広野歯科クリニック

広野 敬 院長への独自インタビュー

幼い頃から身近な存在だった職業

私の祖父が歯科医だったのです。当時銀座の「交訽社ビル」で開業しておりました。それに叔父2人、叔母１人、従兄弟に4人の歯科医師がいる家系で育ちました。父は医師で専門は外科、町医者として地域に貢献しておりました。幼い頃から祖父や叔父の話を良く聞いていました。一時期は祖父と一緒に暮らしていましたので、育った環境も歯科医師を志した大きなきっかけだったと思います。

インプラント治療のスペシャリスト

当クリニックでは数ある歯科治療の中でも、長年手掛けているインプラント治療に力をいれています。

インプラント治療のメリットは残っている歯を傷つけないことです。入れ歯やブリッジでの治療ではどうしても残った歯に負担をかけることになってしまいます。しかし、インプラント治療であれば、入れ歯と違って自分の歯と変わらず違和感なく噛めるので、周囲の歯に与える影響を最小限にして治療することができます。逆に、デメリットに関しては費用がかかる点、手術である点、感染のリスクがある点があげられます。

私は治療を行う際、こうしたメリットやデメリット、リスクなどについてしっかりと説明して納得して頂いてから治療を行っています。良いことだけを言って治療を勧めるのは片手落ちになります。良い点、悪い点、治療中のリスクについてしっかりと話しておくことは、最終的に患者さんのためになります。

そして、実際にインプラント治療の際に特に注意している点は2点、「安全性」「と「説明をしっかりと行う」ということです。やはり手術を伴う治療ですから、患者さんに安心して頂くことが大切なことなのです。

インプラント治療は一昔前に比べると、普及が進み歯を抜くことができる歯科医であれば行うことができる治療となっています。また、値段に関しても安く設定しているところも見かけます。しかし、治療を行いやすいためにトラブルになることも多いので、インプラントの治療を受ける際には知識と経験、スキルを持った歯科医での治療を受けることが必要になります。

その治療の安全性を見極めるための重要な指標になるの「インプラントの認定医や専門医」であるかどうかです。この医師は日本の中でも500名程しかいない、インプラント治療の技術の高さを証明するものです。治療先を選ぶ時にはこうしたしっかりした判断基準で選ぶことが大切です。

歯科医やインプラントに関わって長い年月が経ちましたが、今でもインプラント勉強会などを始めとして、いろいろな学会に所属して日々勉強を重ねています。

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