なかむら歯科医院
台東区/東上野/上野駅
- 歯科
- 小児歯科
- 歯科口腔外科
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中村 光真 院長への独自インタビュー
大学病院などで培った知識とスキルをもとに、地域医療に貢献
親類の中に医師がいたことで、小さなころから医療の世界を身近に感じていたように思います。高校卒業後は北海道大学に進み、卒業後は千葉大学医学部附属病院の歯科・顎・口腔外科へ。大学病院ということで、口腔がんの患者さんを診療する機会もあり、歯科医師でありながらも命の現場に向き合うこともありました。退局後、都内の歯科医院で経験を重ねて、ここ上野で診療をするようになったのは2012年のことでした。その後副院長として4年勤務し、医院を引き継ぐ形で私が院長となったのです。前の医院から続けて通ってくださる患者さんに気づかれないほどでした。2016年4月から院名を『なかむら歯科医院』に改め、新たなスタートを切りました。
基本を徹底し、やり直しのない丁寧な歯科治療を
当院では、虫歯や歯周病を治療する一般歯科から、予防歯科や審美歯科、東洋医学的なアプローチなど幅広い診療をおこなっていますが、私が何よりも大切に考えるのは「基本の徹底」です。やり直しのない治療、大切な歯を守るための治療をおこなうため、歯の根っこの部分の治療(根管治療)には、とくに力を入れています。「医原病(いげんびょう)」という言葉をご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、これは、私たち医療人の手による治療で、新たな疾患をつくり出してしまうこと。たとえば、歯の神経を抜くといった治療の際、適切な処置をしないためにバイ菌が入りこんでしまう。バイ菌が残っているのに被せ物などで蓋をすれば、歯の内部が化膿してしまったり、痛みが残ることになり、もう一度治療をやり直すことになるのです。私たちの歯は、削れば削るだけもろくなるものであり、治療を繰り返すことは大切な歯を失うことにつながります。私は、そうした事態を避けるためにも、患者さんと真摯に向き合い、精密な治療をおこないたいと思っています。