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山口 大輔 院長

DAISUKE YAMAGUCHI

治療とは、患者さんと歯科医師が2人で築き上げていくもの。患者さんの想いを最優先に

日本大学歯学部卒業。首都圏の複数の歯科医院に勤務後、2016年11月に『エブリーデンタルクリニック』を開院(西武池袋線「中村橋駅」より徒歩1分)。

山口 大輔 院長

山口 大輔 院長

エブリーデンタルクリニック

練馬区/中村北/中村橋駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

父がおこなっていたような、心と心の通い合う診療を

山口 大輔 院長

父は、郷里の北海道で歯科医院を今も営んでいます。父は町に出て、患者さんに会えば気軽に話をする人でした。生活の中に仕事がとけ込んでいる父のスタイルを好ましく思い、私もいつしか、同じ道を歩もうと考えるようになったのです。
大学卒業後は、1年間の研修をはさんだのち、その父の医院を手伝うようになりました。実家の医院は平均して、1日に60人から70人。多いときは100人を越える方がいらしていました。とにかく患者さんを診る経験を積みたいと思っていた私にとって、その環境は願ってもないことだったのです。
父の医院で3年を過ごした私は、関東へと戻ってきて、さまざまな歯科医院に勤務しました。医院にはそれぞれ特色があり、また、先生によって得意とされているものが異なります。多くの先生に出会い、またその元で幅広い経験を積めたことが、今の私の財産になっています。
外観や名称は変わりましたけども、当クリニックは前の先生が診療をされていたところを引き継いだ形になります。以前の院長先生は30年、この地で診療を続けておられたものですから、患者さんは中年以降の方が多い傾向にありますね。その特色を考え、今後は訪問歯科診療にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。何らかの理由で歯医者さんに足を運べなくなった方々に対し、我々が出来ることは、こちらから出向くことだと思うのです。幸い、私には同じく歯科医師の道を歩んだ兄弟がいるものですから、このクリニックを拠点とし、外へ向けた活動も今後はおこなっていきたいと考えています。

あくまで、患者さんの希望を最優先に

山口 大輔 院長

歯科医療は、患者さんと我々が同じ方向を向いておこなうべきものです。もちろん、専門的な観点から、どこにどれだけの問題を抱えているということは細かくお伝えしますが、必ずしも指摘したすべての箇所の治療をするわけではありません。患者さんのほうから、「今回はここだけ」と仰るのでしたら、あえて治療を勧めるということはしていないのです。歯は、1度削れば元に戻ることはありません。それは非常に大きな事実で、だからこそ、治療は患者さんの同意の元でなくてはやるべきではないと思っています。
すべてをお伝えしてあれば、その時は治療をしなくても、時間を置いて再び治療を望まれることも多々あります。すべてはタイミングだと思いますし、時間が掛かっても、患者さんが納得された上で治療を進めていくのが、本来あるべき姿なのだと思っています。

全体を見ながら、患者さんのご希望に沿えるさまざまな選択肢を用意

山口 大輔 院長

クリニックでは、マウスピース矯正をおこなっています。マウスピース矯正はワイヤーを用いる一般の矯正に比べ、その適用範囲が狭いと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、現在では、ワイヤーで可能なことはほぼマウスピースでも問題なくおこなえるようになっています。それだけこの分野の進歩のスピードが著しいということなのですが、柔軟に、そして積極的に新しい技術を取り入れることが、患者さんのためになると考えています。

そのマウスピース矯正にしても、インプラント治療にしても、ことさら1つの治療を勧めるということをここではおこなっていません。基本的には、保険診療をベーストしたもので補えるものは補っていくというのが私の考えです。何か1つのものに特化していると、知らず知らずのうちにそれを推してしまうということがあると思うんですね。全体を見ながら、選択肢を幅広く備えた上で、その方の意志を尊重していきたいと考えています。

医科と歯科の連携で可能な治療

以前に勤務していたところは、病院の中の歯科という位置づけでありましたので、いわゆる医科歯科連携というものを常におこなっていました。当クリニックでおこなっている金属アレルギーの治療はその流れの中にあるものです。金属アレルギーが疑われる方は、基本的には皮膚科を受診していただくことが前提となりますが、過不足のない治療が提供出来ると考えています。
また、医科と歯科の連携に関連するものとして、当クリニックでは睡眠時無呼吸症候群のマウスピースの作成もおこなっています。こちらに関しては、近い将来、密に連携出来るクリニックと提携し、より多くの方のお役に立てていけたらと考えているところです。
医科の中の歯科という枠で治療をおこなってきたことが、今となっては大きな財産になっているように思います。今後も、これまで得てきたものをより生かせていけるよう、知識と技術のアップデートを重ねていきたいと思っています。

これから受診される患者さんへ

どうぞ気軽に足を運んでいただき、何なりとご相談ください。繰り返しになりますが、その結果、何が何でもここで治療をしなければならないというわけではありません。あくまで患者さんの希望に沿った上での治療が私の考えですし、まずは話だけでもお立ち寄りいただけたらと思います。

※上記記事は2017年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

山口 大輔 院長 MEMO

  • 出身地:北海道
  • 趣味:キャンプ、旅行、スキー
  • 好きな映画:『ザ・エージェント』『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』『007』
  • 好きな音楽:R&B、ジャズ
  • 好きな場所:見晴らしの良いところ

グラフで見る『山口 大輔 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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