あづさ歯科

小林 哲 院長への独自インタビュー

歯科医の父の姿に憧れ、同じ道へ。

実家が自分を含め３代続く歯科医なんです。その関係で、小学生の頃から、ちょっとした父の手伝いをしていて、働く父の姿を身近で見ていたんです。そしてその働く父親の姿を、カッコイイと憧れたのがきっかけでした。国家試験を取得するため、一生で最高に勉強したつもりでしたけれど、開業してからも、これほど勉強することが多いとは思いませんでしたね。歯科大学を卒業してからは、クラウンやブリッジなどを専門とする補綴を中心に勉強してきました。それだけ医学の面でも、治療の面でも、日進月歩で進化している証拠でもあるんですけれどね。

様々な症状に対応できるオールラウンダーを目指す。

まずは、どんな患者さんの、どんなトラブルにも対応できる、オールラウンドな歯科医であることを第一に心掛けています。そして自分が患者の側になったことを想定して、患者さんに不安やストレス、痛みなどをなるべく与えずに済むように心掛けています。
患者さん本人からすると、口の中を治療されるということは、なにをどうされるかが、すごくわかりにくくて、不安になると思うんです。そのため、わかりやすく説明できるよう、診察台の横にモニターを用意して、口腔内カメラで撮影した映像を見てもらったり、治療の説明をアニメで見てもらったりすることで、できるだけわかりやすい説明を心掛けています。
また神田という立地の関係で、利用いただいている患者さんの９割がビジネスマンやOLさんなので、時間効率も意識しています。ビジネスでのアポイントなど、時間の融通がきかない状況の方も多いので、注意しています。
そして治療になったら、まずは痛みを早くとることを第一に考えています。
さらに１日の診療が終わった後には、必ずその日の診療の反省をします。もっと違う治療法を選んでいたら、どういう展開になっただろうかとか、さらに良い治療法はなかったかなど、それ以外の治療の可能性について考えています。これは過去を気にするのではなく、次の治療法の選択肢や可能性を広げるきかっけになればということで行っています。こうすることで、新しい患者さんの治療を考える時に、自然と選択肢が多く浮かぶので、よりよい治療につながっていると思います。

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