伊丹 太郎 院長
TARO ITAMI
歯医者さんの歴史が変わる。遺伝子レベルの解析に基づくオーダーメイド医療。
大学卒業後、松本歯科大学病院でスキルを磨いたのち、琉球大学医学部付属病院の歯科口腔外科で口腔がん患者診療に携わる。その後、都内の歯科医院に勤務し、2015年麻布十番駅そばに開業。
伊丹 太郎 院長
麻布シティデンタルクリニック
港区/麻布十番/麻布十番駅
- ●歯科
- ●矯正歯科
- ●歯科口腔外科
口腔がん患者さんの診療で感じた西洋医療の限界。
私は沖縄生まれなのですが、私たち姉弟の教育に熱心だった両親の意向もあり、小学生のとき首都圏に引っ越しをしました。ですから、もしかすると当時から歯科医師になるべくレールが敷かれていたのかもしれません(笑)。それでも大学で「口の健康は全身の健康と密接な関係にある」ことを学ぶにつれ、肉体的・精神的な健康をサポートできる歯科医師の仕事は、私にとって天職だと思えるようになりました。
国家試験に合格して歯科医師になった後、松本歯科大学病院に勤務するなかでスキルを磨き、琉球大学医学部付属病院の歯科口腔外科へ。2年間にわったって口腔がん患者さんの診療に携わったことが、私の転機になりました。睡眠時間が3時間ほどというハードな日々のなかベストを尽くしても、どうしても救ってさし上げられずに患者さんが亡くなってしまう。西洋医療によるアプローチに限界があることを感じるとともに、もっと患者さんに寄り添った診療ができないものかと考え始めたのです。自分が理想とする歯科医療を自分の手で実現するために。都内の歯科医院に勤務するなかでさらに経験を重ね、2015年10月に『麻布シティデンタルクリニック』を開設しました。
ラグジュアリーな個室空間で最先端の医療と特別な時間をご提供。
当院は、東京メトロ南北線・都営大江戸線の「麻布十番駅」1番出口から歩いて2分ほど、麻布通りを少し入ったビル1階がエントランスになっています。お車でお越しになる患者さまには、大型車やハイルーフ車にも対応した駐車場がございますのでお声かけください。
ラグジュアリーホテルを思わせるリッチで落ち着きのある院内には、それぞれに趣向の異なる診療室が5つございます。すべての患者さまに最先端の医療と特別な時間をご提供する完全個室スタイルの診療室は、エレガントなロココ調や和のテイストを取り入れたしつらえに。また、インプラントや抜歯などの治療専用に、衛生面と動線に配慮したオペ室もご用意しています。ホスピタリティ精神あふれるスタッフと、私がこよなく愛する「くまのぬいぐるみ」がお迎えいたしますので、ぜひお気軽にご来院ください。
西洋医療と東洋医療の融合が、心身の健康づくりを可能にする。
当院では、「本物の高級、本物のホスピタリティを歯科医療に」というコンセプトのもと、皆様のお口の健康・全身の健康をサポートしています。私が考える「高級」とは、患者さまが一番に望むものであり、その方に最も適したもの、そして患者さまの利益につながるもの。また「ホスピタリティ」は、相手のために何ができるだろうかと考え、お互いが気持ちよく過ごせるためのコミュニケーションです。すべては、患者さまに心からご満足いただくために。心安らぐ特別な空間のもと、質の高い歯科医療をご提供しています。
「食べること」は日々の生活を送るなかで非常に重要な活動であり、人間にとって最大の幸せだと言えるのではないでしょうか。当院では、西洋医療と東洋医療を融合させることによって、これまで解明できなかった痛みや不調にアプローチしています。たとえば、お口の中を拝見しても、レントゲン撮影をしても分からなかった歯の痛みの原因が、花粉やアレルギーだったということもあります。西洋医療では不明とされる症状にピンポイントの治療ができたり、経絡の乱れを整えることで症状を緩和することができる、それが東洋医療を導入する一つのメリットでもあります。両者を融合させることによって患者さまの全身を診て、心身の健康づくりをお手伝いしたいと思います。
歯医者さんの歴史を変えていきたい。
これまでの医療界では、強い立場にある医師が弱い立場にある患者を救う「パターナリズム」が主流で、患者さまご自身の意思が尊重されることは少なかったように思います。ですが私は、確かな歯科医療を実践するとともに心地よい空間や接遇をご提供することによって、「歯医者さんの歴史を変えていきたい」と考えています。
当院では、診療室に入室できるのは、歯科医師や歯科衛生士など「有資格者のみ」としています。また、来院されるすべての患者さまを「特別な存在」であると認識しているからこそ、どなたかを特別扱いすることはありません。当院は月曜日から日曜日まで、祝日を含めて年中無休で診療を行っていますが、必要なときには患者さまとホットラインをつないで、24時間体制で対応することもあるんですよ(笑)。私たちは患者さまから、「ありがとう」、「快適でした」などのステキな言葉とともに、報酬をいただいているわけですから、誠実な歯科医療をご提供することこそが歯科医師免許を与えられた私たちの役割だと考えています。不安を抱えていらっしゃる患者さまのことを考えるとバカンスにも行ってられませんが(笑)、歯科医療界全体を元気にするためにも、誠心誠意がんばりたいと思っています。
これから受診される患者さんへ。
生活習慣病の一つ、糖尿病の大きな原因は歯周病であることが分かっています。また、歯周病菌は日本人の死因第3位の肺炎、とくに誤嚥(ごえん)性肺炎を引き起こします。このように近年、歯周病が全身に及ぼす影響について知られるようになってきましたが、歯周病をコントロールしてお口の健康を守ることは私たち歯科医師が担うべき役割であり、患者さま一人ひとりの意識が高まっていくことによって、日本全体の医療費削減にもつながるものと考えています。
当院では、西洋医療に東洋医療を融合させ、かつ遺伝子レベルの解析に基づいて、それぞれの患者さまにオーダーメイドの医療をご提供します。もちろん保険診療にも対応しておりますので、お口まわりのトラブルはどうぞご相談ください。
※上記記事は2016.7に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。
伊丹 太郎 院長 MEMO
- 出身地:沖縄県
- 趣味:ゴルフ、ヨット
- 好きな本:解剖学関連の書籍
- 好きな映画:邦画
- 好きな言葉・座右の銘:我を愛せよ、そして人を愛せよ
- 好きな音楽:クラシック
- 好きな場所:麻布
グラフで見る『伊丹 太郎 院長』のタイプ
エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
エネルギッシュで明るく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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