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市川 正浩 院長

MASAHIRO ICHIKAWA

お口の先々を見据えて。一生の宝物である歯を大切にする医療を提供

昭和大学歯学部卒業。都内歯科医院勤務を経て、1989年12月に『市川歯科』を開業(JR山手線「新大久保駅」から徒歩1分、JR総武線「大久保駅」から5分、西武新宿線「西武新宿駅」から徒歩5分、東京メトロ副都心線「東新宿駅」から徒歩8分)。

市川 正浩 院長

市川 正浩 院長

市川歯科

新宿区/百人町/新大久保駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科

患者さんの苦しみを理解し、治療してあげられる歯医者さんに

市川 正浩 院長

獣医師だった父の姿を子供の頃から見て育ったことが、医療の道を考えるきっかけになったのだと思います。その父から、「手先が器用だ」という理由で歯科医師という選択肢を勧められ、今に至るということなのです。
大学卒業後は、虎ノ門にある歯科医院に勤務しました。場所柄もあったのでしょう、そこでは夕方になるとすごい数の患者さんが一斉にいらっしゃり、それこそ1分も無駄にできない中で治療をおこなっていました。口はばったいようですが、今、スタッフから「仕事が早い」と言われるのは、当時、必要に迫られ、瞬時にやるべきことを頭の中で組み立てることが習慣になっていたからかもしれません。お口を長時間開けたまま治療を受けるのは、非常につらいこと。その苦しみをなるべく与えないよう、迅速かつ丁寧に日々の治療をおこなっていきたいと考えています。

『市川歯科』は1989年に開院いたしました。地元の方が中心であることに変わりはありませんが、ここ数年はインターネット等の影響があり、関東一円から広く患者さんがお越しになっています。そういった方々は、後で申し上げますが、審美治療や様々な入れ歯を所望されてのことが多い印象を受けています。

お口の先々を見据えた治療を提供

市川 正浩 院長

その方がこれから先、どのような転機を迎えるかということを念頭において治療を考えていきます。そのため、レントゲンはもちろんですけども、最初の段階でお口の模型を製作し、全体像を把握して治療の計画を練っていくのが当院の特色になります。
部分入れ歯を使用されている方であれば、歯が失われている部分と、残った歯の状況を考え、次に起こるであろうことを予期して対応していくことが大切です。今はよくとも、2年後に違う箇所がダメになり、また一から作り直しということでは患者さんに過分な負担を強いることになります。そういった事態におちいらないよう、部分部分に執着するのではなく、全体を見て治療することが大切なのです。

様々な状況に対応するための豊富なバリエーションを用意

市川 正浩 院長

部分入れ歯については様々な種類のものを扱っておりますが、最も頻繁に使用するものとして、アタッチメント義歯というものがあります。これは、通常の入れ歯で用いられる金属のクラスプ(バネ)が外から見えなくなっているものです。特に女性の方は金属の“腕”が見えることを気にされますから、そういったニーズに応えるもの、ということになりますね。
また当院では、コーネスクローネという義歯の一種である「PFTクラウン義歯」というものも扱っています。コーネスクローネとは、クラスプをつかわず、二重構造の冠を使ったはめ込み式の義歯で、茶筒式義歯とも呼ばれるもの。PFTの場合、この冠の部分に、人工心臓の弁などに使用される硬弾性プラスティックという素材が使われています。このPFTの技術を応用したもので、取り外し式のブリッジも当院では取り扱っています。体質的に、神経を取ってしまった歯が感染しやすい方がおられます。通常のブリッジですと、1つの歯が悪くなれば、根の治療をおこない、また一から作り直すことになりますが、取り外し式のブリッジであれば、悪くなったところだけを治療し、元のブリッジを再使用することが可能なのです。
最初にお話ししました、先々を見据えた治療の1つの例がこれにあたるでしょう。患者さんが将来にわたって困ることがないよう、様々ばバリエーションを用意して対処していくことが求められるということなのです。

実際に見てもらうことで、治療への理解を深めていただく

特に審美治療の場合、初診時にセットアップ模型(治療後の形態を想定した形を模型にする)というものを製作することになります。この模型があることで、例えば、この形に持っていくには歯をどれくらい削らなければならないかということが事前にわかり、患者さんも状況を理解しやすくなるのです。
“見た目”というものは、患者さんによって望む段階は様々。当院では、できる限り歯を保存することを旨としていますが、望む形によっては、一定のリスクを伴うことがあります。それを口頭で申し上げて理解していただくには限界がありますので、実際に目で見て理解していただくことが大切になってくるのです。
こちらではまた、様々な歯科技工物を製作する歯科技工士が治療に立ち会わせていただくことがあります。通常は、色指定というものをするのですけども、歯の色の濃淡は個人差があり、見本では伝えきれないことがあるんですね。技工士に実際に見てもらうことで、その精度がより高まることになりますし、治療にかかる時間も飛躍的に短くなり、その効果を実感された方々に多くの支持をいただいていると理解しています。

これから受診される患者さんへ

一通りの治療が終了した方には、定期検診を兼ねてクリーニングにお越しいただいています。クリーニングの場合にも、私が必ず状況を見させていただいているため、定期的にいらしていただいている方については、大きなトラブルに発展することはほぼありません。
昔の歯医者さんでよく言われたものに、“なきたいわ”というキーワードがありました。治療が長い、汚い、値段が高い、痛い、わからない、それらの頭文字をとったものですね。当院では、できる限りそういったことがないよう配慮しております。患者さんにおかれましても、辛い治療に至らないよう、うまく歯医者さんを利用することをお考えていただければと思います。

※上記記事は2018年10月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

市川 正浩 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:ドライブ、料理、映画鑑賞
  • 好きな映画:ゴッドファーザー
  • 好きな言葉:感謝

グラフで見る『市川 正浩 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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