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津田 忠政 理事長

TADAMASA TSUDA

『ワールドシティ』近隣住民のために幅広く対応するクリニック

日本大学歯学部、日本大学歯学部保存学大学院卒業後、父の歯科医院(南青山)を継承する。その後、都内各地に歯科医院を展開し、現在に至る。著書・監修に『歯科用レーザー・21世紀の展望〈パート2〉』『Lasers in Dentistry』『最新歯科用レーザー その特長と応用』『歯科用レーザー臨床まるごと大事典』がある。

津田 忠政 理事長

津田 忠政 理事長

ワールドシティデンタルクリニック

港区/港南/天王洲アイル駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

父の影響から歯科医師になり、幅広く勉強して経験を積む

津田 忠政 理事長

父親が歯科医でしたので、父の影響を受けて歯科医師を志しました。他にやることがなかったというわけではないけれど、他にやりたいことを考えることもなかったんですね。大学卒業後は大学院にいきましたが、父が南青山に開業した「津田歯科医院」へ戻ってきて、親子一緒に歯科医院で診療していました。最初の頃は何もわからずやっていたといった方がいいかもしれませんね。父から学ぶことは多く、患者さんとのいろんな接し方を学びました。もちろん大学でいくつかのことを学んでいますが、それだけでは足りなくて他所へ行って学びに行くことが多かったです。そういった意味では、比較的早い時期からいろんなことを経験してきたのではないでしょうかね。例えば、矯正、インプラント、口腔関係について毎週勉強しに行くこともあれば、月に何度か、何年間にわたって勉強しにいくということもありました。研修会も随分といろいろあって参加してきましたが、そこで出会った大学の教授らに好意をもっていただき、教えにきて欲しいと依頼を受けることもしばしば。そのため、数多くの歯科大学で長年にわたって非常勤講師として教えに行きました。その他にも出会いと機会に恵まれて、さまざまな経験をすることができたと思います。

父の歯科医院を継ぐまでの間は手伝いながらだったので、時間が結構あったんですね。そんなこともあって、父はアメリカへ行くことを快諾してくれ、インプラントや咬合などについて勉強しに行きました。講師を務めるアメリカのインプラント学会の会長宅や他の先生宅に泊めてもらいながら、研修で学びました。時間がないとできないことですので、大学を出てすぐに開業して資金をやり繰りしなければならない人にはできない経験でしょう。勉強は自分のためになるけれど、こういった機会というのは、ある意味では遊びみたいなものだと思います(笑)

「ありがとう」と感謝の気持ちを忘れない

津田 忠政 理事長

父から継いだ歯科医院を法人化したので、現在は4院(南青山・品川・豊洲・晴海)を経営しています。以前から法人化したいという気持ちはありました。大学を卒業してすぐというわけではないのですが、間もなくしてから実現しようか思っていたものの、当時は父親の診療所で働いていたので勝手なことをするわけにはいかず……。18年ほど前になりますが、父親が亡くなって直ぐに開業したのが当院なのです。開業する場所についてあちこちを検討していたところ、品川ワールドシティのマンションを見に来たら、思いがけずいい方向に話が展開して開院することになりました。クリニック内は、とてもこだわって院内設計をしています。高級感溢れる洗練されたモダンなデザインに、なるべく器材や小さな薬など患者さんに見えないようにしています。また、プライベートな空間が取れるように完全個室制であり、音が一切入りません。レントゲンも被曝を心配する患者さんに配慮して、問題にならないよう鉛が入っているガラスを使用しています。

こうして4院を展開していて私がいつも心がけていることは、「ようこそお越しくださいました!」と、来ていただいた患者さんに対して感謝の気持ちを忘れないことです。診療の最後には、来てくれたことに感謝を示して頭を下げる。もう何十年も歯科医師として診療していますが、『ありがとう』という感謝の気持ちはいつも忘れずにいますね。

ファミリー層を中心に幅広い年齢や有名人まで

津田 忠政 理事長

ここができて16年、17年くらいになりますが、このバックにあるマンションには6000人以上が住んでいます。当院に来るのは、このエリアの住民だけでなく、他からもいらっしゃいます。特に近隣に住んでいる患者さんが最も多いのですが、ある程度の年齢になると、ご夫婦と小さいお子さんでいらっしゃる方も多いですね。または、時を経て小学生だったお子さんが大学生になっていることも……。大きなマンションも多いエリアということもあって、もちろん名前はプライベートなことなので出せませんが(笑)、注目されている方たちもいらっしゃいますね。お年寄りも住んでいらっしゃるのですが、そんなに多くはないです。とはいえ、時間が経つにつれて患者さんも歳をとって高齢者になっていくので、65歳以上を高齢者と定義するのならば、高齢者の患者さんも増えていますね。

診察の後に「先生、よろしくお願いしますね」と言われたので、何のことかな?と思ったら、来月に講演会を頼まれていることに気づきまして、実はその患者さんは老人会の主催者で、その方を通して依頼がきていたのだと後から気づいたわけです(笑)当クリニックは15年、16年前に開院しているのですが、老人会だけに限らず他にもこういった講演会などは随分前からつながりがありますね。医師として診療する傍ら、講演会では何をやろうかな?とプランや原稿なども考えています。他にも歯科医師という仕事を通して、いろんな方々との出会いや人脈もできて、チベットで医療指導や講演活動もしてきたので、貴重な経験をしていると思いますね。

口腔を診る=全身を診ることでもある

おそらくどこの歯科医院でもそうだとは思うのですが、むし歯の治療に始まり、歯周病で困る、歯が抜ける、腫れるといった基本的な症状を訴える方が多いです。それに加えて、歯の欠損による補綴、入れ歯をどうするのか?インプラントにするのか?こういった症状に付随するものが様々ついてきますね。最近増えてきたのは顎関節症で、口が開かない、顎が痛いといった症状です。地域を支える歯科医療という意味では受け皿的な役割も必要で、当院としても得意分野だけ治療するというわけにはいかないのです。やはり、近隣住民のみなさんの為にも、幅広く診療できるべきだと思っているので、総合的に歯科治療を行っています。

そういったことでいえば、当クリニックは全てに力を入れていますね。今は昔と違って、口腔は口腔だけ診るのではなく、明らかに全身がかかわり合っているような時代になっています。ですから口腔と全身で診ていかなければなりません。それは歯周病からくるようなものもあるけれど、噛み合わせであったり、東洋医学的なものであったりもしますので、全体的なことを網羅した上で診察していかなければならないなと感じています。

これから受診される患者さんへ

『ワールドシティデンタルクリニック』は、JR品川駅(港南口)東口から徒歩10分にあります。当院では、一般歯科や小児歯科、審美歯科、修復補綴、レーザー治療、マイクロスコープを使用した高度な治療など、幅広い症状に対応しています。つらい痛みやお悩みを解決するお手伝いができると思いますので、何かお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。

※上記記事は2022年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

津田 忠政 理事長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:ゴルフ、旅行、読書、映画鑑賞、飲み歩き、美味しいものの食べ歩き
  • 好きな作家:三島由紀夫
  • 好きな映画:オールジャンル
  • 好きな音楽やアーティスト:ブルーグラス、クラシック、ロック、ジャズ
  • 好きな場所・観光地:ネオンのあるところ
  • 好きな言葉・座右の銘:和して同ぜず

津田 忠政 理事長から聞いた
『顎関節症』

精神的ストレスを和らげ、気持ちの良い咀嚼を。

顎関節症は、テレビや新聞などでも紹介されていることが多く、その名前を耳にした方も多いかと思います。
症状としては、あごを開け閉めすると音がしたり(関節雑音)、痛みが走ったり、ひどくなると口が開かなくなったりが代表的でしょうか。
原因は沢山ありますが、最近言われているものとして精神的なストレスがあげられています。ストレスのために知らず知らずくいしばっていたり、顎を不自然に動かすことが原因なんですよね。
私の場合、顎関節症の患者さんが来院された際には、マウスガードを用いて無理な治療を進めないようにはしています。やはり、元からある歯を大事にしたいですから。
顎の調子が悪くなったと感じたならば、まず安静を保ってみてください。そしてストレスに感じているものと距離をおいてみましょう。それだけでも治る患者さんもいらっしゃるんですよ。もしそれでも治らなければ、歯科医院を受診することをお勧めします。

グラフで見る『津田 忠政 理事長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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