光が丘エトワール歯科

新井 一徳 院長への独自インタビュー

小児歯科・入れ歯を中心に研鑽を積み、キャリア10年の節目に開業

父が歯科医師をしているのですが、私自身は英語教師になりたいと考えていて、高校の途中まではずっと文系でした。開業前に勤務していた横田基地近くの歯科医院では英語を使って診療する機会もあり、高校生のころ1年間アメリカ留学した経験が役立つ場面もありました（笑）。「やりたいことをやらせてあげよう」といったスタンスの両親のおかげで充実した高校生活を送っていたものの、最終的には猛勉強の末に理転して、日本大学松戸歯学部に進学しました。
大学卒業後は研修を経て、埼玉県内の歯科医院で診療をはじめました。その後、西東京市や東村山市など各地で診療にあたり、『光が丘エトワール歯科』を開設したのは2020年8月です。実は研修医時代、ある先生から「歯科医師になってからの10年間でその後の診療スタイルが決まる」と言われたことがありました。そのため、これまでの10年間はとにかく自己研鑽に励み、特に小児歯科と義歯（入れ歯）治療についてスキルを磨いてきました。

地域に根ざしたお口のかかりつけ医として、末永いお付き合いを

私の父は今も現役で、地元の群馬県で診療を続けています。私も歯科医師になった当初は父の歯科医院を継ぐことも考えたのですが、人生は1度きり、自分の力でやってみようと思い、このクリニックを開くことを決めました。これまでに担当した患者さんを引き続き診させていただきたいという気持ちもありましたし、自分のクリニックであれば患者さんの求めに応じて休診日でも診てさし上げられるのではないか、と（笑）。長くお付き合いが続く患者さんの存在も、開業を後押ししてくれました。
私の理想は、小さなお子さんのころからお付き合いが始まり、大人になっても継続して通っていただけるようなクリニックになることです。「大きくなったね」と言いながらお子さんの成長を見守ったり、「息子のことなんだけど」「おじいちゃんのことなんだけど」という感じに、ちょっとしたことを気軽にご相談いただけるような存在でありたいと思っています。この地域のみなさまの「お口のかかりつけ医」になること、それが今の目標です。

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