奥瀬歯科医院

奥瀬 敏之 院長への独自インタビュー

亀有で一番古い歯科医院を継承し、地域の方へ医療を提供する

奥瀬歯科医院は昭和6年（1931年）私の祖父が開院し、地域の歯科医院として長く診療を行ってきました。歯科医師を目指したのは先代である父の診療風景が身近にあった影響が大きいと思います。父の診療を見ているうちに歯の造りや治療法、歯の再生などについて興味を持ち、歯科医学という学問を研究しようと決意。大学卒業後は大学院の歯学研究科へ進み、歯科医学について更に学びました。
その後、地域の保育園の嘱託歯科医や東京都立農産高等学校の学校歯科医を務めるなど臨床経験を積みました。2016年、父の後を継ぎ、奥瀬歯科医院の院長として就任。今も患者さんのためになることを念頭に、常に新しい知識を勉強しています。（JR常磐線　亀有駅より徒歩6分）

当たり前のことを確実に行う、安心できる歯科医療を

当院は地域のかかりつけ歯科医院を目指しています。診療科目は一般歯科から小児歯科、訪問診療に至るまで幅広く対応。小さなお子さんからご年配の方まで診療を行っています。院内の床はフラットな作りで通路は広く、天井を高くすることで車いすの方やベビーカーの方にも利用しやすいよう、解放感のある造りになっているのが特徴です。また、さまざまな症状を診察できるように、レントゲンや滅菌設備、訪問診療のための機器など、歯科治療に必要な設備を完備。今後は必要に応じて新しい設備も導入していければと考えています。来院される方はほとんどの方が地域の方です。父の時にはご年配の方に多く来ていただいていましたが、最近ではお子さんや近隣にお勤めの方も増えて、幅広い年代の方に来院いただくようになってきています。
受診される方の症状は虫歯や歯周病が多く、特に歯周病はせっかく治療した歯が再びだめになってしまう可能性がある病気です。当院ではこの歯周病の治療に特に力をいれています。医院でご自宅では難しい歯のクリーニングを、ご自宅では患者さんやご家族、介護スタッフの方にもご協力いただきブラッシングを中心とした歯のケアを行っていただきます。患者さんと医師の二人三脚で治療を行うつもりで取り組んでいます。
そして、当院のモットーは「当たり前のことを確実に行うこと」。患者さんに安心・安全な歯科医療を提供することを大切にしています。私が院長に就任する際に心がけたことは自分が患者さんになった時に受けたい治療を提供すること。その一つとして特に力を入れているのが感染予防です。可能な限り使い捨て器具を使用するほか、ヨーロッパ基準のクラスB規格をクリアするオートクレープ機器で治療器具、機材を滅菌。患者さんごとに交換をして治療を行っています。かかりつけ医として安心して来院いただくために、今後も必要なことを確実に行っていきます。

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