加賀山歯科医院
千代田区/神田東松下町/神田駅
- 歯科
- 小児歯科
- 歯科口腔外科
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加賀山 文雄 院長への独自インタビュー
100年以上も続く歯科医療で町に貢献
祖父が千代田区の神田東松下町に開院したのは、明治40年頃のことです。移転はしましたが、同じ町内会での歯科医療を100年以上も続けていることになりますね。代々歯科医師という家系に生まれ、祖父、父、兄と同様に、歴史ある日本歯科大学で学びました。
歯科医師として駆け出しの頃は父の元で働きながら、兄の歯科医院でも修行するという日々でした。7歳年上の兄は兄弟だからといって甘やかすこともなく、先生としてたくさんのことを教えてくれました。年が離れていたこともあり、喧嘩にもならなかったですね(笑)。祖父から父、父から私へと当院のバトンをつないできたわけですが、最初の頃は長年続いてきた病院を引き継ぐことにプレッシャーも感じていたように思います。ただ今は幼稚園、小学校からずっと育ってきた町に歯科医という仕事で携わり、少なからず恩返しができていると感じていますね。
ライフステージに合った治療で歯の健康をサポート
神田はビジネス街ですので会社員の患者様が多いですが、古くからやっているので地元の方の比率も高いです。私が院長として3代目であるように、患者様も3代目、4代目と代々通っていただいているご家庭もありますね。また10年、20年と継続して通院されている方も多いですね。働き盛りだった頃から通い始め、退職して年を重ねていく患者様をずっと診療していると、口も体も歴史を見ているような感覚になります。そういった方の治療で注意していることは、必ず年齢のステージに合わせた治療を行うこと。若いときの治療を高齢になってからもそのまま行うのではなく、体の変化などを踏まえたうえで適切な診療に切り替えるようにしています。
私は千代田区の小学校の学校医も務めていますが、ライフステージに応じた治療は小学生でもとても重要だと思います。小学1年生と6年生では成長の度合いも違うので歯の健康管理も異なりますし、高学年になると永久歯と乳歯が混在し始めたり、勉強が忙しくなって夜更かしや夜食の習慣が生まれることもあり、虫歯の割合はぐっと増えてきます。ほんの6年間といっても、1年ごとの年齢に沿った治療や生活指導が必要になってきますね。
院長の加賀山文雄先生は、歯科の中でも補綴治療がご専門です。物腰がやわらかい先生で、歯科医師会の活動にも熱心に取り組まれています。