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瀬川 智 院長

TOMO SEGAWA

歯を削らない、抜かない。歯を残すとともに、見た目にも配慮した治療を提供

2012年歯科医師国家試験合格。昭和大学補綴科/口腔外科にて研修入職。『大谷歯科クリニック』に勤務。2016年に『大谷歯科本郷三丁目アネックス』院長に就任(都営大江戸線/東京メトロ丸ノ内線「本郷三丁目駅」より徒歩3分)。

瀬川 智 院長

瀬川 智 院長

大谷歯科本郷三丁目アネックス

文京区/本郷/本郷三丁目駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科

厳しい環境で、歯科医師としての基礎を高いレベルで築く

瀬川 智 院長

私は関西の出身で、兄をはじめ、いとこにも歯科医師が多くいました。そのような環境に囲まれ、かつ小さい頃から手先が器用だったこともあり、歯科医師という職業を意識するようになりました。身近な存在の背中を見て「自分も同じ道を歩みたい」と感じるようになりました。
歯科医師国家試験合格後、所属していた硬式野球部の先輩から推薦され、関西には戻らず東京の昭和大学の口腔外科・補綴科で研修医としての道を選びました。研修医を終えた後、東京での勤務先を探していた際、いくつか歯科医院を見学をした中から「一番厳しそうだ」と感じたのが、『大谷歯科クリニック』でした。「1日でも早く治療技術を高めたい」気持ちが強く、そのためには厳しい環境に身を置くことが何より大切だと考えたのです。実際、入職して最初の半年は直接患者様への治療には携わらず、理事長(大谷一紀)の診療に立ち会い、ひたすらその治療技術を見て学び、診療終わりには理事長からの課題をこなし、次の日の朝に報告をする日々で、毎日終電かサウナセンターに泊まって出勤をしていました。ハイレベルで精度の高い治療を始めに見て学べたこと、それが私の治療の基盤になっているかと思います。理事長の仕事ぶりはもちろん、当法人に在籍している世界的に著名なセラミスト(湯浅 直人)の仕事にも触れる機会があり、歯科医師としての基盤意識を高いレベルに築くことができたと感じています。
その後、2016年には分院となる『大谷歯科本郷三丁目アネックス』を開設することになりました。元々この地にあった歯科医院を引き継いだ形で、既存の患者様をがっかりさせないよう、スタッフ一丸となって準備を進めました。全ての設備を刷新し、徹底した滅菌システムやマイクロスコープやレーザー機器も導入。まだ若手の時期でしたが、設備にもスタッフにも恵まれ、今に至ります。

自分が治療を受ける立場だったらどうして欲しいか、という観点を大切に

瀬川 智 院長

診療において大切にしているのは、患者様の立場になって考えることです。自分が治療を受ける側だったら、どうしてほしいか。どんな説明があれば納得できるか。そういった視点を常に意識しています。診療を開始する前には、患者さんが納得されるまで、何回でもご説明することを心がけています。治療方針の共有こそが信頼関係の土台だと考えているからです。治療計画を一緒に作り上げていければと思っています。

当院は保険診療にも丁寧に対応していますが、より良い材料や長期的に安定する治療を望まれる場合には、自由診療をご提案することもあります。ただし、どの選択肢を選ばれたとしても、誠意を持って最良の治療を行う姿勢に変わりはありません。

総合的な歯科医療の提供

瀬川 智 院長

『大谷歯科本郷三丁目アネックス』では、歯周病やむし歯の治療、定期検診、クリーニング、入れ歯、インプラント、ホワイトニング、歯科矯正、顎関節症まで幅広い診療に対応しています。
一般歯科診療は、歯と歯肉が健康でしっかり噛んで食事ができる様に治療を提供します。
矯正治療は、女性の歯科医師が担当しています。女性ならではの繊細な視点が患者様に好評で、審美性や機能性を両立した治療を提供できる体制が整っています。歯の欠損部は、インプラントや義歯やブリッジ治療や歯の移植術も対応しております。患者様の骨の状態などをCTや3Dスキャンで診査することで精度の高い治療が可能です。
休診日にはスタッフも含め学会や講演会などにも積極的に参加し、より良い治療を患者様にご提供できるように日々研鑽も重ねております。努めております。
また、大学病院との連携体制も整えており、複雑な歯科治療もお任せください。

歯医者が見ても気づかない自然な歯をめざして

当院はセラミック修復治療に強みがあり、特に前歯部の審美エリアの治療に力を入れています。
「削る量が少ない治療」や「虫歯になりにくい」だけでなく、自然な形態や色調、そして患者様ごとのお口に合った自然な仕上がりを目標としています。過去に私が治療した患者様のセラミックをすべて製作をしていた時期がありました。歯科医師では居ないと思います。診療が終わってから製作するので、泊まり込みでの作業も当たり前でした。その経験から、セラミック材料に対する理解が深まりましたし、可能性も自分の中で明確になり、現在の診療にも大きく活かされています。また、技工士との間に共通認識があるからこそ、細かなニュアンスまで共有でき、より高い完成度の補綴物を患者様に提供できていると実感しています。
当法人専属のセラミストの湯浅 直人は世界的に著名で、歯医者が見ても天然歯と区別がつかないほどの技工物を作り上げます。信頼できるパートナーとともに、質の高い治療を提供できることが、当院の大きな強みの一つです。
差し歯、被せ物の色や形にお困りであればぜひご相談ください。

これから受診される患者様へ

「できる限り歯を残す」こと。これは、私の診療の根幹にある考え方です。歯は一度削ったり抜いたりすると、二度と元には戻りません。だからこそ、今ある歯をどうすれば最小限の侵襲で治療し、残せるかを常に考え、治療方針を立てています。
そのためには、まず患者様ご自身がご自分の口の中の状態を正しく理解していることが大切です。初診時はレントゲンや写真や必要に応じてマイクロスコープでの動画を用いて、しっかりと説明に時間を使い、本格的な治療は次回から行います。もちろん応急処置は行います。
治療で使う材料の説明もします。人間と同じで個性があり、治療箇所によっては向き不向きがあります。一方的に治療を進めるのではなく、患者様の考えや希望をしっかりと受け止め、納得された上で治療を進めることを心がけています。
お口のことを安心して相談できる相手として、信頼される存在でありたいと思っています。

また、当院では安心・安全に通っていただくために、衛生管理にも力を入れています。治療器具は患者さんごとにすべて滅菌し、最高水準のクラスB滅菌器やディスポーザブル器具などを用いて、徹底した衛生対策を行っています。清潔な空間と安全な治療環境を整えることは、私たち医療者の当然の責任です。
歯やお口のことで不安なことがあれば、小さなことでもかまいません。どうぞお気軽にご相談ください。歯を守るために、私たちができる限りのことを尽くします。

※上記記事は2025年5月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

瀬川 智 院長 MEMO

  • 出身地:奈良県
  • 趣味・特技:サッカー、スノーボード、野球
  • 好きなこと:スポーツ観戦
  • 好きな観光地:西表島、京都

瀬川 智 院長から聞いた
『セラミック治療』

より自然歯に近い見た目を実現できる選択肢

セラミックは透明感があり、自由に色調を調整することができる審美性に優れた素材と言えます。加えて、天然歯よりも表面が滑沢なため、プラークが付きにくく、歯肉にも優しいことが特徴です。耐摩耗性に優れ、かつ保険診療内のかぶせ物と比べ、マイクロギャップ(微小な隙間)がなく適合性にも優れているので、正しいケアを心がけることで長持ちするという利点もあります。また、金属アレルギーの心配がなく、金属材料を使用した場合に起こる歯ぐきや歯の黒ずみの心配がないこともメリットと言えるでしょう。

グラフで見る『瀬川 智 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION