半蔵門ファミリア矯正歯科医院
千代田区/麹町/半蔵門駅
- 矯正歯科
◆[審美」のみならず「機能」の観点に立ったスウェーデン流の矯正治療を、歯周病にも配慮しながら行っています◆
矯正治療を無闇に勧めるのではなく、必要がある患者様に対して行き過ぎた治療にならないような治療計画を提案することを心掛けております。
そして、矯正治療によって機能面の改善だけでなく大きく口を開けて笑えるようになり、表情が明るくなられた患者様、性格が前向きになられた患者様を多く見てまいりました。
老若男女問わず多くの皆様に対して、そうしたお手伝いをさせていただけましたなら、矯正医としてこれ以上嬉しいことはありません。
矯正治療に関してご不明な点などがありましたら、お気軽にご相談にいらしていただければと思います。
加治 彰彦 院長への独自インタビュー
歯科医師であった兄の姿を見て、自らも同じ道へ。
この道を志したきっかけとしては、一足先に歯科の道を歩んでいた兄の存在が一番に挙げられると思います。兄とは年齢が10歳離れていまして、私が進路について考える歳の頃には既に歯科医としてバリバリ働いていましたので、その影響はやはり少なからずありましたね。あとは、私自身も子どもの頃から手先が器用で細かい作業が好きだったことに加えて、将来は手に職をつけて働きたいと考えていましたので、そうしたことも「きっかけ」のひとつにはなったかと思います。
さて現在「矯正歯科医院」という形で開業していますが、矯正歯科の分野については歯学部時代から興味を持って学んでいました。ただし、この分野を極めるためには一般歯科、その中でも特に歯周病の分野は避けて通れないと考えていまして、大学卒業後は一般歯科の歯科医院と矯正歯科の歯科医院に半々で勤務しながら、両方の分野の研鑽に努めました。矯正医の場合、矯正歯科一筋という方が多い中にあって、私のこうした経歴は少し珍しいかもしれません。
その後、2000年に矯正歯科の先進国であるスウェーデンに留学。帰国後に、当時大手町にあった兄の歯科医院を引き継ぎました。しかし皆様もご存知の通り、東京駅の周辺は再開発が進められており、その影響で医院が入っているビルも近く取り壊されることに……。そこで2014年の2月に、同じ千代田区内の、半蔵門線半蔵門駅3a出口から徒歩2分の当地に移転してまいりました。なので「半蔵門ファミリア矯正歯科医院」は内装なども新しく非常に綺麗な病院ですが、矯正歯科医院としての歴史はもっと古く、メインテナンスで長くお付き合いをさせていただいている常連の患者様も多いんですよ。
必要最低限の矯正治療に止める。それがスウェーデン流。
矯正治療の目的には大きく分けて、「機能」と「審美」の改善があります。路肩を誤って走る自動車を正しく車道に戻すように、本来あるべき姿に戻してあげる「抑制矯正治療」などは、まさに「機能」の観点に立った矯正治療と言えます。たとえば歯並びが悪く、咬み合わせがずれるような場合には、機能改善・回復のために最低限の矯正治療は必要になってきます。それに対して「審美」については、歯並びの美しさに対する感じ方は人それぞれですので、客観的にみて機能的・審美的に問題がなく、本人が満足しているのであれば、必ずしも矯正治療が必要というわけではありません。
したがって「何でもかんでも治しましょう!」ということはありません。そのように、必要最低限の治療に止めて、あとはその方の判断に委ねるというのがスウェーデン流の矯正治療の考え方です。私自身はスウェーデンで矯正歯科を学んできた人間ですので、当院におきましても、そのような考え方に基づいて矯正治療をさせていただいています。
私は前歯がちょっと出てて、ハの字に開いている状態だったんですね。そのせいで、唇を閉じるのが難しいのが中学生ぐらいの時からずっとコンプレックスで、こちらで矯正を始めたら、まずそこのひねりを取ってくれたので、見た目としては周りの人から「何で矯正してるの?」って言われるぐらい早く落ち着いてきて、もう今は微調整の段階に入っていると思うので、だから本当に腕が良い先生なんだろうなって。なんか前向きになれたというか、こういう風に治っていくのなら、2年間ぐらいなら大丈夫かなと思ってここまでこれました。