福嶋歯科医院

福嶋 照雄 院長 ＆ 瑞崇 副院長 への独自インタビュー

開業より70年。門前仲町に根差した診療を継続。

【院長】
父が歯科医師で、それから母の弟もそうでした。周りに医療関係に従事していた人が多くいましたから、自然と影響された部分は大きかったと思います。
ただ、そういう中で一度別の道を、オーケストラの指揮者になりたいと模索したことがあったんです（笑）。それを父に話したところ、逆にそうした職業の難しさを諭され、同時に手に職を持つことの意味や歯科医師としてのやりがいについてレクチャーを受けることになりました。その時の父との会話でこの道に進むことが決まったという具合でした。

【副院長】
私の場合、院長のように素直ではありませんでしたね（苦笑）。一旦は普通の4年制大学を卒業し、自分なりに「やりたいこと」を探した時期がありました。違う道を経たことで、時間ですとか、失ったものも確実にあったわけでしたが、歯科医師になる前に“他の世界”を経験したことで、より患者さんの立場に寄り添う考え方が出来ているのではないかと考えています。

『福嶋歯科医院』はおじいちゃんの代から数えると70年以上、この地で診療を続けさせていただいております。私で3代目ということになりますが、おじいちゃんが、そして父である院長が続けてきた「ゆっくりと丁寧におこなう歯科治療」を引き継ぎ、皆様のお口の健康のお役に立っていきたいと考えております。

歯を抜かない温存治療に取り組む。

【院長】
当院ではレーザーを取り入れた歯周病治療を特色としています。レーザー治療は組織を瞬時に蒸散させることで歯周病菌や虫歯菌などの細菌に対して高い殺菌効果を発揮します。
また、診療には『位相差顕微鏡』や『口腔内カメラ』といった機器を用いております。前者は口腔内の細菌の状態を、後者は患部の状態をそれぞれダイレクトにモニターでご覧いただくことが出来ます。実際に自分のお口の中の様子をご覧いただくことで、口腔ケアへの励みとしていただくという意図がございます。
これらの機器を取り入れながら、なるべく歯を抜かない温存治療を心掛けております。

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