和3年に『六町もやい歯科口腔外科』を開院いたしました。六町を開業の地に選んだのは、自分の生まれた地であり思い入れのある土地であったからです。開業時から足立区歯科医師会へ加入し、公益のため地域医療を担う医療機関として活動しています。地域の発展のため、この歯科医院があることで住みやすい街となるように願い、日々診療を行っています。

大学病院と同等のあらゆる歯科治療を提供

北村 智久 院長

外来において歯科医師が提供する治療方法をほぼ網羅していることが特徴と言えるでしょう。点滴治療や血液検査、外来手術(膿疱摘出や親知らずの抜歯ほか)、マイクロスコープを用いた精密な根管治療やダイレクトボンディングなどの自由診療は扱っておりますし、かぶせ物による審美治療や、歯がない方に向けたオールオン4やオールオン6などの施術も実施しています。入院や全身麻酔を必要とする処置は当院で行えませんが、鎮静麻酔を使用し、ウトウトとした状態での治療も可能ですし、空調設備を備えた完全個室の手術室も完備しています。

全体の比率から言えば、患者さんは当院から徒歩10分圏内の地元の方が多いのですが、足立区全域はむろん、隣接する区や埼玉県、23区外からも患者さんが来院されています。患者さんは以前から私が診ている方が多いですね。鹿児島から歯科治療のためだけに飛行機に乗って受診される患者さんもおられます。ロケーター義歯(インプラントロケーター)と呼ばれる治療を手がけた患者さんもしかりですが、特殊な治療は担当した歯科医師でないと具合がわからない面もありますし、そうしたこともあって引き続き通っていただけているのだと思います。

理想の医療を追求していきたい

北村 智久 院長

再治療のない、理想の歯科医療を追求していきたいという気持ちがあります。保険診療は非常に優れた制度であり、当院でも扱っておりますが、歯の寿命を延ばすという点において、必ずしも最高の治療ではありません。私たちとしては、患者さんにより良い治療を提供すべく、保険診療・自由診療の両方の選択肢を用意し、患者さん自身が治療を選んでいただけるよう情報提供を行なっています。1人ひとりの治療を責任をもって最後まで行う。それが私が常に念頭に置いていることです。

大学病院と街の歯医者さんをつなぐ医療機関を目指す

足立区は人口に比して、大学病院の口腔外科や、口腔外科医そのものが少ない地域です。2025年現在、大学病院に足を運んでいただいたとしても、3ヶ月待ち、あるいは半年待ち、といったことも少なくなく、この傾向は今後強まる可能性が懸念されています。難症例の抜歯、オールオン4やオールオン6などの比較的高度な外科処置ができる医療機関は限られている側面もあります。そうした現状に鑑み、大学病院で行われているような高度治療も私たちは提供していきたいと考えています。大学病院と街の歯医者さんの中間に位置する1.5次医療機関を当院は目指してまいります。

これから受診される患者さんへ

六町の地で開業する機会を得て、私の地元であるこの地域の人たちの健康を担っていく気持ちで開業をしました。地域の方々の生活に関わる仕事をお任せいただき、日々やりがいを感じているところです。今後も、この土地に根ざし、地域の方々に頼りに思っていただける良質の歯科医療を届けてまいります。お口のことで何か不安なこと、疑問に思うことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2025年4月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

北村 智久 院長 MEMO

  • 出身地:東京都足立区
  • 出身大学:東京医科歯科大学(現:東京科学大学)
  • 趣味・特技:歯科治療

グラフで見る『北村 智久 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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