志賀皮膚科
町田市/原町田/町田駅
- 皮膚科

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岡村 立国 院長への独自インタビュー
患者様の期待に応えるため、知識を日々アップデート。
私はブラックジャックという漫画がすごく好きだったんです。それまで「ただただ怖い…」というイメージしかお医者さんには抱いてなかったのですが、彼(ブラックジャック)は違いました。ドライにお金で病気を治すという顔の裏側に、いつも優しさというものを持っていたんです。子供心に、「こんな先生になりたい」と。最初のきっかけとしては、まったく志は高くなかったということですね(笑)。
私は大学を卒業後、すぐに開業医の先生の元で勤務を始めました。その最初の医院の先生との出会いが、その後の私を形作ってくれたと思っています。
「歯医者さんは、歯を治すだけではなくて人の顔を司る機能を治していく役割を担っている。だからこそ、木を見て森を見ずではダメで、常にお顔全体を見ながら治療を進めていきなさい。」 先生がよく仰っていたことです。この仕事に対して真摯に向き合えるようになったのも先生と出会ったからこそで、感謝しきれないご恩を受けたと思っています。
歯科・矯正歯科の『岡村デンタルクリニック』は2003年に半蔵門線・都営新宿線・都営三田線神保町駅から徒歩2分の当地に開院し、現在、11年目に入っています。私は、自分のことを修行僧だと思っているんです。と言いますのも、歯科は技術的な要素が非常に高い分野であり、インプラント等、外科系のエビデンスというものは刻一刻と変わっていきます。最新の知識に基づいた治療を患者さんに提供していくには、常にアップデートをしていかなければなりません。また、ありがたいことにそうしたことを期待してわざわざ遠くからお見えになる方が多数いらっしゃいます。その期待に応えたいと思いますし、「来てよかった」と思っていただけるよう、今後も日々の研鑽を大事にしていきたいと考えています。
患者さんにとって、本当の意味での利益を追求。
これも師匠である先生に教わったことですが……先生は患者さんに対して決して優しくない方でした。言葉はべらんめえ調でしたしね(笑)。不思議に思って、ある日、「なぜ患者さんに支持されるんですか?」と尋ねたことがあったんです。先生曰く、「簡単だよ」と。「自分の身内だと思って治療すれば良い。身内に対して迎合することはしないし、本音でぶつかっていくからこそ、患者さんは心を開いてくれる。そうでなければ、実際に患者さんが望むものは見えなくなってしまう。」
非常に衝撃を受けました。もちろん患者さんに寄り添っていくのも1つの治療の形だし、それは責められるべきものではありません。しかし、時にその姿勢が自らの治療スタンスを忘れることになり、結果、患者さんの本当の意味での不利益につながる危険性を考えてみるべきだと思うんです。 私は性格上、先生のようにべらんめえ調ではお話し出来ません(苦笑)。表面上の方法は異なりますが、丁寧かつ、良いことも悪いことも包み隠さずご説明することで、患者さんが胸の内を思うまま述べていただけるように努めていきたいと思っています。
今、顎顔面矯正というのをやっていて、顎に器具を付けて自然に広げることによって、歯をキレイに自然に生えさせていこうというので、では息子をお願いしますということで通っています。