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森川 理 院長/理事長

OSAMU MORIKAWA

患者さまのお悩みを第一と考え、コミュニケーションを大切にし、常に高度な歯科治療を提供

東京医科歯科大学歯学部歯学科卒業。同大学歯学部附属病院研修医(医員)修了。同大学大学院(摂食機能保存学分野)卒業。2004年10月1日に『クローバー歯科』を開院(西武池袋線「大泉学園駅」より徒歩3分)。

森川 理 院長/理事長

森川 理 院長/理事長

医療法人社団よつば クローバー歯科

練馬区/東大泉/大泉学園駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●矯正歯科

縁を大切に地域に根ざした歯科医療を提供

森川 理 院長/理事長

医療関係に興味を持っていました。手先も割と器用な方でしたから、医科なら外科か、それとも歯科か、という選択肢で、後者を選んだのです。
東京医科歯科大学卒業後は、大学院に進み、摂食機能保存学分野に籍を置きました。噛み合わせや歯の微小な動き、あるいは生体材料についての研究に携わっていました。研究と並行し、もちろん治療もおこなっていましたが、一般には「義歯外来」と呼ばれる講座に所属し、被せ物や入れ歯などを扱っていました。大学院に進んだ頃からすでに将来の開業を視野に入れていましたので、開業に向けて様々な分野の研鑽を重ね、2004年10月に『クローバー歯科』を開院いたしました。開院場所として西武線沿線を探しておりましたところ、業者さんから、大泉学園のとある物件をご紹介いただきました。下見に向かう途中、その物件は駅からもう少し遠いところにあったのですが、その手前に現在開院させていただきましたこの場所が空いているのを見つけたのです。ご紹介されていなかったからこの駅に降り立つこともなかったでしょうし、これも1つの縁だったのでしょうね。

歯科医師自身が受けたい治療を提供する

森川 理 院長/理事長

治療の方針もその時々で様々なケースがあります。例えば、抜くこともできるし、抜かないで粘ることもできるケースがあったとしましょう。患者さまが悩まれているようであれば、その時に考えることは、「自分がされたいのはなんだろう」という観点です。歯医者さんは、簡単に「削ります」「抜きます」と言いがちですが、「できれば抜きたくない」という気持ちの方が多いと思います。自分に照らし合わせ、その気持ちを投げかけてあげると、患者さまの気持ちは少し楽になると思うのです。少々格好つけた言い方をすると、患者さまの気持ちに寄り添っていける治療を常に心がけております。

その治療で何が起こり得るかをしっかりと伝えることが大切

森川 理 院長/理事長

少し前であれば、奥歯は金属のほうがいいと言われていた時代がありました。それが今は、「奥歯も白くしたい」というニーズが増えているように感じます。セラミックスはそもそも割れる材質です。負担のかかる奥歯にセラミックスを用いると割れることはあるのですが、歯にとってはそれがメリットになることもあります。金属は割れないわけですが、過度に強い負担がかかった時、その力が歯そのものに向かうと、根にひび割れが起こることがあります。ひび割れが起こった歯は、もう抜くしか選択肢はありません。セラミックスの場合、過度な力が加われば上物のセラミックスが割れることで歯そのものは守られますから、割れた人工物だけを修復するだけで済むことになります。もちろん、だからと言って、全員が全員、そうしないといけないわけではありません。費用面を含め、セラミックスにメリットを感じられないと思われたなら、金属を選択してもいいでしょう。長年扱ってきましたので、セラミックスについては熟知しているつもりですけども、それでも、私がやったから「割れない」とは言いませんし、実際に割れることもあるのがセラミックスです。どういう選択をされるにしても、その治療で何が起こり得るかを知っていただきたいと思いますし、それを包み隠さずお伝えするのが私たちの義務と認識しています。

できる限り痛みの少ない治療を心がけて

全身麻酔や笑気麻酔は別として、完全な無痛治療は無いに等しいというのが正確なところだと思います。しっかりと麻酔が効いた状態で治療を進めていきますし、痛みがあるのに拷問のようにそのまま治療を進めるようなことはいたしません。
レーザーも無痛治療の一種と言えるでしょう。主に根の治療の際、根管内に照射することで殺菌効果をもたらしてくれるほか、小さな潰瘍状の口内炎などはレーザーを当てることで改善に向かいます。痛いものではありませんし、副作用があるものではないですから、非常に有用なものと認識しています。
私は現在も母校の非常勤講師を務めています。学生の指導が主たる業務ですが、大学にいることで、様々な情報が入ってくることにもなります。新しいものがすべて良いというわけではありませんが、患者さまにとって有用なものは積極的に取り入れていきたいと考えています。

これから受診される患者さまへ

痛くなってから受診いただいても大丈夫なのですが、痛くない時に歯医者さんを受診することも心がけていただけると幸いに思います。日本と欧米では、歯科検診の受診率に大きく差があります。欧米では来院患者さまのうちの8割以上が検診といわれておりますが、日本では不具合を感じてから受診する方がほとんど、という現状があります。痛くもなんともないのに、歯医者さんに行くことは腰が重いでしょうし、また理解もできます。しかし、痛くない時に検診を受けることで、後々痛い思いや辛い思いをされなくて済む可能性が高まることは確かで、将来、歯のことで悩まれることがないよう、定期的な検診を心がけていただければと思います。

※上記記事は2024年5月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

森川 理 院長/理事長 MEMO

  • 出身地:茨城県
  • 趣味・特技:スポーツ観戦/バレーボール
  • 好きな映画:『ゴッドファーザー』『サウンド・オブ・ミュージック』
  • 好きなアーティスト:Mr.Children
  • 好きな場所:海が見えるところ
  • 座右の銘:「不利な条件を有利な条件に」

グラフで見る『森川 理 院長/理事長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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