米山 ゆき子 院長
YUKIKO YONEYAMA
地域のみなさまの「かかりつけ歯科医院」として。患者さんと同じ目線で考え、質の高い治療を提供したい
鶴見大学歯学部を卒業。補綴(ほてつ)学を専門に研鑽を積むほか、イギリス留学を経験。2004年、自由が丘駅そばに開業。
米山 ゆき子 院長
よねやま歯科医院
世田谷区/奥沢/自由が丘駅
- ●歯科
- ●小児歯科
- ●矯正歯科
- ●歯科口腔外科
母のアドバイスをきっかけに、歯科医師の道へ
私が歯科医師になったのは、両親の希望によるところが大きかったでしょうか。二人とも高校教師をしていたものですから、漠然とではありますが進路を決める際には「私も教師になろうかな」と考えていました。ところがそんなとき、母が「歯科医師なんてどうかしら?」と勧めて来たのです。きっと、両親としては医療系に進ませたいという気持ちがあったのでしょう。母が背中を押してくれたことで私は歯科医師になりました。
そんな風に、最初は「なんとなく」という感じのスタートでしたけれど、大学に入って勉強や実習が始まると「自分に合っているな」「良かったな」と思うようになりました。自分のした治療によって患者さんが喜んでくださることは素直に嬉しいですし、やりがいも感じます。また、実際に診療してみると、思いがけず「この仕事は自分にとって天職だ」と新たな気付きも得ることができました(笑)。
義歯治療を中心に経験を積み、イギリス留学も経験
鶴見大学歯学部を卒業した後は、大学院に進んで補綴(ほてつ)学講座に籍を置き、義歯(入れ歯)に関する研究に従事して学位を取得しました。そして大学院修了後、同じ歯科医師の夫がイギリスに研究留学するのに伴い、私もイギリス北部の田舎町で生活することになったのです。このとき、ありがたいことに私が尊敬する先輩が現地の大学に掛け合ってくださり、放射線科の研究員として一年間しっかり勉強することができました。イギリスで過ごした時間は、公私ともに人生観が変わるほどの貴重な経験となりました。
このように大学院を終えてすぐにイギリスに渡り、さらに妊娠・出産といったイベントを経験したものですから、しばらくは診療の現場から離れざるを得ませんでした。とはいえ、私はずっと家に籠っていられるタイプではないものですから(笑)、長男を出産した3ヶ月後には勤務医として職場復帰を果たしました。復帰当初は自分のクリニックを開くなど考えてもいませんでしたが、2年、3年と経つと「自分にもできるのでは?」といった気持ちになってくるんですね(笑)。また、すでに開業していた先輩に勧められたこともあって、自分の足で歩きながら自由が丘で物件選びをはじめたんです。その後、『よねやま歯科医院』として診療をはじめたのが2004年でしたから、もう15年以上にわたってこの地域の医療に携わっていることになりますね。
地域のみなさまの「かかりつけ歯科医院」として
このエリアにはファミリー層が多くお住まいになっていて、2世代・3世代にわたって長く暮らしている方、新しく引っ越してくる方、別の場所に移り住む方などさまざまです。当院にいらっしゃる患者さんも、最初はお子さんがいらして、次にお母さんやお父さん、そしてご家族へという感じにご家族みなさんで通ってくださるケースが少なくありません。私自身、大学院では総義歯をはじめとした入れ歯治療について経験を積みましたし、勤務医をしていたころはクリニックにやって来るお子さんを一手に引き受けていました。むし歯の予防・治療、入れ歯づくりなどに幅広く対応することにより、地域のみなさまの「かかりつけ医」の役割を担っていきたいと考えています。
最近は患者さんが歯科医院を選べるような時代になり、当院にもネットなどでお調べになって遠方から足を運んでくださる患者さんが増えてきました。そうした患者さんの期待にお応えできるよう、私自身もさらに自己研鑽に努め、審美的なニーズにもしっかりと対応していきたいと思います。
患者さんの立場になり、患者さんと同じ目線で考える
私自身、子どものころは歯医者さんが苦手で、通院のたびに怖い思いをしたものでした。きっと患者さんもみなさん、恐怖や不安でドキドキした気持ちで診察台に座っていらっしゃることでしょう。そうしたお気持ちが痛いほど分かるだけに、診療中はできるだけ患者さんの不安を取り除けるよう、患者さんの立場になって考えながら治療を進めるようにしています。
患者さんが嫌がるようなことは決してせずに、お一人おひとりのお気持ちに寄り添っていく…、こうした考えは私を含めて全てのスタッフが共有していることです。患者さんの中には、歯科医師・歯科衛生士・受付が全て女性ということを知って足を運んでくださる方も少なくありません。小さなお子さんはもちろん、歯科治療に対して「怖い」「痛い」といったイメージをお持ちの方にも安心して足を運んでいただきたいと思います。
これから受診される患者さんへ
『よねやま歯科医院』は「自由が丘駅」から歩いて7分ほど、「九品仏駅」から徒歩5分の場所にあります。
子どものころの私が通っていたのと同じように、これまでの歯科医院にはどこか「暗い」「冷たい」イメージがあったように思います。そのため、自分のクリニックを開くにあたっては、あたたかみのある色味やインテリアを採用し、清潔感がありながらもホッとくつろげる空間づくりを心がけました。もちろん、治療に使用する器具類の滅菌処理をはじめとした衛生管理を徹底し、安心安全な環境の中で質の高い治療をご提供することができます。そして何より、患者さんとのコミュニケーションを大事にするスタッフたちのきめ細やかな対応こそが当院の強みです。何かお困りのこと、気になっている症状がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
※上記記事は2021年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
米山 ゆき子 院長 MEMO
- 出身地:秋田県
- 趣味:旅行
- 好きな本:推理小説
- 好きな言葉・座右の銘:「現状維持では、後退するばかりである」ウォルト・ディズニー
- 好きな音楽:あらゆるジャンルを聴きます。
- 好きな場所:山
グラフで見る『米山 ゆき子 院長』のタイプ
どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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よねやま歯科医院
米山 ゆき子 院長
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