ほまれ歯科医院

伊藤 崇史 院長への独自インタビュー

地元・新潟の大学を卒業し、根管治療を中心に研鑽を積む

私はずっと医療系に進みたいと考えていて、選択肢の一つに歯科医師があったという感じです。もともと細かい作業が好きでしたし、人と話すことも好きでした。そのため、高校卒業後は地元の新潟大学歯学部に進学しました。
大学卒業後は研修を経て、大学院で根管（歯の根っこの部分）治療を中心に研鑽を積むほか、再生医療の研究などにも従事しました。その後、2016年から千葉県を拠点とする医療法人の一員になり、外来診療に加えて訪問診療も経験してきました。訪問診療では、誤嚥性肺炎のリスクを下げるための口腔ケアの重要性や、入れ歯や残った歯でしっかり噛めることの大切さを学びました。そして、この医療法人が新たに『ほまれ歯科医院』を開設することになり、2020年2月の新規開院にあわせて院長に就任いたしました。

充実の設備と人材をいかし、地域の中で質の高い歯科医療を提供する

私の専門分野である根管治療は、虫歯におかされた歯の根っこの部分の治療です。この治療は家を建てる際の基礎工事にあたり、本来とても重要な治療なのですが、かぶせものと違い患者さんには何をしているか見えず、また治療する側にも肉眼では見えないため、いわゆる手抜き工事のような治療がされている歯が多く見られます。当院においては、最大20倍程度に拡大できるマイクロスコープ（歯科用顕微鏡）を導入しているほか、治療時には必ず拡大鏡を使用することで、精密な治療をおこない、また、虫歯などの異常を見逃さないように心がけています。
また、本院には外科が専門の歯科医師、歯周病が専門の歯科医師などが在籍し、小児歯科専門の歯科衛生士などもおりますので、一つの歯科医院の中でトータルな診療をご提供することが可能です。一人の患者さんをチームとして支える、と言いますか。それぞれに専門性を備えた歯科医師や歯科衛生士が連携することによって、地域のみなさまに質の高い歯科医療をご提供したいと考えています。

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