麻布十番 はな歯科
港区/麻布十番/麻布十番駅
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小川 綾子 院長への独自インタビュー
高齢者歯科と審美歯科を中心に経験を重ね、患者さんの喜びをサポート
高校生の頃は自分の将来について、絵描き、小説家、そして歯科医師になるのもいいかな、と考えていました。両親やまわりの友人たちに相談すると、絵描きや小説家は「たとえ結果が出なくても、それを楽しめないと難しいよ」と。歯科医師であれば、「ありがとうと感謝の言葉をもらえるし、人の役に立てる仕事だよ」と、アドバイスをされました。もともと私は細かい作業が得意でしたし、さかのぼると曾祖母は神奈川県初の女性歯科医師でした。親類にも歯科医師がいたということもあって、私も歯科医師になろうと決めたんです。
大学卒業後は、東京医科歯科大学の大学院に進んで高齢者歯科を専門にし、病気をお持ちの方の歯科治療や訪問診療などに携わってきました。私も子供の頃は祖父母と一緒にいる時間が長かったものですから、ご高齢の方々のお悩みに寄り添い、私の治療で喜んでいただきたいという気持ちが大きかったですね。高齢者歯科と同じように審美歯科についても経験を重ねて、2017年に『麻布十番 はな歯科』を開設しました。
患者さんとのコミュニケーションを大切に「心にタッチする歯科医療」を
歯科医師になってから開業するまでには結婚と出産を経験して、2人目の子供を出産する1ヵ月前まではフルタイムで診療を続けていました。子育てと歯科医師の仕事を両立するのは大変ですけれど、本当に私は診療が大好きなんですよね。実は、2人目を出産したら開業しようと計画していて、妊娠がわかってすぐに物件探しをはじめていましたし、時間をみては勉強をして、若年性認知症の専門員や食育アドバイザーといった資格も取得しました。そうして、麻布十番駅からすぐ近くの場所にご縁があって、ここに開業することができて本当に嬉しく思っています。
開業する前、聖路加国際病院の名誉院長でいらっしゃる日野原先生から、こんなアドバイスをいただいたんです。歯科医師と言うのは、患者さんの「歯」だけに目が行きがちだけれど、口は全身へとつながっているんだよ、と。だから、患者さんの体だけでなく、心にタッチする気持ちで診療をしなさいね、とお話いただいて私は本当に感銘を受けました。患者さんとのコミュニケーションを大切にしながら、外来診療や訪問診療を通してたくさんの方に笑顔になっていただけるように。そんな、心通う歯科医療をご提供していきたいと思っています。