まえじま歯科クリニック
杉並区/南荻窪/荻窪駅
- 歯科
- 小児歯科
- 歯科口腔外科
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前嶋 孝治 院長への独自インタビュー
70年以上に渡る歴史を引き継いで
『まえじま歯科クリニック』は、祖父の代より70年以上、この地で診療を続けてきました。住宅街の中に所在することもあり、祖父が、そして父が、地域密着型の医療を提供し続けてきました。2人からなにをどうと言われたわけではありませんが、2人の姿を、そして患者さんの笑顔をずっと見て育ってきた私は、心のどこかで、「僕もそうなりたい」と思っていたような気がします。
日本大学を卒業後、同大学の補てつ学教室に籍を置きました。当時から、将来は高齢者の割り合いが高くなるということは言われていました。また入れ歯は、大学の授業では基礎的なことしか教わらず、実際のところがわかってないという実感がありました。だからこそ、専門的に学ぶ必要があると考えたのです。
大学を辞してからは、文京区の歯科医院で長らく分院長を務めてきました。駅前だったこともあり、こちらとは患者さんの層に違いはありましたね。そこでさまざまな経験を得たことが、今に役立っているかと思います。
『まえじま歯科クリニック』は、昨年(2015年)の10月に全面改装を施し、新たなスタートを迎えることになりました。院内は白とブラウンの色合いで統一し、ところどころに“石”を用い、東南アジアのテイストを取り入れたデザインとなっています。また、小さいながらも、キッズスペースを導入しました。うちの子供を見ていましても、遊ぶオモチャがあり、何かしらそのようなスペースがあることでずいぶんと助かるということは実感として持っていました。小さなお子さんを連れたお母様も、安心していらしていただければと思います。
予防歯科の考えを発信し、定着させていくことが目標
とにかく気軽に足を運んでいただけるクリニックが目標です。歯が痛い時はもちろん、何か気になることがあれば話を聞きにきていただきたいですし、定期的にお口のチェックにいらしていただけるようにと思っています。
痛くなってから歯医者さんにくる。その流れのままですと、どんどん機能が損なわれ、やがて歯を抜かざるをえない状況におちいることになります。日本の保険制度には良い面もありますが、その一方で比較的安価に治療ができるために、症状がでない限り、歯医者さんに向かう足が遠ざかるという面があるのでしょう。これは、長い目で見れば、患者さんにとって不幸なことです。予防歯科の考えが行き渡り、痛くなる前にしかるべき手を打つことで、天然の歯を残す方向へとシフトしていければと思っています。
前嶋孝治先生は、お互いの先代院長の頃から仲良くさせていただいています。物腰柔らかな人柄で、歯科治療全般に明るい先生です。特に、総義歯に関しては造詣の深い方です。