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大橋 正昭 院長

OHASHI MASAAKI

患者さんの訴えに丁寧に耳を傾けながら
地域のみなさまのお口の健康を見守っていく

大学卒業後、大学院を経て、実家である『大橋歯科医院』で診療をはじめる。平成24年から28年まで中野区歯科医師会の会長を務め、現在は2代目院長として、地域住民のお口の健康をサポートしている。

大橋 正昭 院長

大橋 正昭 院長

大橋歯科医院

中野区/新井/中野駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●訪問歯科診療

開業から60年あまり、地域に根差した歯科医院の2代目として

大橋 正昭 院長

『大橋歯科医院』は私の父が開設して、もう60年以上になるでしょうか。小さな頃から父が診療する様子を目にしていましたので、私もごく自然な流れで歯学部に進学しました。大学卒業後、大学院に進んだものの、そのころから父が体調を崩すようになったんですね。そのため、大学院を修了するのにあわせてこちらに戻り、地域の中で診療するようになりました。
父が診療していた医院を引き継ぎ、私が2代目院長になってから30年近く。東京都歯科医師会の理事のほか、中野区歯科医師会の会長も務めていました。また、区内の学校医や園医を30年以上続けていて、歯科治療のみならず地域医療の充実にも力を注いでいます。

患者さんとの信頼関係を大切に、日々の診療にあたる

大橋 正昭 院長

来院される患者さんは地域にお住まいの方が中心で、2世代、3世代にわたるお付き合いという患者さんも少なくあいません。また、長く診療を続けていることもあってか、患者さんがご自分の親しい方をご紹介してくださるケースも多く、遠方から足を運んでくださる方もいらっしゃいます。こうして、たくさんの患者さんにご支持いただけることは、開業医として本当に嬉しいことだと思っています。
とは言え、当院が何か特別な治療をしているのかと言えば、決してそうではありません。虫歯や歯周病の治療から、入れ歯やインプラントに至るまで、歯科全般に幅広く対応できる普通の「町の歯医者さん」という感じでしょうか(笑)。当院に信頼を寄せてくださる患者さんの期待にお応えできるよう、わかりやすい説明と精密な治療を心がけながら、日々の診療にあたっています。

患者さんの訴えに丁寧に耳を傾け、わかりやすい説明を心がける

大橋 正昭 院長

診察の際には、患者さんが何を求めていらっしゃるのかを正しく把握することからはじめます。患者さんのご要望がわからないままでは、本当にご満足いただける治療をすることはできません。治療にまつわるニーズを十分ヒアリングした上で、「お口の中のどの部分に問題があるのか?」「どんな治療をしていくのか?」といったことを丁寧にご説明して、患者さんの了承を得てから治療をスタートするようにしています。
とは言え、患者さんが訴える不調の原因が、必ずしもお口の中にあるとは限りません。「歯が痛い」と言って来院された患者さんのお口の中を拝見しても、とくに問題は見当たらない。そんな時には全身疾患を疑って、大きな病院を受診することをおすすめするケースもあります。実際に、こうして患者さんをご紹介したことで、心筋梗塞や脳腫瘍が早期に見つかったケースもあるんですよ。歯科医師は、自分の仕事に対してお金をいただき、さらに「ありがとう」と感謝の言葉までいただける有り難い仕事です。だからこそ、お口の中だけでなく全身の健康にも貢献したいと思いますし、スムーズに病診連携できる体制を整えて、お1人お1人を最適な医療につなげたいと思います。

子供たちの虫歯より、「噛む力」に目を向けてほしい

私は長年、区内の園医や学校医を務めていますけれど、ひと昔前に比べると子供たちの虫歯はずいぶん少なくなりました。保育園に通う年齢のお子さんも、中学生も、虫歯に悩む子供が減ったことは、とても喜ばしいことだと思います。以前は、正しいブラッシング法などについて講演会をおこなうと、客席に座るのはママさんばかりでした。それが今は、ママさん・パパさんがご一緒に参加されることも珍しくなく、それだけみなさんの意識が高まったのだと感じます。
一方で、食生活の変化から子供たちの「噛む力」が弱くなったことで、歯並びが乱れたり、歯周病になる子が増えてきたことが気になります。以前、子供たちに「青いガム」と「赤いガム」を渡して噛んでもらう実験をしたことがあるのですが、本来は紫色のガムになるはずが、子供たちがいくら噛んでも2色のガムが混ざらないんですね。「噛む」ことと「認知機能」の関連が知られるようになってきましたが、しっかりと噛むことによって、脳にも十分な血液が送られるわけです。保護者の方にはぜひ、ご自分のお子さんの「頭を良くするため」と思って(笑)、子供たちが正しく噛めるように見守ってほしいですね。

これから受診される患者さんへ

『大橋歯科医院』は、「中野駅」から歩いて10分ほどの住宅地にあります。ひと昔前は、商店街が地域住民の交流の場になって、「あそこの病院がいい」といった情報交換をしたものです。それが今はネット社会になり、サイト上にはさまざまな情報があふれ、ボタン1つで商品が届くようになりました。イメージや価格に惹かれて商品を購入したものの、届いた後で後悔したという方も少なくないかもしれません。そんな今だからこそ、医療を受ける際に不安なことがあるならば、積極的にセカンドオピニオンを求めていただきたいと思います。どんな治療を、どんな計画のもとに進めていくのか…? 医療側の説明をきちんと理解して、ご自分が納得できる治療を受けてほしいと思います。

※上記記事は2018年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

大橋 正昭 院長 MEMO

  • 出身地:群馬県
  • 趣味・特技:ゴルフ
  • 好きな本・愛読書 :司馬遼太郎「竜馬がゆく」
  • 好きなアーティスト:サザンオールスターズ
  • 好きな言葉・座右の銘:一生懸命
  • 好きな場所・観光地:湯河原

グラフで見る『大橋 正昭 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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