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菅野 友太郎 院長

YUTARO KANNO

できるだけ歯を削らず残すことを大切に
原因から改善する包括的な治療を提供する

2010年国立東北大学 卒業。2010年都内医療法人 勤務、2013年石川歯科(浜松 ぺリオ・インプラントセンター) 勤務、2018年沢田通り歯科を開院。(京浜急行「平和島」駅 徒歩8分)。 

菅野 友太郎 院長

菅野 友太郎 院長

沢田通り歯科

大田区/大森北/平和島駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

患者さんのための歯科医療を目指す

菅野 友太郎 院長

 私が進路を考えた時に薦められたのが医師か弁護士でした。人と争うことが嫌いだったことや高校の頃は物理など理数系が好きだったこともあり、最終的に医学の道を選びました。医師を目指すために勉強をしながら、医者とはどうあるべきかというについても一年間必死で学びました。お陰で自分が医師になりたいという気持ちを確認しながら目指すことができました。
 東北大学卒業後は都内の歯科医院で研修を受けた後、浜松の石川歯科(浜松 ぺリオ・インプラントセンター) に勤務。勤務医時代は医療技術だけでなく、医療倫理についても学びました。人と向き合う診療をしていきたいという考えから2018年、沢田通り歯科を開院致しました。(京浜急行「平和島」駅 徒歩8分)。これまで学んだことをベースに自分なりの患者さんのための歯科医療を提供できたらと考えてます。

お口全体をみた包括的治療をハイレベルで実現

菅野 友太郎 院長

 勤務医時代には高度な歯科医療を学んできた大きな理由の一つが家族や友人にするような最高の医療を提供したいという思いです。開院の際は歯の欠損でお困りの患者さんをしっかり診ることができる歯科医院を作りたいと考えました。首都圏であること、患者さんが利用しやすいように1階の角にあることなどを条件に開院の場所を探し1年半ほどかけて今の場所を紹介していただきました。
当院の歯科治療は患者さんが良く噛める、ストレスがなくなったなど、良好な口内環境の実現、そしてその状態をできる限り長く保つことを目標にしています。
そのために重視しているのがお口の全体をみる「包括的治療」です。虫歯や歯周病だけでなく噛み合わせや歯並びなど全体的に検査をした上で、原因となっている部分を改善すべく一般的な歯科治療からインプラント、入れ歯、審美治療、予防までその方に合わせた治療をご提案しています。世界最高水準のクラスBの滅菌設備や歯科用CTや口腔内スキャナ、精密治療を行えるマイクロスコープなど最新の設備をそなえ、働き盛りの方から歯がなくなってしまったご高齢の方までベストな治療を選べるようにサポートを行います。治療の目標は歯医者が通う歯科医院です。

可能な限り患者さんの歯を残す治療を大切に

菅野 友太郎 院長

当院の歯科治療の特徴の一つが可能な限り患者さんの天然歯を残す治療です。歯を抜かない治療はもちろん、歯を削って被せる治療をするのではなく、いかに元々ある歯を残すかを大切にします。歯を残すための根底にあるのは予防歯科です。予防治療は治療中でも他の歯が悪くならないために行うなどとても重要なものです。一般の方が予防でできることは歯磨きによるプラークコントロールです。当院ではプラークコントロールを患者さんにも実践してもらうことで歯科治療への意識を高めた上で、お口の中のどこにどれだけの問題点があるのか、歯を残すためにどうするのかというお話をしていきます。もちろん痛みがある場合には痛みの原因を取り除く治療を最初に行います。
 ただ、歯を残すことにもリスクはあるんです。歯の状態によっては2年後3年後にダメになることもあるので、それでも残しますかというお話もします。歯を可能な限り残す治療を行った上でどうしても歯が残せなくなってしまった時に入れ歯やブリッジ、インプラントなど人工の歯科技工物で補う治療を行います。お口全体をみて噛み合わせや審美性にも配慮しつつ、患者さんが気持よく噛める口内環境を実現します。
 事故などのアクシデントを除いて歯を抜く主な原因は「虫歯・歯周病・歯並びや噛み合わせが悪く折れる」という3つしかありません。虫歯や歯周病にならないためには磨くことがもっとも重要です。歯並びや噛み合わせはマウスピースや矯正器具で治して行きます。治療の後は再び病気になることがないように定期的なクリーニングや予防を実施します。また、当院では歯の奥の治療である歯科根管治療や歯周病の箇所を再生する再生治療といった高度な治療も行うことが可能です。患者さんのお口の状態に応じて必要があればご提案させていただきます。

患者さんファーストで治療方針を決めていく

 歯科治療に対する考え方は患者さんにより違います。また同じ症状であっても歯科治療にはざまざまな選択肢があります。絶対的に良い治療法は存在しません。見方を変えると患者さんの希望により治療法は変わってくるということです。当院では患者さんのご希望をしっかりとお聞きして治療方針に反映しています。たとえば1本なくなった歯を補うためにブリッジ治療ではなくインプラント治療を選ぶ人もいれば、自分の歯を削るリスクはありますが治療が怖いのでプリッジ治療をする方もいらっしゃいます。中には時間がないので一度に治療をしてしまいたいというご希望を持つ患者さんもいらっしゃいます。
 当院の方針としては、まずは残すことを大前提に考えますが、ご説明の際には入念な検査の上、この歯は持つ、持たないなど医学的な状態や今後のリスクについてもご説明をします。詳細なレントゲンや口腔内の写真なども使い、お口の中の状況をできるだけ分かりやすく説明することも大切にしていることです。その上で治療期間や内容など患者さんがどうしたいかという希望をお聞きして、ご相談しつつ治療方針を決めて行きます。働き盛りの方とご高齢の方ではライフステージも違うのでおすすめする治療法も変わります。お口の中をトータルでみて患者さんに合った治療法をいくつかご提案します。最終的に患者さんに選んでもらうのですが、迷っている場合には医学的な面、気持ちの面など必要に応じてアドバイスを行うこともあります。ただし、無理やり治療をすすめることは絶対にありません。ですから検査の資料も含めてお渡しして時間をかけて考えて頂きます。もちろん他のクリニックでセカンドオピニオンを受けていただいても構いません。歯は10年20年と長く使うものです。即日で決める必要はないというのが私の考えです。患者さんへのご説明は診療が終わった5時半以降に時間をとりしっかりと行うようにしているので、分からない点も気兼ねなくご質問いただけます。治療の選択肢を客観的に分かりやすくご説明した上で、長くお口の環境を保つお手伝いができればと考えています。

これから受診される患者さんへ

 当院は保険治療から高度な治療まで患者さんの口内環境を長く保つための包括的治療を行うことを大切にしています。今後はこうしたコンセプトをこれからの世代のドクターに広く伝えていければと考えています。
 今まで、歯科治療に携わる中でさまざまな悩みを持つ患者さんとお会いしました。「歯が無くなってしまったけれど今までのような食生活を送りたい」「今ある自分の歯をできる限り残したい」「他院でインプラント治療を断られてしまったがなんとかならないだろうか」など。
また、今まで受けた治療の説明に満足できなかった、自分の口の中を詳しく知りたい…という方もいらっしゃいます。
そうした患者さんの悩みや不安に対して一つ一つご説明し、解決した上で治療を開始するのが当院に治療に対する考え方です。もちろん、お口の中の違和感などささいなことでもかまいません。気になること、心配なことがある方は遠慮なくご相談ください。

※上記記事は2018年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

菅野 友太郎 院長 MEMO

  • 出身地:宮城県
  • 趣味:ジム、テニス、ほかスポーツ全般
  • 好きな映画:ワイルドスピード
  • 座右の銘・好きな言葉:積極
  • 好きな音楽・好きなアーティスト:テイラー・スイフト、ワン・ダイレクション

グラフで見る『菅野 友太郎 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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