アイ歯科医院
文京区／湯島／御茶ノ水駅
- 歯科
- 小児歯科
- 歯科口腔外科
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太田 順子 院長への独自インタビュー
金融業界に身をおいた後、歯学部へ
元々は文系の大学出身で、長く金融業界に身を置いてきました。当時は、バブルは弾けた後でしたが業界的にはまだまだ良い時代で、仕事は充実、またお給料の面でも大変恵まれていました。しかし長く働くうちに、そうした営利を追求する生き方ではなく、世のため人のためになる生き方をしたいと思うようになり、歯科の道に進むことを決意。ちょうど30歳のときに、大学の歯学部に入り直しました。
いくつか選択肢がある中で歯科医という職業を選んだのは、私自身、手先が器用だったこともありますが、それに加えて家系の中に歯科医の資格を持つ人間が多かったことも少なからず影響したように思います。
歯学部卒業後は、診療所や大学病院などで経験を積みました。その中でも御蔵島診療所、ここは医師が交代で派遣されて診療にあたる島の診療所なのですが、そこでは大変貴重な経験をさせていただきました。そこでの経験は今の私にとってかけがえのない財産になっています。
別の歯科医院から医院を引継ぎ開業
上でお話したような勤務医経験を経て、去年（2013年）の3月にアイ歯科医院を開業しました。実はこの場所には元々、別の歯科医院がありまして、医院を引き継いでくれる先生を探しておられました。そこの院長とはたまたま人を介して面識があり、「太田先生なら歯科医療に対する考え方も近く、患者様に対して丁寧な治療をしてくれるので安心して任せられる」ということで、この場を借りて歯科医院を開業することになったという経緯があります。そのときに院名を改め、また院内の内装や機械も一新しましたが、患者様はそのまま引き継ぎまして、先代の院長と同じく丁寧な治療を今も変わらず行っています。
そうした経緯がありますので、開業こそ新しいものの、当院の患者様は昔馴染みの常連さんが中心です。待合室には無料のティーサーバーと雑誌をご用意しているのですが、皆様には町中のサロンのような感覚で、診察前または診察後のひとときを寛いでいただいています。 そして患者様からもうひとつ好評なのが、診察台の窓の前に広がる景色。一面ガラス張りの大きな窓の向こうには湯島聖堂の木々が見渡せ、春は桜、夏は新緑、秋は銀杏が楽しめるため、「本来なら緊張する歯科治療も、ここではリラックスして受けることができる」と言っていただいています。
