東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

鈴木 丈夫 院長

TAKEO SUZUKI

地域のホームドクターとして愛される医院になるべく、常に進化を。

日本大学松戸歯学部卒業。ヒロ・ヤマダデンタルオフィスに勤務。アメリカカルフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA) への留学を経験し、帰国後は愛知学院大学歯学部口腔病理学講座に所属。2013年に医療法人社団幸育会たけお歯科開院し、2021年7月雑色駅前に移転、医院名を「雑色駅前おとなこども・たけお歯科」に変更し開業。

鈴木 丈夫 院長

鈴木 丈夫 院長

雑色駅前おとなこども・たけお歯科

大田区/仲六郷/雑色駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●訪問歯科診療

予防に重点を置いた歯科医療を地域の方に

鈴木 丈夫 院長

父が医療関係の仕事をしていたこともあり、人の役に立つ医療の世界に小さい頃から憧れを抱いていました。その医療の中で、歯科は患者さんの生活の質を変えることができるものと思っています。たとえば、歯並びを気にされて口元を隠されている方がいらっしゃいます。それが治療を受けることにより、服装や髪型、はては性格をも変わっていくことがあるのです。医科とは異なり、歯科は生死に直結するものではありません。しかし、クォリティー・オブ・ライフを高めるという意味では、患者さんに非常に大きな影響を与えることの出来る職業だと思っています。大学卒業後は青山、川崎にオフィスのある歯科医院に勤務し、そちらの院長先生の紹介もあり、アメリカカルフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)への留学を経験しました。現地では、インプラントの権威であるDr. Moyや、顎関節補綴の権威のDr. Beumerに師事し、今につながる多くのものを得たと思っています。当院は2013年に開院いたしました。私は開業の場所として、予防により多く貢献出来る土地を求めていました。この地域は幼稚園や小学校があり、子ども達が非常に多い土地柄です。その子供達をはじめ、地域にお住まいの方々に予防に重点を置いた歯科医療を提供していきたいと考えています。

お口の健康をいつまでも維持していただくための試み

鈴木 丈夫 院長

予防大国であるスウェーデンでは、80歳で25本の歯が残っていると言われています。それに対して日本では、80歳で10本以下の歯しか残ってないというのが現状です。この要因はさまざま考えられますが、日本においてはいわゆる昔ながらの治療、削っては詰めるの治療が繰り返されてきたことが大きな要因となっていると思われます。実際に今も、歯がもう痛くて仕方がないという段階になって歯科医院に行かれる方が少なくありません。しかしそれを、たとえば3ヶ月ことにメンテナンスを続けていくことで、歯が長く保つことがデータで明らかになっています。それを考慮すれば、定期的に歯科医院を訪れる習慣を身につけていただくことが大変重要で、出来れば小さいうちから身につけていただければと思っています。当院では、子ども達が歯医者さんに行くのを楽しいと思ってもらえるような医院を目指し、さまざまな取り組みをおこなっています。たとえば、キッズイベントはその1つです。イベントでは、実際の器具を使って人工の歯を抜いてもらったり、詰めるといった歯医者さんを体験したり、また、キャラクターの形に石膏を流し込み、それに塗り絵をしてもらうといった楽しい体験をおこなっています。開院から毎年おこなっているもので、最近では小学校や企業に出張で訪れてイベントを行うようようにもなりました。こうした体験を通じて、歯医者さんに少しでも親しんでもらえればと思っています。

予防の観点からのインプラント治療の有効性

鈴木 丈夫 院長

インプラント治療は、残っている歯に負担を掛けないという意味で、予防歯科の一環としても非常に有用な治療法です。そもそも私がインプラントを学びたいと考えたのは、入れ歯で困っている方を多く目にしたからでした。入れ歯が合わず、痛いし、なによりよく噛めない。これは、生活の質を著しく落としている状態です。その状態がインプラントを入れることによって劇的に変わっていくのを見て、その技術を究めてみたいと考えたのです。留学先では臨床の中でも多くのことを学びましたが、UCLAのワイントロープセンターでインプラントの研究をしている小川隆広先生と出会えたことも大きな転機となりました。インプラントはエイジングと言って、劣化を起こす性質があります。その劣化したインプラントで手術をおこなった場合、骨と結合する能力は本来の力の3分の1にとどまるのです。私はその研究に携わらせていただくことになり、さらにはそれを克服するための方法として、「インプラントの光機能化」という新技術の開発に関わってきました。その技術を今、当院でも導入し、おこなっているところです。治療そのものに習熟することももちろん大事ですが、そのメカニズムを知る立場にあったことは、実際の治療をする上でも大きなアドバンテージになっていると思っています。

治療が選べる歯科医院

患者さんの求める基準はさまざまです。出来るだけ費用を抑えたいという方もいらっしゃれば、理想的なお口の状態に近づけることを望む方もおられます。その治療を選んでいただくには、正確で豊富な情報がなくてはならず、当院ではそのためのコンサルを重要視しています。『雑色駅前おとなこども・たけお歯科』では、初診時のコンサル、セカンドコンサル、補綴コンサル、治療終了時のコンサルといったように、段階段階で患者さんにしっかり説明する時間をもうけています。たとえば初診時には、これまで受けてきた治療の感想をお聞きし、その人が思う理想をうかがった上で、それにかなう治療を提案していきます。また補綴コンサルでは、詰め物や上物を複数紹介するとともに、実際にご自身のお口に当てはめた場合、どのようなものになるかを写真のような絵でご覧いただき検討していただきます。視角として入ってくることで、患者さんはイメージがしやすくなるんですね。
何よりも患者さんの納得を優先する。それを実現する前提としての知識を得ていただくため、丁寧に説明をおこなってまいります。

これから受診される患者さんへ

『雑色駅前おとなこども・たけお歯科』では、日本でまだまだ少ないクラスBの滅菌器、クラスSの切削器具滅菌器を導入しています。どなたにも安全で、安心して治療を受けていただくために、当院では衛生対策にも万全を期しています。歯を失ってしまってから後悔される方をこれまで数多く見てきました。だからこそ、歯を失わないための予防の意識を持っていただきたいと思いますし、当院ではそのお手伝いをさせていただきます。お口で困ったことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2017年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

鈴木 丈夫 院長 MEMO

  • 出身地:埼玉県
  • 趣味:読書、旅行
  • 好きな本:自己啓発本
  • 好きな映画:ドキュメント
  • 座右の銘:「艱難汝を玉にす」(困難や苦労を乗り越えることによって、初めて立派な人間に成長するという意)
  • 好きなアーティスト:ゆず
  • 好きな観光地:ロサンゼルス

グラフで見る『鈴木 丈夫 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION