しみずデンタルオフィス
新宿区/大久保/西早稲田駅
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清水 健一 院長への独自インタビュー
物づくりに熱中した日々が今の仕事につながり
プラモデルやラジコンをを作ったり、小さな頃から物づくりが大好きでした。大学を卒業後、大学院で補綴学を専攻したのも、そうした傾向があったからかもしれません。大学の実習では、入れ歯やブリッジの制作を学ぶのですが、あらゆる授業の中で、それが1番しっくりきたんですね。そしてその作ったものによって、患者さんのお口の状況が劇的に変わることを目の当たりにし、この分野を突き詰めてみようと考えたのです。
『しみずデンタルオフィス』は、2014年に開院いたしました。それまでずっと西新宿のクリニックで勤務医をしていたものですから、新宿区での開業を考えていたところ、縁に恵まれてこの地にめぐりあうことができたのです。
当オフィスは早稲田大学の指定医に認定されていることもあって、学生さんの患者さんが目立ちます。それから、この辺りは住宅街なものですから、近隣にお住まいの方々も多いですね。こちらでは待合室ではなく、診療室の中にキッズスペースを設けています。待合室ですと、お子さんがぱっとドアを開けて外に出てしまう危険性がありますし、なにより、声が届くところに子供がいるというのは、お母さんにとっても安心なのではないでしょうか。
医学的根拠に基づき、その方にとって最善の治療を目指していく
患者さんが治療に満足され、納得されるよう努めていきたいと思っています。またその上で、できるだけ再治療のないような治療を心掛けています。
再治療を防ぐには、医学的な根拠に基づいた治療が大切です。経験も大きな要素となりますが、その歯科医師の経験の蓄積であるデータに依ることが、信頼性の高い治療を実現するのに、最も可能性のある方法だと考えています。
私が専門とする補綴・審美治療を例としましょう。大学院では、今実際に使用されている材料のほとんどを扱ってきました。その経験から言えるのが、高価な物、新しい物が、必ずしも優れているわけではないということ。ジルコニアは、審美材料で現在最も新しい素材です。この素材はCAD/CAMと呼ばれる機械で削りだすことが多いのですが、現状の機械の精度では、フィット感はどうしても低くなります。それに対し、金属の外側をセラミックスで覆ったメタルボンドは、フィット感で大きな優位性が認められています。
ジルコニアのオールセラミックスをご希望される患者さんは多いのですが、その部分の咬み合わせが強く、掛かる力が強い場合、ジルコニアより歴史のある治療方法であるメタルボンドをすすめることがあります。これは審美に限ることではなく、その方のお口の状況やライフスタイルによっては、インプラントより義歯をすすめるケースもあります。客観的な知識と、その人の状況を合わせて考え、より最適な選択肢を提供していきたいと思っています。