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渡邉 寿邦 院長

TOSHIKUNI WATANABE

精密で誠実な、真に質の高い歯科治療をあらゆる人に届けていきたい

明海大学歯学部卒業。同大学歯周病科に在籍。2019年、『札幌駅前歯科クリニック』に入職。2023年8月に院長に就任。

渡邉 寿邦 院長

渡邉 寿邦 院長

札幌駅前歯科東京クリニック

世田谷区/若林/若林駅

  • ●歯科
  • ●歯科口腔外科

手先の器用さを生かせる職業に就きたいと考え、たどり着いた道

渡邉 寿邦 院長

私は両利きで、自分で言うのもおこがましいのですが、とにかく手先は器用でした。精密な作業が得意だったものですから、それを生かせる職業に、ということを考えていたのです。両親は建築関係の仕事をしていましたが、矯正治療に通っていたのが、親戚の歯医者さんでした。手先の器用さを生かせる職業として歯科医師にたどり着いたのは、その影響もあったかもしれませんね。
明海大学を卒業したのち、研修を経て、母校の歯周病科に籍を置きました。歯周病科には、その道で高名な先生方が多数おられました。歯周治療、歯周外科、審美歯周外科、インプラント治療を得意とされ、そのような先生方のもとで厳しく指導いただけることに魅力を感じていましたし、また、社会人としての振る舞いも指導していただいたのは非常にありがたいことでした。
その後は出身である品川区の医院で分院長を務めたのち、2019年に『札幌駅前歯科クリニック』へと入職。2023年に承継という形でクリニックの院長に就任し、現在に至ります。

スポーツマウスガードやナイトガードの製作も

渡邉 寿邦 院長

私が引き継ぐ前の法人の本院が札幌の駅前に位置していたのが当院の名前の由来です。プロ野球の北海道日本ハムファイターズの選手と交流があり、選手たちが関東に来た時に診れる体制を、ということで開設されたのが始まりと聞いています。今もその縁は続いていて、野球選手はもちろんのこと、サッカーやボクシング、お相撲さんやレーサー、それからe-sportsの選手たちにもご利用いただいています。疾患があればもちろん治療はするのですが、それ以上に、競技のパフォーマンス向上や集中力の向上のため、スポーツマウスガードやナイトガードを製作する機会が多いですね。一般の方の、比較的若い患者さんで顎関節症でお困りの方が多く来院されるのは、時代もあるとは思いますが、スポーツ選手を数多く診てきた経験を頼っていただいている部分もあるかと思います。それ以外の一般の方々については、歯周病や義歯、そしてインプラントといった治療が比較的多いかと思います。

精密な質の高い歯科医療をどなたにも

渡邉 寿邦 院長

精密で誠実な、真の意味で質の高い歯科治療を、保険・自費と区別することなく、あらゆる人に届けたいというのが私の信念です。どの人に対しても、同じ基準で、同じ話をするというのでしょうか。私だけが納得したところで意味のある治療とはなりません。例えば、レントゲンやCT、解像度の高い口腔内の写真をお見せし、患者さんご自身が納得された上で治療に進んでいくことが大切です。どなたであっても平等に、ということが重要で、その姿勢が患者さんの信頼を生むと考えています。
治療を続けていくうちに歯に対する意識が徐々に変わっていき、「もう一度、ちゃんとやり直したい」とおっしゃる患者さんも増えてきました。それまでの治療が悪い、というわけではありません。そうではなく、より良い口腔内環境を患者さんが望まれるようになったということです。お口に対する関心の向上は、私自身のやりがいともなっています。

多角的な視点で歯周病の改善に向けて治療に取り組む

歯周病と聞くと、口腔内の「お掃除」を連想される方が多いかもしれません。もちろんそれも大切ですが、そもそも歯周病にいたる原因は多岐に渡ります。不十分な歯みがきによるプラークコントロールの不良が原因であることもありますし、多数の歯の欠損が引き金になっていることもあります。また、食いしばりや顎関節症が原因で歯周病になることもありますし、当然、それらが組み合わさっているケースもあるでしょう。患者さんごとに異なる原因を見極め、その原因に対する治療がまず優先されます。歯周病そのものの治療は、そこからがスタートともいえるでしょう。
以前とは違い、「歯が上手くみがけてない」ことが原因で歯周病を発症する人は少なくなってきているという実感があります。しかし、それでも治らない方は少なくありませんし、多角的な観点で原因を突き止め、改善の方向に持っていければと考えています。

これから受診される患者さんへ

もはや百年ではなく、人生百十年の時代とも言われます。その人生の楽しみの多くを占めるのが、「食べる」ことでしょう。長く人生を楽しむためにも、歯の寿命を少しでも長くすることが私たちには求められると考えています。歯がしみる、ものが詰まりやすい、など、些細に思えることで構いません。お口のことで何か気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2024年4月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

渡邉 寿邦 院長 MEMO

  • 出身地: 東京都
  • 趣味:ゴルフ
  • よく手にとる本:『拡大写真で見る ペリオとインプラントのための審美形成外科』(申 基喆)
  • 好きな映画:『もののけ姫』
  • 好きなアーティスト:Mrs. GREEN APPLE
  • 好きな場所:ノースポート・モール
  • 座右の銘:「初心忘るるべからず」

渡邉 寿邦 院長から聞いた
『顎関節症』

最近は比較的若い層に多く見られる傾向が

顎がカクカクする、顎が痛む、口が開きづらい、起床時に口が疲れている。顎関節症の主な症状にはこうしたものがあり、そのほか、肩こりや首の疲れにも少なからず影響があると見られます。その要因としては、デスクワークもしかりですが、スマートフォンの普及が大きな影響を占めていると考えられます。長時間同じ姿勢で細かいものを見続けることで、お顔周りの筋肉のこわばりが症状を誘引すると思われるのです。また、慢性的なストレスや、最近では硬いものを噛む機会が減少するにつれ、顎が小さくなっていく遺伝的な要素も大きいと考えられています。比較的若い層にこの疾患が多いのは、それも原因の1つでしょう。
治療としては、顎の関節がリラックスする位置に誘導するためのマウスピースの使用が第一の選択肢となります。これによって顎の緊張を解いた段階で、問題のある歯そのものの治療へアプローチしていくことになります。

グラフで見る『渡邉 寿邦 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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