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荒関 昭博 院長

AKIHIRO ARASEKI

患者さんの健康と幸せを第一に考え、歯科を通じてサポートしたい

東北大学歯学部卒業後、東京都保健医療公社荏原病院での臨床研修を経て、川崎社会保険病院（現 AOI国際病院）口腔外科で幅広く診療経験を積み、パール歯科医院院長に就任。2018年、豪徳寺駅近くに豪徳寺ウェル歯科を開院。

荒関 昭博 院長

荒関 昭博 院長

豪徳寺ウェル歯科

世田谷区／豪徳寺／豪徳寺駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科

頼れる歯科医師を目指し、地域のかかりつけ医として開院

荒関 昭博 院長

中学時代、弟が脳腫瘍を患い、当時お世話になっていた病院の先生や看護師さんが熱心に対応して下さり、それがきっかけとなり医療関係の道に進むことを決めました。東北大学歯学部卒業後、東京都保健医療公社荏原病院口腔外科で骨折・がんなど全身麻酔を施す手術を中心に臨床に携わり、高血圧・高脂血症・骨粗鬆症・糖尿病など、ご年配の方に多い疾患についての勉強を含め2年間研修を受けました。その後、川崎社会保険病院（現 AOI国際病院）口腔外科で診療経験を積み、埼玉県越谷イオンレイクタウン内にあるパール歯科医院で院長を務めました。自分の治療方針で、もっと多くの方に歯科診療を提供したいという思いから、2018年10月、豪徳寺駅近くに豪徳寺ウェル歯科を開院しました。叔母が小田急線沿線に住んでいたことで馴染があり、豪徳寺は駅前に商店街が広がっていて、人付き合いのある環境で地域に密着した医療をしたいという気持ちがあったことと、妻も歯科医師で、成城学園前にある小児歯科専門の歯科医院と当院を行き来することから、利便性のよい豪徳寺での開院に至りました。

幅広い年齢層のお口の悩みに対応した診療を

荒関 昭博 院長

豪徳寺界隈では昔からこの地域にお住いの方が多く、平日の昼間はご年配の方に多くご来院頂いております。豪徳寺駅から徒歩1分の距離にあり、現役世代の方は、平日夜のお仕事帰りや土日を中心に多くいらっしゃっていただいています。また、近くに小学校もあるので、小さいお子様やお母様にも来院しやすい環境にあります。診療項目は、一般歯科、口腔外科、小児歯科、矯正歯科で、歯の痛みや歯茎からの出血などの症状から、予防歯科、歯並びの矯正、ホワイトニング、インプラントや入れ歯など、お口の中のお悩みだけでなく、顎や関節に関わる症状まで幅広く対応しております。若い方は虫歯などの一般歯科の治療を、ご年配の方は入れ歯の治療を中心にお越し頂いています。当院では、妊娠中の方向けのマタニティ歯科の診療もおこなっています。以前勤務していた医院の近くに産婦人科があり、毎日のように妊婦さんの歯の治療をしていた時期がありました。妊娠中はホルモンバランスが乱れやすく、お口の中に症状が出る方がいらっしゃいます。産婦人科でも安定期の妊婦さんへ歯の検診をすすめていますので、気兼ねなくお越し頂ければと思います。長く同じ姿勢でお腹を圧迫しないよう治療時の体勢やお薬に配慮して診療を進めていきますので、これまでの経験を活かし安心して受診して頂けるよう努めております。

クリニックに込めた、患者さんや家族を大事に思う気持ち

荒関 昭博 院長

開院に伴い、自分の思いを形にしたいという気持ちがあり、クリニック名から内装に至る細部までこだわりました。「ウェルネス（健康）」、「ウェルカム（歓迎）」、「ウェルビーイング（幸福）」の頭文字のウェルをとり、「豪徳寺ウェル歯科」と命名しました。「歯科を通して患者さんの健康をサポートすること」、「安心感のあるアットホームな雰囲気で患者さんをお迎えすること」、「患者さんやスタッフだけでなく、関わりのある全ての人に幸せになって欲しいという願い」がウェルに込められています。内装は、北欧をイメージした木目調でやさしい雰囲気を作り、待合室の壁に漆喰を使用することで、歯科医院特有の薬品のにおいを和らげています。また、ペンギン好きだということもあり、南極に生息するコウテイペンギンをクリニックのアイコンに使用しています。極寒の環境下で繰り広げられるペンギンの親子愛や互助精神に惹かれたのも、ペンギンを採用した理由の一つです。周囲の方への気遣いを忘れることなく、協力し合い、多くの方に愛されるクリニックを目指して精進していきたいと思います。

患者さんの目線になって診療をするということ

治療にあたり、まずは患者さんの話を真摯に伺い、悩みを聞く姿勢で向き合うことを心がけています。例えば、入れ歯の痛みは虫歯と違いレントゲンでは特定することはできません。患者さんがどこに痛みを感じているのか、訴えを耳で聞くだけの診察ではなく、痛みを感じる部位を自分の目で見て確認をしています。お口の中の状態を説明する時には、口腔内カメラの写真やCTの画像を使用し、患者さん自身が見て理解した上で、治療を進めるかどうかを判断してもらうようにしています。また、お口の中で炎症が起きている場合、リンパ節が腫れることが多く、お口の中だけでなく顎や首回りを触診することもあります。治療の前の段階でなるべく不快なことがないよう、麻酔の温度や針の太さ、麻酔を打つ際の呼吸に合わせたタイミングなど、きめ細かな配慮を心がけています。実際に患者さんの目線がわかるように、自分と従業員相互に治療を経験し、患者さんサイドに立って、医師がどう向き合うと患者さんが安心できるのかを常に考え、患者さんの気持ちに寄り添い、満足度の高い医療を提供していきたいと思っています。患者さんと丁寧に向き合い、全力を尽くした上で患者さんに喜んでもらえることが一番嬉しいことです。患者さんのお口の環境が改善するだけでなく、食べられなかったものが食べられるようになり、行動範囲が広がり、生きるモチベーションが上がるなどのポジティブな変化ももたらすことができ、歯科医師として仕事ができることの幸せを感じます。

これから受診される患者さんへ

当院では、親知らずや口腔がんなど口腔外科分野の総合カウンセリングもおこなっています。以前、インプラントのメンテナンスで来院した際に、歯茎の腫れを検査したところ口腔がんが見つかったというケースもありました。口腔がんは、喫煙や飲酒が原因になることが多く、全身へ転移することもあり、早期発見・早期治療が大事です。歯や歯茎だけでなく、お口の内部や顎の違和感から病気がみつかることがありますので、気になる方は早めに受診して頂きたいと思います。また、患者さんご自身に合うクリニックを見つけて不安を感じることなく診療を続けることも大切なことです。セカンドオピニオンで来られる方も積極的に受け付けておりますので、遠慮せずにお越し頂ければと思います。

※上記記事は2018年10月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

荒関 昭博 院長　MEMO

  • 出身地：青森県
  • 趣味：マラソン
  • 好きな本：自己啓発書
  • 好きな映画：『ラ・ラ・ランド』
  • 好きな言葉、座右の銘：準備万端
  • 好きな場所：ハワイ

グラフで見る『荒関 昭博 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION