医療法人社団霞会 波岡歯科

波岡 久史 院長への独自インタビュー

女性歯科医師だった母の影響から、3人兄弟そろって歯科医師に

私が歯科医師になったのは、母の存在が大きかったですね。大正生まれの母は、当時としては珍しい女性の歯科医師で。私たち兄弟は、母が患者さんを治療する姿を見ながら育ちました。子供心にも、歯医者さんは「困っている人を助けられるいい仕事だな」と思いまして。3人兄弟の真ん中の私をはじめ、上も下も兄弟全員が歯科医師になったんですよ（笑）。
大学を卒業したあとは、都内の歯科医院に勤務して、さまざまな症例を経験しました。歯科医師になって4年、28歳のときに『波岡歯科』を開設。以来、30年あまりにわたってこの町の変化を見守りながら、地域に根差した診療を行っています。

忙しいビジネスパーソンを支えるアットホームなクリニック

来院される患者さんは、近隣にお勤めのビジネスパーソンが中心で、当院が歴史を重ねて行くのにあわせて、患者さんの年齢も上がってきているように感じます。以前この界隈にお勤めだった方が、リタイア後もわざわざ電車に乗ってお越しくださったり。長きにわたるお付き合いが続いていることは、歯科医師として本当に嬉しいことだと思っています。
院内には、私が好きな絵画や写真を飾るほか、歯科医院特有の薬液臭を感じさせないようにと「お香」をたいて、大切な患者さんをお迎えしています。お仕事の合間をぬって来院される患者さんのため、1回の診療時間をじゅうぶんに取って、なるべく通院回数が少なくなるようにと考えながら治療を進めておりますので、気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。

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