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今村 大二郎 院長

DAIJIROU IMAMURA

精密治療・総合診療を柱に幅広いニーズに対応。さまざまな選択肢の中から一人ひとりに適した治療を提案する

日本大学歯学部卒業。研修を経て2018年に医療法人 精密審美会の一員となり、2024年4月に『表参道しらゆり歯科』の院長に就任。

今村 大二郎 院長

今村 大二郎 院長

表参道しらゆり歯科

渋谷区/神宮前/表参道駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

猛勉強の末に歯学部へ。歯科全般について幅広く経験を積む

今村 大二郎 院長

父や祖父が歯科医師で、高校生になって自分の進路を決める頃には一足先に兄が歯学部に進学していました。そうした環境に育ったものの、学生時代は勉強が嫌いでゲームばかりしておりまして(笑)、まさか自分が歯科医師になるなんて思ってもみませんでした。自分の中で将来の目標を見つけられないでいたとき、心に響いたのは父からの言葉でした。長きにわたって診療を続けてきた父から「歯科医師が素晴らしい仕事だと自信を持って言える」と声をかけられ、一気に心が動いたんです。それからは生活リズムをガラリと変えて勉強中心の生活を送り、日本大学歯学部に入学しました。
大学卒業後は大学病院と町のクリニックのそれぞれで研修を行い、治療計画の立案から入れ歯のメンテナンスまで幅広く経験を積みました。実家の父や兄は矯正歯科を専門にしているのですが、自分としては矯正歯科のことも理解しつつ、お口全体をトータルに診られるような歯科医師になりたいと思っていたんです。そんなときに出会ったのがすべてにおいて質の高い医療を実践していた医療法人 精密審美会でした。法人内のグループ院で経験を積んだ後、2019年から『表参道しらゆり歯科』の一員となり、2024年4月より院長として診療するようになりました。

精密治療・総合診療を柱に幅広いニーズに対応

今村 大二郎 院長

『表参道しらゆり歯科』の母体となる医療法人は首都圏に合計6つの歯科医院を展開しています。それぞれクリニックの立地や患者さんの層に違いはあるものの、精密治療を追求していること、矯正治療を含めた総合診療を行っていることは共通しています。一人ひとり異なるお口の状態をきちんと検証したうえで、さまざまな選択肢の中から適切な治療法をご提案できる点が強みです。
表参道エリアには華やかなイメージがありますので、歯をきれいに見せる審美治療専門のクリニックだと思われる方も多いでしょう。もちろん当院でも矯正治療やセラミック治療に対応しておりますが、見た目の美しさよりも重視しているのが機能面です。華やかさや美しさに偏らずあくまでも基本に忠実に、硬派ともいえる治療を実践しています。ここで行う治療が患者さんにとって最後の治療になるように、治療後のよい状態が長く続くようにと考えながら日々の診療にあたっています。

大切な歯を残すため、精密な治療を追求する

今村 大二郎 院長

患者さんが歯科医院を受診する最初のきっかけは「歯の痛み」であることが多いです。そして歯が痛むということは、神経または歯の根っこの先の部分に問題がある(根尖病巣)ことがほとんどです。歯科用CTなどを活用して痛みの原因を確認し、適切な治療によって痛みが消え去ると患者さんが皆さん喜んでくださり私自身も嬉しくなります。歯の根っこの部分の治療(根管治療)は非常に難易度が高い治療ですが、当院では患部を数十倍に拡大できる「マイクロスコープ」や細菌の侵入を防ぐ「ラバーダム」といった道具を活用してより精密な治療につなげています。
歯科医療は日々進化を続けていて新しい技術や材料が次々に出てきます。そういった意味でも「法人であること」は大きな強いになっていて、7つある医院の歯科医師たちがお互いに情報を共有して知識のアップデートに努めています。中でも根管治療についてはスペシャリストといえる歯科医師の指導により、法人全体の治療レベルが向上していると感じます。他院で歯を抜かなければならないと言われてしまったケースでも、精密な根管治療によって残せるケースもあります。たとえ華やかさはなくても実直な治療によって患者さんの歯が救われるなら、私たちにとっては何よりの喜びです。

幅広い選択肢の中から一人ひとりに適した治療を提案する

当院のもう一つの特長として、矯正治療やむし歯・歯周病の治療、セラミックやインプラントといった治療をトータルに行っている点があります。治療の幅が広いということは、それだけ患者さんにご提案できる選択肢が増えることになります。また、患者さんの言われるままに治療をするのではなく、今ある問題点を見つけ出し、将来的なリスクも考慮したうえで一人ひとりに適した治療計画をご提案できることも強みです。
たとえば前歯をきれいに整えたいという場合、大きく分けて矯正治療・セラミック治療の2つのアプローチが考えられます。私たちの歯は一度削ってしまうと元に戻すことはできませんので、セラミックを入れるために健康な歯を削ってもよいのかなどを慎重に検討して治療法を選ぶ必要があります。こうしたケースについても当院であれば、それぞれのメリットやリスクを踏まえて患者さんに複数の選択肢をご提案できるでしょう。また当院では、治療を始める前にはお口の中をさまざまな角度からチェックして、歯周病治療や根管治療の必要があればまずそちらを優先します。1本の歯の治療をきっかけにお口全体が健康になっていく……それこそが総合診療を行う一番のメリットだと思います。

これから受診される患者さんへ

『表参道しらゆり歯科』は「表参道駅」から徒歩3分、「明治神宮前駅」から歩いて6分ほどの場所にあります。矯正治療は透明な装置を取り外しできるインビザライン(マウスピース矯正)の登場により、患者さんの年齢層が広がりつつあると感じます。当院にもインビザラインをご希望になる患者さんが少なくありませんが、私たちは歯科用CTをはじめとした事前検査で適応を見極め、お口の状態や全体のバランスを考えながら治療計画を立てています。歯がきれいになった後で歯周病の治療が必要になったり、むし歯ができたりしてはせっかくの治療が無駄になってしまうからです。と言いましても、私たちのほうから治療を押し付けるようなことは決してありません。患者さんのお口の中をさまざまな角度から検証して、その方にとってのベストな治療計画をご提案させていただきますが、最終的にどの治療法にするかは患者さんご自身がお選びになることですから。私たちはそれぞれの治療法のメリットやリスクなどを丁寧にご説明することで、患者さんに納得感を持って治療をお選びいただけるようサポートいたします。、お互いに協力して理想のゴールを目指すためにも、患者さんの理解と納得のもとに治療を進めることを大事にしています。

※上記記事は2024年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

今村 大二郎 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味&特技:アメリカンフットボール
  • 好きな音楽: BUMP OF CHICKE
  • 好きな場所:ロサンゼル(家族旅行と卒業旅行の思い出があるので)
  • 座右の銘:質実剛健

今村 大二郎 院長から聞いた
『舌小帯強直症』

舌の筋肉を鍛えることで症状の改善がみられるケースも

舌小帯とは舌の裏側にあるひだ状(ひも状)の組織のことを指します。この舌小帯が生まれつき短すぎたり(舌小帯短縮症)、硬かったり(舌小帯硬直症)すると舌の動きが制限され、滑舌が悪くなったり食べものをうまく飲み込めなかったりします。
舌小帯短縮症や舌小帯硬直症の治療では、舌小帯をメスやレーザーで切除して舌の可動域を広げることが一般的です。また、舌の筋肉を鍛える(口腔筋機能療法:MFT)ことによっても症状の改善を期待できます。

グラフで見る『今村 大二郎 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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