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大塚 正行 院長

MASAYUKI OTSUKA

なぜ悪くなったのか原因を分析。再治療のない、科学的で精度の高い治療を

新潟大学歯学部卒業後、東京医科歯科大学大学院顎口腔外科学分野専攻生に。都内歯科医院で勤務し、2013年5月に『大塚歯科』を開院(西武新宿線「上石神井駅」より徒歩5分)。

大塚 正行 院長

大塚 正行 院長

大塚歯科

練馬区/上石神井/上石神井駅

  • ●歯科
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  • ●矯正歯科
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  • ●小児歯科
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  • ●歯科口腔外科
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患者さんとしっかり向き合っていく治療を志して

大塚 正行 院長

祖父と父が歯科医師であり、小さな頃から歯科に関わる環境に育ったこともこの道を目指すきっかけになったのでしょう。また私は、幼い頃から一つのことにハマるタイプだったんですよ(笑)。受験勉強を始めるまでは、バスケットにほぼ集中していました。当時は歯科の道にそこまでハマるとは考えていませんでしたが、何か物事を極めていくということが自分みは向いているのだと思います。
大学卒業後は東京医科歯科大学大学院の顎口腔外科学分野の専攻生となりました。開業医は様々な患者さんのあらゆるものを診ることが要求される、いわば総合診療ですが、その中で外科的なことを専門的に学ぶには、当時は大学しか選択肢がない時代でした。加えて、その当時から日本の高齢化は進んできていたこともあって、有病者の方への対応や他科との連携を含め、包括的に様々なことを学ぶことができました。
『大塚歯科』は2013年に開院いたしました。以前から、開業するなら駅前ではなく少し離れたところで、というイメージを持っていました。
得意の分野は、歯周病やインプラントです。この分野は治療自体も時間がかかりますし、治療後のメンテナンスも長くなることを思うと、じっくり患者さんと向き合える環境が自分にはふさわしいと考えていたことも、この地を選んだことに影響していると思います。

正しい歯科医療とは

大塚 正行 院長

歯科医師の仕事の定義からお話ししましょう。まず第一に求められるのは、患者さんの歯が悪くならないようにすること。これは予防歯科と言われる分野です。次に、患者さんが病気になってしまったら、それに対して適切な処置を施していく。そして病気が治ったら、また悪くならないようにメンテナンスを続けていくこと。この3つが、歯科の根本ということになります。
2番目の治療については、補足が必要です。歯科における治療は、「治す」といっても、実質は補修であり、修理です。車に例えると、修理をお願いして、それが1ヶ月後にまた不具合が起きてしまうようでは、適切な処置をされたとは考えられないですよね。歯科の治療も同様で、最低限、5年から10年は治療した状態が維持できなくてはなりません。もちろんその間のメンテナンスは必要ですけれど、大事にならず、長くいい状態を維持していく。それが当院のコンセプトになります。
「治したい」と思って歯医者さんを訪れたのに、またそれを繰り返してしまうようでは、ある意味、治療の失敗と言えるでしょう。その場限りの治療ではなく、科学的に正しい治療を施し、できるだけ長く良い状態を保っていただけるようにするのが私たちに求められる仕事なのです。

やり直しを避けるために

大塚 正行 院長

状態によって難しいケースはありますが、一般的に歯科の治療は、やり直しがほとんどという状況です。なぜ悪くなってしまったかを考えず、そのまま修復してしまったら、やり直しは避けられません。何科の医師であっても同様でしょう。血圧を下げる薬を飲むことで一時的に状態を改善できるとしても、根本的な生活習慣を変えない限り、いつまでも薬を飲み続けていかなければなりません。歯が悪くなってしまった根本の原因はどこにあるか。それを探り、対応する治療が求められるのです。
歯みがきを含めた患者さん自身のケアが足りないことで再び病気になってしまった、という見方がよくされます。しかし、それも含めて我々の責任だと思うのです。いきなり治療をするのではなく、私たちがまず最初にしなければならないのは、原因にまで遡って状態をお伝えすること。そこまで考えて治療に臨むのが、歯科医師のあるべき姿だと思っています。

技術を追求し、可能性を広げていくために

冒頭に述べましたように、開業医はあらゆる患者さんを過不足なく診られなくてはなりません。歯科はそもそも細かい世界であり、求められる技術・知識も多様で大変ではありますけれど、一昔前に比べ、できることが多くなってきたからこそ、それに対応していかなくてはなりません。虫歯は顕微鏡や拡大鏡を用いた精密歯科治療によって適切に修復していく。歯周病で骨が溶けてしまいグラグラになっていても、骨を再生し、抜歯をせずとも済む技術があります。インプラントにしても、歯を抜いたと同時にインプラントを埋め込み、3ヶ月以内に治療を終えることも可能です。

私は「JIADS(ジアズ)」そいうスタディグループに長らく所属しています。「JIADS」は科学的に根拠のある歯科医療を追求している研究機関で、私はそこで最先端の歯科医療技術と、今に続く治療に対する考え方を学びました。歯を長持ちさせるためにやるべきことは明らかになってきています。そのすべてを患者さんに伝えることも、私たちに課せられた役割と認識しています。

これから受診される患者さんへ

地域の皆様には、正しい治療を受けていただきたいと思っています。昨今、歯の重要性は様々なところで発信されていますけれど、全身の健康を考えても、歯を良い状態で保つことは本当に大切なことです。
少しでもお悩みがあれば、どうぞご相談ください。現在の世界標準とされる治療では様々なことが可能で、俗に言う"お口が崩壊してしまっている状態”でも、回復できる可能性があります。諦めることなく、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2020年9月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

大塚 正行 院長 MEMO

  • 出身地:新潟県
  • 趣味:子供と遊ぶこと
  • よく手にとる本:ビジネス書
  • 座右の銘:「継続は力なり」
  • 好きな場所:海

グラフで見る『大塚 正行 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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