高田馬場歯科クリニック
新宿区/高田馬場/高田馬場駅
- 歯科
医院情報は東京ドクターズ(株式会社アートブルー)が独自に収集したものです。診療科目や診療時間などにつきましては変更されている場合もございます。ご来院の際は念のため、各医院様へご確認ください。また、掲載情報の内容に誤りがある場合、もしくは情報の修正・新規登録をおこなう場合は『お問い合わせフォーム・その他のお問合わせ』よりお願いいたします。
志田 一 院長への独自インタビュー
高田馬場に根ざし、頼られる二代目を目指して
私の父は、ここ高田馬場で37年間歯科医院を経営しており、私はその背中を見て育ってきました。義歯のつくりや調整は他の歯科医も一目置くほどで、私が歯科医を目指したのも自然なことでしたね。
北海道医療大学を卒業した後は東京に戻り、根の治療のトップレベルの先生方に指導していただきました。その後、父が経営する『高田馬場歯科クリニック』で、今度は父と椅子を並べて一緒にやってきたわけです。歯科医になって父の義歯の治療をまた隣で見てみると、父の治療の技術の高さをより痛感しましたね。学ぶところがとても多く、今ではその経験が治療の際に活きていると思います。父はまだまだできたと思いますが…そろそろ代替わりをということで、2009年に引退。それからは私が院長職を引き継いでいます。私はまだまだ父のレベルには追いつかないと思っていますが、たまに認めてくれることもありますよ。父の技術の高さと仕事への情熱は、自分がずっと目指し続けるものだと思います。
長く通う患者さんのよりどころとして
当院では、もっとも長く通う患者さんでは大正生まれの方がいるほど。大方は高田馬場近辺からいらっしゃる患者さんですが、引っ越してからも遠くから通ってくださる方もいらっしゃいますよ。義歯の具合や定期チェック、心配や不安の解消目的が多く、話がてら顔を見にという方もいます。お茶をすすめて、世間話をしたりしてね。
本当なら歯医者は治療が怖いし痛い、できれば来たくないところです。信頼して通っていただけることはありがたいですし、通うことが生活の張り合いになってくれていたら嬉しいことですよね。同じ歯科医が一人の患者さんを長く診ることは、口内の変化にいち早く気づくことにもつながることもメリットの一つですね。
志田一先生は、昔気質の先生と言えるのかもしれません。入れ歯やかぶせ物の治療は理論だけではだめで、その点、彼の経験値を存分に生かした治療は素晴らしいものがあります。私自身、彼でないと診てもらう気がしませんね。