成田歯科・矯正歯科医院

成田 宗隆 院長への独自インタビュー

父から受け継いだ場所で、安心して受けれる歯科医療を

『成田歯科・矯正歯科医院』は、1982年に私の父がこの地に開院いたしました。父を見て、患者さんから「ありがとう」と言っていただけるこの仕事に魅力を感じていたことから、物心つくころからこの世界に進みたいと考えたのです。実際になってみてどうか、ですか？ 患者さんと話をすることそのものが私にとって楽しいことですし、なにより、「ありがとう」と言っていただけることに大きなやりがいを感じています。
大学では、歯周病学を専攻しました。私が学生の頃、ある開業医さんの元に研修でお世話になったのですが、そこでは口腔ケアというものがまったくおこなわれていませんでした。自分が体験した現実にショックを受け、この分野をしっかり学ぶ必要性を感じたのです。大学で歯周病というものをしっかり勉強出来たことで、お口の先を予測しながら治療が出来るようになったことは、今につながる大きな財産になっています。
2016年に院長職を父から引き継いだ際、建物も全面的に改装しました。1階と2階に診療室を分けたことで、患者さんのプライバシーが保たれ、ほぼお待たせすることなく診療をおこなえるようになっています。完全なプライベート空間に流れるゆったりとした時間の中で、リラックスして治療を受けていただきたいですね。

基本をおろそかにせず、1つひとつのステップを丁寧に

基本に忠実に、丁寧な治療を心掛けています。ご存知の方も多いと思いますが、歯科治療の多くが再治療だと言われています。1度治療が終わったものが再び悪くならないようにするためには、基本に忠実な治療が非常に大切なのです。
では、基本に忠実とは具体的に何を指すのでしょうか。ブラッシング指導もその1つです。治療が終わっても、日々のケアがおろそかでは、また病気を繰り返すことになりますから、そこに目を向けていくことも大切です。また、対処療法で終わらず、なぜ病気になってしまったのか、その原因を求め、わかったことを患者さんに説明することも非常に大切なことです。
1つひとつのステップを丁寧におこなっていくことで、再治療にならない歯科医療が実現すると考えています。

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