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藤本 浩平 院長

KOHEI FUJIMOTO

自分の歯で元気に長く過ごすために
専門治療を活用して欲しい

大学卒業後『藤本歯科医院』にて勤務した後、1998年からワシントン大学歯学部歯周病科大学院で学び、再び当院へ。2011年より前院長の父に代わり院長として診療に当たっている。

藤本 浩平 院長

藤本 浩平 院長

藤本歯科医院

中央区/銀座/銀座駅

  • ●歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科

世の中の役に立ちたい

藤本 浩平 院長

私の家は祖父、父、私と3代続く歯科医の家庭です。祖父は中国の満鉄病院で働き、父は1981年に『藤本歯科医院』を銀座に開きました。地元の九州ではなく東京・銀座を選んだのは、実現したい歯科医療に対するニーズが当時はまだ都会地に集中していたためです。
父は保険治療に留まらず、幅広い治療が受けられる自費治療も施す歯科医院を目指していました。加えて、海外経験で得た英語を生かして診療したいという考えもあったと思います。そのような父の姿を受けて世の中の役に立つ仕事に就きたいと思い、私も歯科医を志しました。海外で専門的な歯科医療を学ぶためワシントン大学の大学院に進み、当院で歯周病、インプラント治療などを専門として診療をしています。
歯科医は他の医師と比べ、生命に関わる施術をするわけではないのである種の気楽さはあると思いますが、歯の健康が人体へ与えるインパクトは非常に大きいと思います。その意味で、歯科医としての責任を日々感じています。

どんな患者様にもベストな治療を受けて欲しい

藤本 浩平 院長

当院には企業経営者や弁護士、音楽家などさまざまな職業の患者様がいらっしゃいます。藤本研修会という歯科医のための勉強会も行っているので、歯科の先生方も多く来られますね。外国人の患者様も全体の4分の1を占めており、1週間のうち英語対応する日が必ずあります。このようにいろいろな患者様と出会えることは都心ならではかなと思います。
当院には治療に来られる方はもちろん、セカンドオピニオンやメンテナンスを希望されて来られる方もいらっしゃいます。セカンドオピニオンでは、私の専門のひとつであるインプラント治療に関してよくご相談いただきます。インプラントを推奨する先生の中には解決法がインプラントしかないと思われている方もいますが、歯を失ってしまった場合にインプラント治療が最善かどうかは患者様によって異なります。きちんとした治療を行えば部分入れ歯などの義歯が有効な場合もあり、患者様によって治療の落としどころは変わってきます。どのような患者様でもベストな選択をして欲しい、そのためには何ができるのかと常に考えて診療を続けています。

専門医との連携で高品質の医療を

藤本 浩平 院長

『藤本歯科医院』の最大の特徴は、専門医による品質の高い医療を提供している点です。これは自分たちが請け負うことが難しい、専門的知識が不足している領域を専門的知識を持った人に任せる診療体制のことです。要するに、専門医同士で患者様を紹介し合い、複数の医師で治療に当たる仕組みです。
たとえば、当院ですと矯正治療、歯内療法(歯の中の神経の治療)、痛みの治療などにおいて、専門医と手を組んで治療に当たります。専門医との連携を図るメリットは、専門医だからこそ可能となるクオリティーの高い処置にあります。医師である限り、やはり最高の歯科医療を提供する義務があると思うんです。それを可能にするのが専門医の治療であり、患者様の状態を共有する専門医のネットワークが必要だと考えています。
歯科医が患者様を互いに紹介し合う文化は日本にはあまりありませんでしたが、最近はようやく専門医の診療体制が根付いてきて、きちんとした治療を受けたいという患者様も増えてきました。もちろん、専門医療を受けることでコストがかさむなどのネガティブな要素もありますが、どうせ治療するなら専門的な治療を受けたいという考え方が浸透してきているように思います。私自身は歯周病やインプラント治療、補綴治療を専門としていますので、それらの治療は当院でしっかりサポートさせていただきます。

患者様の声にしっかりと耳を傾ける

治療の説明をしていると「自分は素人だからわからない、あとは先生に任せるよ」という患者様がいらっしゃいます。特に日本人の患者様は「先生に任せる」と一任しがちですが、私はそれを良しとしていません。それは治療がすべて終わったときに、どういうイメージで治療を終えたいかということ患者様にも考えて欲しいからです。
そのうえで、治療内容の希望や費用などを話し合うため、カウンセリングを通して患者様の話をしっかりと聞きます。カウンセリングがきちんと成立すれば治療のレールが出来上がりますので、あとはその上を走っていけばいいわけです。治療のレール、つまり治療計画を立てる際には、もちろん実際に施術しないとわからないこともありますが、口の中全体の問題をしっかり捉えて、どう解決していくかを考えることが大切です。
カウンセリングではレントゲンを撮り、虫歯や歯周病、噛み合わせなど、すべての状態を確認する検査も行います。虫歯や歯が取れたという表面的な見方をするのではなく、なぜ虫歯になったのか、なぜ歯が取れたのかという根本を探ること、また1本ずつの状態を見るのではなく口腔全体を捉えることで問題を把握していきます。そうすることで、同じ問題の再発を防ぐことができ、長い目でみたときに歯の健康の安定につながるのです。

これから受診される患者さんへ

当院での治療は長くかかったり、治療費が高くなってしまったりと、あらゆる面で多くのエネルギーを必要する場合があります。ただ、生きていくなかで自分の歯でずっと過ごせることは、とても有意義なことです。そのための時間と費用の投資を惜しまず、人生を楽しむ時間が多く残されている元気なときに治療を始めて欲しいですね。実際、治療を終えた患者様から数年経って「大変だったけど、あのとき治療をして良かった」と言っていただけることもあります。都営浅草線「東銀座駅」より徒歩1分、紙パルプ会館の4階の当院に気軽にご相談にいらしてください。

※上記記事は2017年2月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

藤本 浩平 院長 MEMO

  • 出身地:福岡県小倉市
  • 趣味:写真、旅行
  • 好きな雑誌:ナショナルジオグラフィック、TIME、NEWSWEEK
  • 好きな映画:ゴッドファーザー
  • 好きな音楽:ソウル、ロック、ボサノヴァ、ジャズ
  • 好きな場所:アメリカ

グラフで見る『藤本 浩平 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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