大山登歯科
豊島区/長崎/椎名町駅
- 歯科
- 小児歯科
- 歯科口腔外科
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大山 登 院長への独自インタビュー
身近な人たちのお口の健康を支えるために
中高生の時から将来は手に職をつけたいと思っていて、医療系の仕事に興味を持っていました。なかでも歯科医師の道に進んだのは、実は血を見るのが嫌いだったからなんです(笑)。普通の医師になるよりは、歯科医師のほうが血を見なくて済むだろうと思ったんですよね。でも、実際はそんなことなくて(笑)。さすがに仕事だと平気になりましたが、歯科医師なのに血が苦手と言うと周りからはよく驚かれますね。
開業するまでは、池袋にある大きな歯科医院で勤務していました。そこは大がかりな治療を求めて、遠方からも患者さんが来られるところでした。そこで多くの患者さんの治療に当たるうちに、もっと身近な地域の方々のお口の健康を支えたいという気持ちが芽生えてきたんです。2001年に椎名町に開業し、以来16年にわたって地域医療に貢献しています。開業場所を決めるときは、実際に一駅ずつ降りてみて街の雰囲気を確かめました。椎名町は池袋に近いものの、商店街もあって下町のような雰囲気の場所です。活気もあってすごく気に入っています。
コンセプトはお年寄りとお子さんが通院しやすい歯科医院
当院は2017年7月に椎名町の地域内で移転をしました。移転する際にイメージしていたのは、お年寄りの患者さんが通いやすい病院にしたいということでした。というのも、最初に開業したところは駅に近いものの、ビルの2階部分に医院があったんです。開業した当時から通ってくださっている患者さんの中には80代半ばという方もいて、歩けるけれど階段を上ることが大変という状況でした。また、当院では自宅で診療が受けられる往診も行っていますが、往診を受けるほど動けないわけではないという患者さんも多かったんです。そんな高齢の患者さんでも通いやすい場所にしたいという想いがずっとあって、1階で診療ができる現在の場所に引っ越ししました。今では、皆さん元気に通ってきていただいています。
移転時のコンセプトはもう一つあって、それはお子さんのことを考えた医院にしたいということでした。お子さんが歯医者さんを恐がることなく通えるように、当院ではさまざまな工夫を凝らしています。例えば、受付の近くにキッズルームを設けて、お子さんが院内に入った瞬間から楽しい雰囲気を感じ取ってもらえるようにしています。また、ファミリールームを作って、親御さんが治療を受けるすぐそばで遊べるようにしました。お子さんが親御さんの治療に興味を持ち始めたら、「診療台に座ってみる?」と声をかけて自然な流れで診療を始めることができます。嬉しいことに、移転をしてからはお子さんの来院もぐっと増えましたね。