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有路 珠幸 院長

MIYUKI ARIJI

その患者さんにとっての最善を目指して、
最新の歯科医療を細心の心配りで提供。

日本大学歯学部卒業。勤務医を経て、2014年8月1日に『アーク歯科クリニック市ヶ谷オフィス』院長に就任(JR総武線/都営新宿線・南北線「市ヶ谷駅」より徒歩1分)。

有路 珠幸 院長

有路 珠幸 院長

アーク歯科クリニック市ヶ谷オフィス

千代田区/五番町/市ケ谷駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●訪問歯科診療

外科医である父を尊敬して

有路 珠幸 院長

父は医師で外科医でした。休む間も無く毎日忙しく働いていて、その姿を見て育ったためか、バリバリ働く人間になりたいといつしか思うようになっていました。父は患者さんから感謝をつづった手紙をよくもらっていたんですね。時々それを読ませてもらっているうちに、「お父さんの仕事は人の役に立つ仕事なんだな」と思うようになり、同じ医療系に進むことを夢見るようになっていきました。私は中学高校で矯正治療を経験しています。「また違う医療の道もあるんだ」と思い、歯科を選択することにしました。
大学卒業後は開業医のもとで勤務しました。経験を積んでいく中で、何か専門性を持ちたいと考え、大学時代から縁のあった先生を頼る形で日本大学の歯周病学講座の聴講生となりました。当院の本院である『アーク歯科クリニック番町オフィス』の西田香先生との出会いもその頃のことです。診療に対するその真摯な姿勢と熱意に感銘を受け先生の元で勤めるようになり、本院の副院長を経て『アーク歯科クリニック市ヶ谷オフィス』の院長に就任いたしました。

幅広い世代の方に頼っていただける歯科医院を目指して

有路 珠幸 院長

周辺に勤務される会社員の方が多いように感じますね。また地域の保育園の園医を担当しており、そのつながりで小さなお子さんも増えました。加えて、訪問歯科を始めてからは高齢の患者さんの治療も増えました。訪問での診療は基本的に当院に通うことが難しくなった患者さんが中心となりますが、いわゆる飛び込みの方もおられます。壊れてしまった入れ歯を直してほしいと、認知症のご当人の代わりにご家族がいらっしゃったこともあります。入れ歯は本人がいないと直せないものですから、最後に当院の訪問歯科を頼ってこられたんですね。この辺りはご高齢の方が少なくないにもかかわらず、訪問歯科をされている医院はそれほど多くありません。地域の歯医者さんとして、訪問を含め、幅広い世代に頼りに思っていただける歯科医院を目指してまいります。

最新で最良の歯科医療を皆様に

有路 珠幸 院長

最新の歯科医療を細心の気配りで提供してまいります。歯科の材料や技術は日々進化しています。CTを新しいものに替えたのもその一環ですが、エビデンスを踏まえ、積極的に新しいものを取り入れています。
私自身の専門は、歯周病治療です。歯周病は痛みがなく進行していくのが特徴的な病気です。進行を抑えるためには日々のブラッシングに気をつけていただくことが大切ですが、それだけでは十分とは言えません。ブラッシングは毎日続けていくうちに多かれ少なかれ偏りが出てしまうもの。客観的な評価と現状の維持のために歯科医院でのケアが大切になります。早期発見・早期治療を目的に患者さんと一緒に励んでいきたいですね。
本院である『アーク歯科クリニック番町オフィス』の西田香先生は、根の治療の専門家です。またインプラントに関しては、大学病院から専門の先生を、矯正に関しては、矯正専門医を招聘し、難症例も手がけています。それぞれの専門性を持ち寄り、最良の医療を受けられる体制を整えています。

細心の心配りで

自らの身内と思い、できる限りのことをして差し上げたいと考えています。治療期間や治療費のこともありますから、いくつかのパターンを提示し、その方が納得できる方法を一緒に考えていきたいと思っています。
実は数年前まで、医学的に見て理想的な治療を提供していくのが歯科医師の本分と考えていました。でも、様々な経験を積んでいく中で、その方が思う最善の医療を提供してあげることが大切ではないかと考えるようになっていったのです。これは訪問歯科の影響も大きいのでしょうね。機材や設備が違いますから、訪問歯科と医院で可能な治療はどうしても違ってきます。それを踏まえた上で、その方がよりよく生活を送れるようにお手伝いするのが訪問歯科なんですね。他疾患があり、会話することも難しいご高齢の方がいらっしゃいます。表情の変化も乏しい面があるのですが、手を握って語りかけていると、少し微笑んでくれるような仕草を見せてくれるのです。治療には様々な形があります。細心の心配りで、その方の生活に少しでも貢献していきたいと思っています。

これから受診される患者さんへ

敷居が高く感じられることもあってか、痛くなってからようやく歯医者さんに足を向けるという方がまだまだ少なくないようです。しかし、痛みがない段階で検診を受ければ病気の早期発見につながりますし、お子さんも歯医者さんに慣れていけます。訪問歯科診療など、歯にまつわる情報を提供することも大切な役割と考えていますので、どうぞお気軽に足を運んでいただき、何なりとご相談いただければと思います。



※上記記事は2021年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

有路 珠幸 院長 MEMO

  • 出身地:神奈川県
  • 趣味:キャンプ、箸置き収集、歯科関連セミナー受講
  • よく手にとる本:歯科関連書籍
  • 座右の銘:「自信は努力から」
  • 好きな場所:「落ち着く場所。海より山、ですかね(笑)」

グラフで見る『有路 珠幸 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION