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山脇 恵那 副院長

ENA YAMAWAKI

家族みんなで通ってもらえる、アットホームな歯科医院

鶴見大学歯学部卒業。研修を経て、東京医科歯科大学(現:東京科学大学)歯周病科に在籍。父である院長と共に、副院長として地域の歯科医療を支える道に(京急「大鳥居駅」より徒歩17分、京急線「京急蒲田駅」より徒歩20分)。

山脇 恵那 副院長

山脇 恵那 副院長

富山歯科クリニック

大田区/北糀谷/大鳥居駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●矯正歯科

小さな頃の遊び場が、今は大切な仕事の場に

山脇 恵那 副院長

私はこのクリニックの2代目ということになります。『富山歯科クリニック』は院長である父(杵渕 陽一 院長)と歯科衛生士である母が始めたクリニックです。私はこのクリニックの2代目であり、小さい時は“遊び場”であり、いつしか自然と「歯医者さんになりたい」と思うようになっていました。
大学卒業後は研修を経て、今の東京科学大学(旧・東京医科歯科大学)の歯周病科に進みました。歯科医師となって何か専門を得たいと考えた時に、しっかりとした被せ物を入れても歯周病で歯を失う患者さんを研修中に担当することがあり、以前から興味を持っていた歯周病学分野の道に進みました。大学に5年間在籍し、認定医の資格をとり歯周病に関する学びを深めたのち、両親の経営するクリニックに帰ってきた形になります。
開院が1980年代の半ばですから、もう40年近くが経つんですね。今もカルテ番号1番の方が来てくださっていますし、小さい時の私をご存知の方も多く通われています。

家族でいらしていただけるアットホームな歯医者さん

山脇 恵那 副院長

おじいちゃん、おばあちゃんからお父さん、お母さん、そしてお孫さんまで、家族代々でいらしてくださる患者さんが多いですね。ご家族みんなで通っていただけるような、アットホームな歯科医院でこれからもありたいと思っています。
歯医者さんって、怖い場所だったり緊張するところだったりしますよね。緊張のあまり何も聞けなくて、気がついたら治療が進んでいた、なんていうことはあってはならないと思うのです。そうではなく、気になることがあれば何でも聞けるような、気安さというのを大事にしていきたいです。両親ともに気さくな人で、スタッフも長年いてくれている方が多いので、当院はかなりアットホームな空間だと思います。その雰囲気は私も継いでいきたいと思っています。

メンテナンスで20年、30年と通い続けている方も

山脇 恵那 副院長

院長は大学の補綴科に在籍していましたので、入れ歯は非常に得意としています。私は歯周病科に在籍していましたので、重度の歯周病の患者さんには歯周病の手術まで行うことが可能ですし、またインプラント治療を含む外科処置全般行います。ただ、ここに帰ってきて思うのは、メンテナンスで20年、30年と通っていただいている方が非常に多いということでした。よくお部屋に例えるのですが、お部屋の隅に残っていたホコリを取り除くように、ご自身ではみがききれない歯石や汚れをメンテナンスでしっかりとケアしてくことが大切です。当院としても、メンテナンスにこれまで以上に力を入れていきたいと考えています。

私も2人の子を持つ親ですが、最近では近くの保育園や小学校の校医を担当するようになり小さい時から歯医者さんに慣れておけば、いざ小さなむし歯ができたとしても、治療が容易になります。家族みんながここで治療しているよ、歯医者さんは怖い場所ではないよといった具合にお子さんにもこの空間に慣れてもらい、子ども達の健康なお口の未来にも貢献していきたいと思っています。

お口を動かすことで歯並びも変わってくる

“お口を動かす”ことで歯並びも変わってくるということを多くの方々にお伝えしていきたいですね。あいうべ体操ですとか、お口の体操も有効ですし、それから毎日の食事もちょっとした工夫で子ども達の健康なお口を導く助けとなります。今のお子さんは、総じて顎が小さい傾向があります。カレーの食材を大きめに切ってあげたり、海苔巻きを前歯を使って噛み切る、ということをしていただくのも有効ですし、簡単にできることでワンポイント、ということを意識してお話ししています。
当院では床矯正も行なっていますし、ワイヤー矯正やマウスピース矯正なども扱っていますが、子ども達の健康のために、矯正治療の前にできることをお伝えすることも大切な役割と認識しています。

これから受診される患者さんへ

お子さんだけではありません。ご自身の歯に、お口に興味を持っていただくことが私たちに課せられた役割と考えています。歯についてお話をしながら、クリーニングでピカピカになって、気持ちよく帰っていただければと思います。お口のことで何か気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2025年2月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

山脇 恵那 副院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 出身大学:鶴見大学歯学部
  • 趣味:ゴルフ、美味しいものを食べること
  • 好きな食べ物:焼肉
  • 好きな音楽:ロック
  • 好きな観光地:宮古島「暖かいところが好きです」
  • 座右の銘:「あきらめず頑張る」

山脇 恵那 副院長から聞いた
『歯周病[歯肉炎]』

歯ぐきからの出血があれば歯科医院でチェックを

CM等で見られるように、歯みがきで歯ぐきから出血が起こる状態が歯肉炎です。お口の中の食べかすなどが細菌と結びついてプラークとなり、それが歯石となってこびりつくと、歯肉に炎症が起き、そこに歯ブラシが当たると出血が起こるのです。歯肉炎は歯周病の手前の状態と言えます。歯周病は歯を支える骨が溶けてしまう病態ですので、歯肉炎の段階で早めに治療をすることが重要になってきます。
実際のところ、患者さんご自身が歯ぐきからの出血や、噛むと痛いという症状を自覚した段階では、歯周病になってしまっているケースが大半と言えます。ただ、そこから歯石を取り除き、適切な歯みがきを続けていけば、健康的な歯ぐきに戻り、問題なく生活できることも十分にあり得ますので、症状を自覚されたら早めに検査を受けることをお勧めします。

グラフで見る『山脇 恵那 副院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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