うきま歯科医院

大村 明子 院長への独自インタビュー

夢を夢とあきらめずに実現出来たことへの感謝

私は38歳で歯学部に入りました。それまでは歯科医師である主人を手伝いながら、子ども達を育てて、という感じで日々を過ごしていたのです。その子供が受験を控え、必死になって勉強する姿をそばで見るうちに、何かが変わりました。もっと勉強していれば、また違った人生があったかもしれない。そう思うと居ても立ってもいられなくて、主人と相談し、今度は仕事に結びつく何かを得ようとがんばったんですね。
とはいえ、大変は大変でした（笑）。子ども達の世話にごはんの支度。それを全部済ませてから学校に行って、お昼休みも休むことなくその日の復習。行き帰りの電車の中でつらくて何度泣いたことか（笑）。でも、それを乗り越えたからこそ今があるわけで、主人や子ども達そして先生方には感謝しかありません。当時の同級生は、小児歯科等の専門分野を生かし、今も当院に手伝いに来てくれています。人との縁に恵まれた本当に素晴らしい5年間でした。

あらゆるご要望にお応えし、患者さんのすべてを見ていきたい

患者さんの層は多岐にわたります。午前中はお近くの方。夕方から夜にかけてはお子さんやお勤めの方が多い傾向でしょうか。
院長に就任した当初は、審美的な治療に重点を入れようと考えていました。実際に今は、様々な素材が出てきていて、リーズナブルな料金で歯をキレイにすることも可能な時代です。ですから、自分の歯を残しつつキレイにしたいという患者さんのご要望も少なくありません。でもそれだけではなく、赤ちゃんからご高齢の方まで幅広い層の方がいらっしゃっていますので、そのすべてに対応出来るよう治療のレベルを引き上げてきたつもりです。
また、当院ではグループ院であることの強みを最大限に生かし、ご要望があれば訪問歯科診療もおこなっています。あらゆる世代のあらゆるご要望にお応え出来る歯科医院を目指していきたいですね。
その目標を達成するには、私たちだけの力では足りません。そのため、地域の先生方や各病院の他分野の先生方とも積極的に連携をとっています。

お口から全身のことがわかることがあります。たとえば、帯状疱疹。帯状疱疹は体の皮膚疾患です。口内炎と間違えやすいのですが、早期に発見し、医科の先生の適切な処置を受ければ改善に向かうものなのです。まずは、歯から。それが原則ですけども、お口から全身を診ていくことも忘れたくありませんよね。

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