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品川 淳一 院長

JUNICHI SINAGAWA

生まれ育ったこの地で。グローバルスタンダードな虫歯治療、矯正歯科治療を提供

明海大学歯学部卒業。東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科(う蝕制御学分野)修了。ルートヴィヒマクシミリアン大学ミュンヘン留学後、勤務医を経て、2019年に『上野品川歯科・矯正歯科』を開業(各線「上野駅」より徒歩2分、日比谷線「仲御徒町駅」より徒歩5分、JR線「御徒町駅」より徒歩6分、大江戸線「上野御徒町駅」より徒歩5分)。

品川 淳一 院長

品川 淳一 院長

上野品川歯科・矯正歯科

台東区/上野/上野駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科

1本の虫歯や歯の根に徹底的にこだわった治療を提供

品川 淳一 院長

父が歯科医師であり、祖父もまたそうでした。幼い頃から「歯科医師になるのかな」という漠然としたイメージを持っていましたから、自然とこの道を選んだという形です。
大学卒業後は東京医科歯科大学の大学院に進み、う蝕制御学分野(虫歯)を専門としました。その後はドイツのルートヴィヒマクシミリアン大学に客員研究員として渡り、当地で材料学の共同研究をおこなってきました。期間は限られたものでしたけれど、文化の異なる海外の人達と一緒に取り組む機会を得られたのは非常に大きなものがありました。実はそれまで、単純に海外の方が優れているのだろうなと思っていたのです(笑)。ドイツで言えば、デジタル分野においてその傾向はありましたけども、実際にあちらに行ってみると、日本の技術が優れている面も少なくないということが実感できました。接着等について専門的な知識をさらに深く学べたことも有意義でしたが、日本人の歯科医師であるということに自信を持てたということが、今にして思えば最も大きな財産になったように思いますね。
2019年2月に『上野品川歯科・矯正歯科』は開院いたしました。当院はこれまで私が学んできたことを生かし、自費診療を中心に1本の虫歯や歯の根に徹底的にこだわった治療をおこなっています。

1本の歯を命と思い、大切に

品川 淳一 院長

私が大学院時代、お世話になった田上順次教授を更にご指導された総山孝雄名誉教授は「歯の一本一本を命だと思え」と仰っていたそうです。私もその教えを受け継いでいます。1本の歯の治療にこだわり、時間をかけて、最良の材料を使って徹底しておこなっていくのが私どものコンセプトになります。それは私自身、あるいは家族に対しても受けさせたいと思えるような治療のみをご提供するということです。
それを具現化していくためのツールとして有用なのが、歯科用CTやマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)、口腔内スキャナーということになります。こちらでは根管治療はもちろんのこと、虫歯治療や被せ物のために歯を削る時もマイクロスコープを用いています。またCTに関しては、今や根管治療では必須のツールといっても過言ではないでしょう。これまで見えなかったものを可視化して治療できることは、大きなアドバンテージとなります。従来の粘土の様なものをお口に入れて型を採るのではなく、写真を撮ることでデジタルで型取りする口腔内スキャナーは患者様の負担も軽減したり、その場で型をチェック出来るためミスが減ったりと、メリットが多くあります。
昨今は虫歯の無い、或いはあっても1~2本という方が非常に増えてきました。例えば、そういった方々が1本虫歯ができてしまった時、「ちゃんと虫歯の治療をやりたい」というご希望にしっかり応えていける医院でありたいと考えています。

徹底的にこだわった虫歯治療

品川 淳一 院長

虫歯は保険の治療でも、さして時間をかけることなく“治すことができる”イメージかと思います。しかし、専門的な見地から見れば、そもそも虫歯の診断自体、突き詰めれば非常に難しいものなのです。例えば、どの段階になれば虫歯を削るか。その一点をもってしても、具体的な指針があるようで確かなものはなく、歯科医師の裁量によって決まってしまう部分が大きいのです。その結果、「黒いから削る」「穴が空いているから詰める」ということがルーティン的におこなわれている現状があります。歯は、削れば削るほど失うリスクが増大していきます。そうと考えれば、“たかが虫歯の治療”などと軽々しく考えてはいけないのです。
当院では、削らなくていい歯は積極的に進行を止めるような処置をおこなっていきます。残念ながら進行してしまった虫歯については、最小限の侵襲に留めるよう治療をし、神経に症状が出ている場合にも、マイクロスコープや特殊な歯科材料を用い、神経を部分的に残し、極力、歯を保存していく選択肢も提供しています。
神経の専門であったり、削って詰めることを専門とされる先生方はそれぞれいらっしゃいます。それらすべてを網羅し、予防から根の治療まで専門的な虫歯治療のアプローチをおこなえるのが、当院の最大の特徴ということになります。

一般歯科と矯正歯科が1つのクリニックにあるメリット

矯正歯科治療については、現在、大学の教員を兼任している私の妻が担当しています。
矯正治歯科療で問題となるのは、装置をつけることによって生じる虫歯のリスクです。こちらでは私の専門性を活かし、虫歯のリスクを正確に評価し、リスクに応じた適切なアプローチによって矯正歯科治療中の虫歯を防ぐことが可能です。
それから、「矯正」と聞くと、自由自在に歯を動かせる、というイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。しかし、人間の体に行うことですから実際には様々な制約があり、動かしきれない場合があります。当院では、その動かしきれない部分をダイレクトボンディング等、侵襲の少ない技法を用いて補い、より満足度の高い審美的な結果をご提供できます。
2つの観点からお口を拝見し、統一した治療方針のもと、より良い選択肢をご提供できることも当院の大きな特徴と考えています。

これから受診される患者様へ

できるだけ長くご自分の歯で過ごしていただけるように。『上野品川歯科・矯正歯科』では、その考えに則り、細部までこだわり抜き、おひとりおひとりの方としっかり向き合って治療をおこなっていきます。お口の将来について悩まれている方は、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2019年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

品川 淳一 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:ビールとヘヴィメタルと接着
  • 好きな本:『燃えよ剣』、『しあわせの理由』
  • 好きな映画:『2001年宇宙の旅』『インターステラー』
  • 座右の銘:「実るほど頭が下がる稲穂かな」
  • 好きな場所:ミュンヘン

グラフで見る『品川 淳一 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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