宮島桜院長｜ハリウッド・スマイル矯正歯科（新宿駅・矯正歯科）

宮島桜院長

MIYAJIMA SAKURA

検査・治療・メンテナンスまで一人の歯科医師が一貫対応。通いやすさを重視した矯正歯科クリニック

神奈川歯科大学を卒業後、同大附属病院の矯正歯科に在籍。日本矯正歯科学会の認定医を取得し、神奈川県内を中心に複数のクリニックで経験を積む。2007年、新宿駅そばに『ハリウッド・スマイル矯正歯科』を開設し現在に至る。

宮島桜院長

ハリウッド・スマイル矯正歯科

新宿区／新宿／新宿駅

●矯正歯科

世界初となる舌側矯正治療の開発者のもとで研鑽を積む

母方の親類に医療者が多くいて、医師を中心に歯科医師の祖父や伯父がいる……という環境に育ちました。そんなふうに小さな頃から医療を身近に感じていたため、迷いや疑問を抱くこともなくこの道に進みました。
神奈川歯科大学を卒業した後は母校の大学病院の矯正歯科に籍を置きました。幸運にも当時の医局には、矯正装置を歯の裏側に付ける舌側矯正（リンガルブラケット）を開発なさった藤田欣也先生がいらっしゃいました。そのため私も研修医の頃から世界初といわれる治療法をご指導いただき、その後も舌側矯正専門クリニックにて、数多くの症例を担当するなかで知識や経験を高めていきました。

土曜日・日曜日も診療。通いやすさを重視した矯正歯科クリニック

日本矯正歯科学会の認定医を取得した後は、東京都・神奈川県をはじめとした各地の歯科クリニックで診療してきました。矯正歯科医として週に一度や月に一度といったペースで患者さんを拝見するなか、時間などの制限を受けずに自分の考えのもとに診療していきたいという気持ちが強くなり『ハリウッド・スマイル矯正歯科』の開設を決めました。
クリニックを開くにあたっては「もしも自分だったら？」という視点で考えてさまざまなアイデアを形にしました。当院がメインで行う矯正治療は一度の通院で終わるものではなく、患者さんとは年単位のお付き合いになるものです。そのため何よりも「通いやすさ」を重視して場所選びをしたり、週末の土曜日・日曜日にも診療したり。追加料金が発生しないトータルフィー制度やホワイトニングなどを導入していることも、患者さん目線で考えた結果といえるでしょう。当院では利息なしの分割払いやデンタルローンにも対応しておりますので、口元や歯並びについて気になることがありましたら、ぜひ一度ご相談いただきたいと思います。

検査・治療・メンテナンスまで一人の歯科医師が一貫して対応

『ハリウッド・スマイル矯正歯科』では矯正装置を唇側（歯の表）に付ける一般的な矯正治療をはじめ、舌側（歯の裏）に付けるリンガルアプライアンス、上の顎は舌側・下の顎は唇側に装置を付けるハーフリンガルなど、さまざまなタイプの矯正治療に対応しています。また患者さんのお口の状態によっては、取り外し可能なマウスピース型矯正装置（インビザライン）をご提案できることもあります。医学は日進月歩といわれるように、矯正治療の中でも特に舌側矯正の技術は大きく進化しています。以前は唇側に装置を付けるタイプが一般的でしたが、ここ20～30年の間に技術だけでなく治療期間についても舌側矯正が一歩先に出た感じがします。歯列のでこぼこを整える程度の治療でしたら、みなさんが思っているより時間がかからないケースも少なくありません。
当院では検査・分析・治療計画の立案からスタートし、治療中から治療後のメンテナンスまで全ての工程を院長がしっかり担当していることが特徴です。治療に入る前にはお口の中を立体的に撮影できる3Dデジタル口腔内カメラと、デジタル3DCTなどを活用してあらゆる角度から検証し、お一人お一人に適した治療プランをご提案いたします。また診査・診断の結果、外科的な処置が必要になどは設備が整った大学病院などへご紹介することも可能です。患者さんが理想とする治療のゴールを共有し、きちんとご納得いただいたうえで治療をスタートいたしますのでご安心ください。

患者さんの喜びを自分の喜びとして一人ひとりに寄り添っていく

矯正治療中は月に一度のペースでご来院いただき、装置の調整やお口のクリーニングなどを行います。矯正治療を終えた患者さんにも定期的にお越しいただきながら、その後の経過を見守っていくことが一般的です。当院にも十数年のお付き合いになる患者さんが多くいらっしゃいますが、みなさんから「治療をしてよかった」と言っていただけると歯科医師としてはそれが何よりうれしいことです（笑）。
当院を選んでくださった全ての患者さんにご満足いただけるよう、診療の際は口腔内スキャナーや3DCT装置などを活用して適切な診査・診断につなげています。スキャナーから得たデータとCTのデータを総合的に検証することにより、歯茎に埋まった骨の角度なども確認できるため、事前のシミュレーションにも役立っています。たとえば患者さんがどれだけ希望なさっても、マウスピース型矯正装置では治療が難しいケースがあるものです。そうした場合も患者さんにご理解・ご納得いただけるように、データなどを踏まえて分かりやすい説明を心がけたいと思っています。

これから受診される患者さんへ

『ハリウッド・スマイル矯正歯科』は新宿駅東口から徒歩１分、「新宿アルタ」並びのビル4階で診療しています。
矯正治療は歯並びを整え、口元の印象を変える治療です。お顔でいうと鼻から下の部分に手を加えるわけですが、治療を終えた患者さんはみなさんとても明るく・いきいきと、印象が大きく変わるように思います。当院の患者さんは20～30歳代を中心に下は幼児、上は60歳代と幅広いですが、歯茎が健康な状態であれば矯正治療に年齢制限はありません。また、これまでは美意識の高い女性が多くお見えになりましたが、最近は男性の患者さんも増えつつあるように思います。「結婚式までに」「学生のうちに」など、どのようなきっかけでも構いません。もしもお口まわりに気になることがありましたらお気軽にご相談いただきたいと思います。当院ではカウンセリングも検査も治療も全て私一人が行い、毎回ドクターが変わるといったことはありませんので、些細なお悩みも遠慮なくお話ください。

※上記記事は2023年1月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

宮島桜院長から聞いた
『叢生』

歯が重なり合った部分は細菌の温床に。リスク回避のためにも積極的な治療を

叢生（そうせい）とは顎のスペースと歯の大きさのバランスが悪く、歯が折り重なって生えてしまっている状態をいいます。歯が重なり合った部分にはむし歯菌や歯周病菌がたまりやすく、むし歯や歯周病の発症リスクが高まります。

でこぼこした歯並び（叢生）の患者さんと健康的な歯並びの患者さんを比較した報告では、叢生の患者さんのほうが歯周病の進行速度が速いことが分かっています。きれいな歯並びはお手入れがしやすい一方、叢生の患者さんは歯が重なり合っている部分をチェックしたりブラッシングしたりするのが難しいからです。

歯が重なり合った部分にむし歯菌や歯周病菌が付着すると、やがてプラークとなって炎症を起こすようになります。放っておくと口臭の原因になるだけでなく、歯を失うことにもなりかねませんので、できるだけ早めの治療をおすすめします。

『叢生』についてもっと見る→