さいとう歯科医院

齊藤 正俊 院長への独自インタビュー

歯科口腔外科を中心に研鑽を積み、愛着ある地元に開業

『さいとう歯科医院』が建つこの場所には以前、私の両親が営む薬局兼自宅がありました。母のリタイア後、しばらく閉鎖されていた店舗を私が引き継いで、歯科医院としてリニューアルしたんです。親が薬剤師ということで、小さな頃から医療を身近なものとして育ちましたし、「医者になってほしい」という強い想いをひしひしと感じることもありましたね（笑）。私としても両親の期待に応えたいという気持ち、漫画「ブラック・ジャック」への憧れなどもありまして、医療職を志すようになりました。
大学卒業後は口腔外科を中心に研鑽を積み、勤務医として診療を続けるなかでスキルを磨きました。その後、最初は埼玉県の川口市にクリニックを構えて5年ほど診療していたのですが、高齢になった両親を支えたいという気持ちが大きくなりまして。ちょうどこの場所が空いていたものですから、思い切って地元に戻って開業することを決めたんです。

母の薬局をリニューアルし、家族で通える歯科医院に

ここ新蒲田は、私が生まれ育った愛着のある地元。患者さんの中には、私の同級生やそのご家族、薬剤師だった母のことをご存知の方たちも多いんですよ（笑）。歯科医師になってからこれまで、私が培ってきた知識や技術をもって地域医療に貢献できるということは、本当に嬉しいことだと思っています。おじいちゃんおばあちゃん、子供世代、孫世代という感じに、家族ぐるみのお付き合いをさせていただけたら嬉しいですね。
以前は薬局だったということもあり、院内のスペースにはどうしても限りがあります。それでも、清潔であることを第一に、シンプルかつ快適な空間づくりを心がけました。精度の高い歯科治療を実現するための治療機器を導入し、患者さんへの負担が少ない、安心で安全な治療をご提供します。

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