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岡本 裕子 院長

YUKO OKAMOTO

あなたご自身でお口の管理が出来るように。
豊かな人生を送ってもらうためのお手伝いを

東京歯科大学卒業。昭和大学歯科矯正学教室に入局。埼玉県内の歯科医院に勤務し、2008年に『あわしまデンタルオフィス』を開業(京王井の頭線「池ノ上駅」より徒歩6分)。

岡本 裕子 院長

岡本 裕子 院長

あわしまデンタルオフィス

世田谷区/代沢/池ノ上駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

歯科医療を通じ、多くの人の健康で豊かな生活に貢献

岡本 裕子 院長

私は医者一家で育ちました。願書は医学部を含めて10数校提出したのですけども、なぜだか、最初に試験を受けて合格した東京歯科大学で打ち止めにしてしまったのです。おばが嫁いだ先が歯医者さんの多い家系で、歯科との関わりはそれくらいでしたけども、根本にあったのは、何か人のためにやりたいということ。赤ひげではないですけども、医療を通じて自分に出来ることで社会に貢献したい。それが私にとって歯科だったということですね。
大学を卒業後、昭和大学歯科矯正学教室に入局し、その後、埼玉県内にある歯科医院に勤務しました。そちらは、日本でも有数の矯正歯科で研鑽に努めたということになります。
2008年に開業の地として選んだこの場所は、私にとって馴染み深い土地でした。「ドマーニ」という地中海料理専門店をご存知ですか? 初めて日本に本格的なイタリア料理を持ち込んだところで、それはもう一世を風靡したものなんです。私たちにとって「ドマーニ」は青春の1ページといっていいところで、そのお店があったすぐ近くに医院を構えられたことを、とても感慨深いと思っています。

自分のお口で人生を楽しく生きていただくために

岡本 裕子 院長

当院では、「自分のお口で人生を楽しく生きていただく」ことを理念として掲げています。それを可能にするための選択肢として、入れ歯やブリッジ、インプラント、そして矯正など、さまざまな方法を提案しています。
私の専門である矯正治療は、歯を残すためのものです。ただし、その歯は、食べられる歯ではなくてはなりません。たとえ20本残っていたとしても、歯周病が進行して満足に噛めないのでは良くないですよね。食べた感じも“フカフカ”するし、美味しくないから食が進まない。さらに言えば、しっかり噛めることが認知症の予防にもつながっていきます。
矯正治療は何歳になっても可能です。実際に私も80歳の方の治療を担当したことがありますが、出来ることならそれ以前から治療を進めていたほうが好ましいのは言うまでもありません。早くから口腔内の環境を整えておくことが、のちのちになって大きなアドバンテージとなりますから、早め早めのケアを考えていただくのが良いと思います。

“その人物語”を聞き取ることから治療が始まる

岡本 裕子 院長

治療に入る前に、まずは“その人物語”を聞かせていただくことから始めていきます。その人その人の人生というものがあるわけですよね。たとえば、歯ブラシを朝しない方もいらっしゃいますが、そこにはその人なりの理由であり、人生というものがあります。その人に適した治療を提供するには、患者さんそれぞれで異なる価値観や人生について伺うことが大切なのです。
とはいえ、患者さんの希望にただ寄り添っていけば良いかと言えば、それは違います。将来も健康で幸せな人生を送っていただくために、プロとしての意見をしっかり出していくことが大切だと思っています。

お口をさわやかにする3つのポイント

治療と並行しておこなうものとして、当院には3つのポイントがあります。まず1つ目は、「あわしまメソッド」と呼んでいる歯みがきの仕方。口腔内の衛生環境をより良いものするには、通り一遍の歯みがきの仕方でまかないきれるものではありません。歯ブラシの向きや当て方、その選び方まで、その人に合ったものをおこなう必要があります。それが出来て初めて、お口の中はレベルアップしていくんですね。
次に、お口の中は、実は“こっている”ものなんです。当院ではお口の中をしっかりとマッサージしていきます。丹念にもみほぐすことで、お口の中は段々と広がっていき、汚れがとれやすくなったり、入れ歯も安定してきたりします。このマッサージのポイントは、私たちもおこないますが、患者さんご自身でおこなえるように伝えることにあります。
そして最後に残るのが、「あいうべ体操」です。この体操については、ご存知の方も多いかもしれませんね。実は、日本人は総じて舌の筋力がないと言われています。これは日本語が舌を使わない言語だからという説がありますが、診ていますと、確かに舌を中心とした筋力のバランスが悪く、それによって、たとえば口角の上がり具合が右と左で異なる方も多くいらっしゃいます。
歯みがきにマッサージ、「あいうべ体操」。これに咬み合わせを合わせて治療に付加していくことで、さわやかなお口が実現していくのです。

これから受診される患者さんへ

「クリニカル・ヘルスプロモッション」という概念をご存知でしょうか? 健康とは与えられるものではなく、自分で獲得するものであり、その意識を変えていくことが最も大切だと思っています。
そもそも、人に言われてやるほどイヤなことはないですよね。歯医者さんに言われてやるより、ご自身で管理出来るようになっていただきたいし、その“気づき”を差し上げるのが私たちの大事な仕事と思っています。豊かな人生を歩んでいただくために、皆さんと一緒に歩んでいけたらと思っています。

※上記記事は2017年9月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

岡本 裕子 院長 MEMO

  • 出身地:群馬県
  • 趣味:登山
  • よく手にとる本:自己啓発本
  • 好きな映画:『マダム・マロリーと魔法のスパイス』
  • 座右の銘:一所懸命
  • 好きな音楽・好きなアーティスト:クラシック、ラップ/ブルーノ・マーズ、ジャミロクワイ
  • 好きな観光地:パリ、ニューヨーク

グラフで見る『岡本 裕子 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION